火曜日の診断協会人財研は、女性コンサルタントネットエルズのY先生による「ワークライフバランス 経営との関係、導入の仕方」という講義であった。
ワークライフバランス、最近よく聞く言葉だが、その定義を知ってますか? 内閣府の定義は「老若男女誰もが仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、様様な活動について自ら希望するバランスで展開できる状態」とされている。
講義は、次世代育成支援対策法に始まって、長時間労働による 日本の生産性の低さ、年間所定外労働がどんどん増えている統計!!、改正育児介護休業法、そしてワークライフバランスを成功させるポイント、導入フロー、メリット計算等が紹介された。
この話の中で、ワークライフバランスに取り組んでいる幾つかの会社が紹介された。パート・正社員の時間給を一本にして自由勤務制度にしたら生産性が30%上がった「エス・アイ」という会社、労働時間の日本一短い会社「未来工業」の例などが説明された。
ワークライフバランス、今後も重要なキーワードである。