「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

茶々之介氏、日本経済新聞に取材される@七里ガ浜

2012-09-17 00:00:59 | ペット
日頃ただダラダラと過ごしているだけに見える茶々之介氏も8歳。犬としては働き盛りのお年頃であり、老眼も出始め、メガネをかけて日本経済新聞を読むようになった。



長年の七里ガ浜生活で経験も積み知識も得たので、犬世界で次第に責任あるポジションに就き、大局的に犬の生活について考え、それを語ることも出来るようになって来た。

すると天下の日本経済新聞から取材の申し込みがあった。



茶々之介氏は快諾した。彼は「私でお役に立てるのなら」と答えた。

取材の内容は、米国金融当局が先週発表したばかりの新たな金融緩和策(=いわゆるひとつの「QE3」)を茶々之介氏がどう評価しているかということだった・・・なんてことは絶対なく、「犬の熱中症対策について」というものだった。

今年の夏も思いっきり暑かった。日経の記者が茶々之介氏に尋ねたいのは、金融政策についてよりも、いったい茶々之介氏はどのようにしてこの夏に熱中症を防いだか?ということだったのだ。



さて、茶々之介氏にこの大役がこなせるのだろうか。




よそのワンコはみんなあれこれしゃべっているが。



まずは七里ガ浜住宅地の犬の聖地であり、いつも茶々之介氏がお世話になっている七里ガ浜ペットクリニック(実はこのクリニックのDr.サイトーが今回のイベントの仕掛け人というかアレンジャーなのだ)に移動した。

そこには茶々之介氏以外に、また別のゲスト氏がいた。
Dr.サイトー立ちあいのもと、茶々之介氏が先にインタビューを受けることになった



記者はハンサムな男性で、カメラ担当が美人な女性。茶々之介氏は双方に極めてフレンドリーに接した。大柄な茶々之介氏があまりにフレンドリー過ぎたため、お二方ともちょっと引いているようだった。

スター気取りの茶々之介氏が撮影されたのはこの通り。七里ガ浜の中心となる歩行者専用道路で、ずっと向こうは海。



しかし茶々之介氏が「熱中症対策」として特に変わったことを実行しているわけではない。
せいぜい以下のようなことをしているにすぎないのだ:

●夏の昼間なんて地面やその照り返しがきついに決まっているので外には出ず、家の中でウダウダして過ごす。
●エアコンのリモコンをじっと見つめるなどして、人間に対し、「エアコンが好き」という意思表示をする。
●でもエアコンはあまり使ってもらえない。仕方がないので冷たいタイルの上で腹ばいになって寝る。
●保冷材を凍らせてそれをバンダナにくるみ、首にまいてもらうと涼しくてうれしい。
●ケージの中で昼寝する時はペットボトルを凍らせて、それを抱いて寝ると冷たくてうれしい。
●水をゴクゴク飲む。
●尿意を感じたらドアを睨みつけ「開け!」と吠えると人間が走って来てドアが開くので、庭でトイレすればよい。
●昼間家を閉め切って人間が外に出てしまう時は、エアコンを入れてもらいケージに入るとスヤスヤ寝られる。

それくらいである。



茶々之介氏への取材は社会面の記事となるらしいが、そもそもそれが記事として掲載されると決まっているわけではない。掲載されない可能性も大なのだ。さらに掲載されるとしてもいつ掲載されるかわからないということだ。たいした熱中症予防策を実行しているわけではない茶々之介氏への取材が、本当に日経新聞社会面の記事になるのだろうか?

コメント (6)
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