「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

玄関ドアの膨張と収縮

2011-06-28 07:46:43 | 建築外観・構造
我が家の玄関ドアの膨張と収縮が続いている。木製ドアの場合それは避けがたいことだ。短期的には気温や湿度が上昇する季節に膨張しそれらの低下する季節には収縮するというサイクルを繰り返し、一方で長期的にはゆっくり収縮して行く。我が家は2006年暮れに竣工、2007年の梅雨には膨張したドアの開閉が困難になったので、この家を建ててくれたブレイスの丸山さんに調整をしてもらった。そして月日は流れ、膨張と収縮の短期的サイクルを繰り返しながらも長期的にゆっくり収縮していったドアが、今度はスカスカになったので、昨年二度目の調整をしてもらった。



上の画像が昨年の調整直後の状態だ。隙間がかなり大きいとお感じになるかもしれないが、乾燥した時期でもあったし、今年の梅雨にはドアが膨張することに備え、かなり余裕をもって収められたのである。下の画像はそのさらに数週間後に私が塗装を施した段階のものだ。この調整は難しい。乾燥した時期にあまりギリギリに調整してしまうと、その後やって来る湿潤な時期にドアがわずかに膨張しただけで、その開閉が困難になるからだ。



今年も湿度が高まるにつれ・・・来た、来た。キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
徐々に迫って来ました、膨張するドアが。



上下の画像は現在の様子。これ以上ドンドン膨張するようだと困るが、このドアもすでにかなりの年月も経ているわけで、ちょうど良い感じで落ち着くと思う。



八ヶ岳山麓の山荘も同じようなオークのドアを使っているが、冷涼な気候ゆえ膨張と収縮の差が少なく、落ち着くのも早かった。一方鎌倉は大変である。ドアがいつまでも暴れている。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする