日本型成果主義―人事・賃金制度の枠組と設計生産性出版このアイテムの詳細を見る |
中小企業診断士人財研は、戦後日本の人材政策を作ってきた楠田丘先生をお招きしての講演会、三越前の会場に40人もの中小企業診断士が集まった。
今日のテーマは、「過去100年の人材政策とこれからのあり方」。先生の50年の経験に基づく内容である。
先生の一番言いたかったのは、市場経済学(労働、経営、市場)と人材社会学(生活、家庭、教育)のバランスを取ること。日本は特に市場経済学に傾いている。人材社会学に力を入れるべきと。
先生は何と87歳、大変お元気である。後二回ほど講義を聴く機会がある。めったに聴けない先生だから、楽しみである。