資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

中国がなくても日本経済は全く心配ない

2011年01月16日 | ビジネス・経済
中国がなくても、日本経済はまったく心配ない! (WAC BUNKO)
三橋 貴明
ワック


 あなじみ三橋貴明氏の最新刊である。よく日本経済は中国に依存していると評論家は言うが、そんなことはない、中国がなくなってしまっても心配ない、という主張である。

(1) 中国経済は、成長し続けているが、内容は投資(投機)のみが増えて、内需拡大のためのGDPに占める個人消費が小さい。(中国40%、日本は60%)

(2) 中国の輸出依存度はGDP比30%(日本は10%、うち対中国はわずか3%以下)と非常に多く、輸出頼り。その輸出の50%は、日本、台湾等外資系によるもの。

(3) 不動産バブルはすさまじい。不動産を買うとGDPは膨らむ。中国政府はメンツにかけても経済成長8%を超すため(中国国民のためではない)政策を打っている。不動産バブルが崩壊すると中国経済はおしまいになる。

(4) 中国は健康保険や年金など社会保障が未整備、1回医者にかかると月収の1/3が吹き飛ぶ。従って中国国民は個人消費を拡大したくてもできない。

(5) 暴動が1日に2,30件起きている。そして一人っ子政策のため、猛スピードで高齢化している。日本の比ではない。2013年にも表面化する予想。

 というわけでゆがんだ成長を続けている。大半の中国国民は金持ちにはならず、いまなら、もう他の東南アジア諸国に投資した方がいいようという主張だ。中国中国というけど、あんまり中国を恐れる必要はないようだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受験予備校アスクでラストスパート

2011年01月16日 | 気象予報士ほか

 テレビ朝日の気象予報士受験予備校アスクが移転した。以前は外苑前だったが、今度は、六本木。六本木ヒルズのすぐ横である。(写真は、ヒルズを前の道路から見上げたところ)

 その移転したアスクでの講習も土曜日でラスト前、次回で最後だ。土曜日は模擬テストの解説。気象予報士の学習は、過去問題が中心となるが、過去問題は何度も学習しているから、得点も高い。従って、アスクの模擬テストのように、初めてお目にかかる問題は、自己採点すると自分のその時点の実力がわかる。

 土曜は、楽しみにして解説を聴いた。さすがにラスト前だけあって、何人もの人が質問する。進行が遅くなる。私の講師は、気象庁のOBの方らしい。私が、試験では「土砂崩れ」という言葉は使っていいかと、質問すると、講師の方は私が採点していた頃は×にしていたが、現在はどうか・・と言っていた。

 さて、その自己採点だが、第1回分は73点、第2回分は70点、であった。まあこれなら合格圏内だが、毎回合格圏内でダメになっている・・。あと2週間、復習をしっかりやろう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする