「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

3度目の挑戦! タイ料理【ガッパオ】&ご飯@七里ガ浜自宅厨房

2009-05-18 21:56:05 | 食べ物・飲み物
物事何でも突き詰めなあかん。さて、本日のお昼はガッパオ&ライスに3度目の挑戦をした。そろそろ完璧な水準に到達しそうな予感が漂っていた。初めて作った時のストーリーはこちら。レシピは簡略versionを利用。「簡略version」とは言え、馬鹿にしたもんやおへん。かなりのモノに仕上がりまっせ。



油は日清のヘルシーコレステ。「コレステロールを下げる」とある。以前はヘルシーリセッタの熱心なサポーターだった妻がこれに転向した。夫のメタボ状態を気にしているのかもしれない。私はウェイト100kgを目指しているが・・・。



上の画像左は鷹の爪。ガッツン!とショッキングに辛い味を作るにはこれが必要だ。今回は乾燥した鷹の爪輪切りをすりこぎ棒で細かく潰した。右はニンニク。これをすり潰す。しっかりした味を出すにはこれも必要。



上の画像左はピーマン(上)とスイート・バジル(下)。どちらもざく切り。適当なもんだ。このスイート・バジル、昨日入手したが、それが大変だった。どこのスーパーでも売り切れだったのだ。クルマを飛ばして藤沢のIYまで行ってしまった。この執念。ガソリン代がかかっている貴重なバジル。自宅の庭に植えるべきかしら。右は豚挽肉。鶏でも良いよ。今回は豚100%で300gほどだ。



上の画像が謎の調味料。日本の天皇家ともお親しいと言われるタイ王家に伝わる極秘ソースでとてもこんな軽薄なブログにその内容を公開出来るものではない・・・ことはない。単に砂糖、オイスター・ソース、ナンプラー、酒、醤油等を皿の中で混ぜた調味料だ。



さあ、調理開始だ。トリャァ~~~~ッ!
ニンニクと鷹の爪が油の中で踊り、ニオイを周囲にまき散らす。辛く、強烈な香り。画像から来るこの臨場感。ここから先は企業秘密・・・ということもない。この上に豚挽肉、次にピーマンを入れて炒め、上記調味料をぶっこみ、最後にバジルを入れ炒めて終わり。全工程わずか3分、もかからなかったかな、シュワッチ!



ほら、出来た。Pretty!



ふかふかのタイ米を添えて、半熟の目玉焼きを載せる。Lovely!



拡大図をどうぞ。細長いタイ米がうまそうでしょう?目玉焼きの出来具合が絶妙だ。これをスプーンで突き崩しとろかしながら食べる・・・う~~ん、ほぼ完璧のレベル。これで私はガッパオをモノにしたな。ははははは(勝利の笑い)!
コメント (4)
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雨の中、七里ガ浜から横浜某所にある英国貴族(のような人)Sir Mの館に出かける

2009-05-18 06:16:11 | 
私のブログの1日の閲覧者が、昨日初めて200人を超えた。他人には退屈であろうこのブログ。「なんかの間違いで瞬間的に見ちゃっただけだよーん」などという人を含んだにしても、驚きの数字だ。誤解を生むようないい加減な表現、ウソ、冗談を書きづらいと私は感じる。しかしそれらを除去すると、このブログは成り立たない。

さてタイトルにあるように、昨日我々夫婦は英国貴族(のような人)Sir M夫妻宅へ招待された。ご住所は広大な横浜市の真ん中あたりである。今回の目的は以下の3つ:

①お互いがまだ死んでいないことを確認し、取り敢えず「良かった」と安心する
②飲食をともにして過激な冗談を言い合い、チョー高度なコミュニケーション術を駆使し合い相互に脳を「アハ!体験」させ、ボケないよう皆で協働する
③ザ・ガーデンを見せて頂く

主たる目的は③だ。



キツネ狩り等他にもいろいろあるかもしれないが、Sir Mの趣味は芝生をキレイに保つことであり、夫人のそれはバラの生育なのである。Sir Mは芝生のオーバーシーディングについて語ってくれた。Sir Mの会話には英語が頻繁に混じる。その方がしゃべりやすいらしい。オーバーシーディングを「オーバーシーディング」などとは発音せず「オゥヴァースィーディング」の如く発音なさる。また、私がSir Mに話しかけたり、Sir Mの質問にお答えする時は、下僕として言葉の最後に「sir」を付け加えないといけない。

M: オゥヴァースィーディングをご存じかね?
私: いんや、知りゃあしやせん、sir。 オーバーシーディングでげすか?
M: 違うよ、君。オゥヴァースィーディングだよ。
私: いったいそりゃあ、何でございやしょう、sir?

そんな具合だ。



そのオーバーシーディングだが、要は芝生がすでにあるのに、その上からさらに別種の芝生の種を撒くことを指す。例えば、高麗芝等は冬になると黄色く枯れる。そこに冬も青々とした西洋芝の種を撒いてやれば、年中青々とした芝生が楽しめるとSir Mは言う。

「だから何よ?」と我々庶民は思うが、それは身分の違いというものらしい。貴族のすることは誠にまどろっこしい。Sir Mは面倒なことを好むらしい。上の画像で、右下のやや太い葉が従来の芝で、それ以外の部分が西洋芝である。



Sir Mの相手をして芝生の話をするのは疲れるので、さっさとバラ園に移動する。「ザ・ガーデン」の領域である。



私はバラの品種を知らない。Sir Mは芝生専門らしく、夫人が専門とする領域のバラに関してはほとんど知識もなく、ただ下働きとして夫人のバラの生育を手伝っているだけらしい。しかも夫人は多忙のため、途中で館に引っ込んでしまわれた。Sir Mからは「棘があるから痛いよ」くらいしか解説はなかった。私は「気をつけるでやんす、sir」と答えた。

華麗、清楚、ゴージャスなバラの画像の数々をお楽しみ下さい。



下の画像に写る品種はフェイント=ピンク=カラード・ダッチェス・オブ・プランタジネット・・・ウソ。私にはわからない。



下の真っ赤なのは、プリンセス・マハラジャ・オブ・インディア・・・冗談、冗談。



ザ・ガーデン見学が終わり、我々は館に引き揚げた。そこでは夫人の手料理の数々が待っていた。Sir Mも、庶民にとって難しいことばかりではかわいそうと私に同情されたのか、お食事の冒頭は英国パブ風に気さくなイメージでスタートした。キッシュが出て、それをつまみながらアイリッシュ・エールを飲んだ。そこから、いろいろ出て来て、最後はパエリャも食べた。さらに食後は果物やケーキが出た。ワインも飲み、紅茶も飲んだ。なんだかお腹がいっぱいだ。「ラブリー!、sir」

「では、これで失礼しやす。ありがとござんしたでげす、sir」と、私はSir M夫妻にお礼を言って帰途についた。



帰りの運転は妻。私は助手席で半分居眠り、楽々で天国だ。稲村ガ崎を越えた。まもなく自宅だ。素敵な一日。サンキュー、sir・・・でげす。
コメント (4)
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