ここのところ、天気予報でよく聞くことば。この冬は1月になって急に寒くなったが、これを説明する現象として何度も登場している。このラニーニャ、昨年の気象予報士学科試験にも登場した。
この現象、東太平洋ペルー沖の東風が強くなり、ペルー沖の水温が、海水が湧昇して冷たくなる現象で、この影響で(これをテレコネクションという)世界各地の気象変動がおこる。日本は、夏は暑く、冬には寒いことになる。
ラニーニャは「女の子」の意味、反語のエルニーニョは「男の子」の意味である。2月に入ると、高温になると、気象庁の長期予報では予測している。なんとかこの寒さ、どこかへ行って欲しいものだ。