資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

極地の氷が融けると海面が上がる?

2011年01月05日 | その他ビジネス系資格とその活用
3R・低炭素社会検定公式テキスト―持続可能な社会をめざして
クリエーター情報なし
ミネルヴァ書房


 3R(スリーアール)検定の学習を続けている。テキストを一読して、問題集に取り掛かる。問題集1回目は66%、巻末の模擬試験が68%。合格ラインが70%だから、もう1回精読し、問題集を解く必要がある。

 その中で気になったことがひとつ。3R検定テキスト269頁。「グリーンランドの氷が完全に融解すると7m、南極が解けると5mの海面上昇が起こると予測されています。また沿岸では海面上昇により低地が水没する可能性があります。」

 私は環境のある講演会で、極地の氷が融けても海面は上昇しないと聴いている。

 氷山は、海上に浮いているのが1/10で残りは海中。従って融けると1/10分海面が上昇する。一見正しそうだが、氷の比重は水より軽い。たしか比重0.92だった思うが計算を簡単にするため0.9とすると、水の比重は1.0。体積は氷から水に変化すると体積が1/10減少する。従って融けた後も海面に変化がない、というもの。

 私は後者の方が正しいと思うが、何せ何人もの大学の先生が監修している検定のテキストに載っているんだから。どっちが正しいのか・・検定は1月9日である。

コメント (2)
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