「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

揚げない酢豚というレシピがあるが、それを中華鍋なんて使わず豚肉も使わず、スズキヤさんの鶏スジ肉でサラッと作ってどんぶりにする@鎌倉七里ガ浜

2021-02-21 00:00:14 | 食べ物・飲み物
これは、何だ?



順を追って説明しましょう。

中華料理の代表格である酢豚を、別の材料で、そして別の作り方で作るのです。

Drive My Car♪



Drive My Car (Remastered 2009)


Baby, you can drive my car♪

この曲、好きなんだなぁ~♪

私はまったくジャイアンツのファンでもなんでもないのだが、なぜかこのタオルが自宅にある。主にドガティ君が使っている。

義父が読売新聞販売店からもらったらしい。



横倒しなのは漢字で、原辰徳と書いてある。

ドガティ君は散歩から帰ると、ぬるま湯とこのタオルで丁寧に足を拭いてもらえる。



解凍された鶏のスジ肉。長野県飯田市の肉店スズキヤさんのユニークな製品だ。



ユニークな製品をいっぱい揃えている不思議なお店のスズキヤさん。

楽しいので、ずっとお付き合いしている。

遠山郷という過疎化した山の中にありながら、情報発信力がただもんじゃないすごい肉店。

鶏スジ肉って、こんなのだ。見るからにおいしそうな表情。



安くておいしい、正しいお肉である。

安くておいしいと言えば、これも。



秋田の大きな酒蔵、高清水の辛口。

醸造アルコールが入る、したがって純米酒ではない製品。

これはコストパフォーマンスよし。適度な辛口。うま味がある。

そして我らが高山商店で一升瓶が1,500円ちょっと。

タマネギ。



ピーマン。



赤いパプリカ。



いずれも小さめに切るのがポイントだ。



鶏スジ肉は小さいのが多いからね。

野菜を大きく切ると、全体のバランスが悪くなるからな。

こちらは甘酢のメンバー。



片栗粉、砂糖、酢、醤油、ケチャップ。

これらに水を加えてよく混ぜる。

ストウブの鉄鍋が登場。



高清水辛口を飲んじゃう。



安いけど、これ、旨いねえ。



こちらは小麦粉だ。



塩胡椒した鶏スジ肉。



よく混ぜてから、小麦粉をかける。

そしてフライパンで炒める。



強く焦がそう。



表面がちょっと焦げたくらいで、いったん外に出す。

カリッとなったら正解。



食べてみよう。

塩、胡椒、脂、ちょっと焦げた鶏スジ肉。カリッとうまいね。

そして放置する。

「おとーさん、それ、くださいませんか?」とドガティ君が懇願する。



いつも無理だって言ってるでしょ。

だめだめ。

「そんなことおっしゃらずに・・・」と泣きそうな目でドガティ君は睨む。



いよいよストウブを使う時間。



油を入れて加熱し、やがて野菜を入れる。



強火にしてよく炒める。



一通り炒めたら、蓋をしめる。弱火にしよう。



鋳鉄鍋のストウブが得意な蒸し焼きだ。

これで野菜が柔らかく蒸し上がる。

5分もやったら十分。



「おとーさん。ボクにはなにもないんですかねえ?」



ないに決まってるじゃん。

食いしん坊ワンコは放置。

蒸し上がった野菜の上に、すでにカリッと仕上げてある鶏スジ肉を加える。



だんだん暖かくなるこの季節。

ふかふかのマットに、ふかふかの毛布に埋もれることが少なくなるドガティ君。



事前にブレンドしておいた甘酢をかける。



あとはこれを煮るだけ。



キムチも食べようね。



とろみが出たら、そこで終了だ。

出来たよ。甘酢がかかった酢豚じゃなくて、酢鶏スジ(笑)。



1.鶏スジ肉片に合わせ、野菜も小さめに切られている。

2.片栗粉がついた甘酢のあんがかかっている。



ってことは、丼に最適だ。



うまそうでしょう。

鶏スジ肉でもなんでも、肉のことならスズキヤさんへ。

通販可能だ ⇒ http://www.jingisu.com/
コメント (10)
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