なんだか長いタイトルだ。まずReyn Spoonerとは何か。PASELIとは。そしてガッパオ飯とは。
数日前に藤沢市内でReyn Spoonerのプル・オーバーのシャツをみつけた。Reyn Spoonerとはいわゆるアロハ・シャツを今風なスタイルで生産しているハワイの企業だ。同社の商品はたいていコットン60%、ポリエステル40%のものすごくしっかりした生地から作られている。未体験の方は、新製品が並ぶ店頭でたくさんご覧になると良い。生地も良いが、柄や色に風合いがある(ないモノもたまにあるが)。
しかし高いものになるとシャツ1枚が13,000円くらいはするのである。藤沢市内のお店に並べられたものはそれはそれは美しいもので、縫製もしっかりしていたが、買わなかった。理由はやはり高いからだ。
そこで私と妻は久しぶりにPASELIに向かった。自宅から徒歩で行ける。13分ほどだ。PASELIとは何か。七里ガ浜の海岸道路(国道134号線)沿いにある古着屋である。ロケーションは抜群だ。GWということで繰り出して来た内陸ナンバーのクルマ達が作る目前の渋滞の列を見えないふりをすれば、店の前にあるのは長い砂浜だけである。
下の画像は昨日手に入れた戦利品だ。Reyn Spoonerのシャツで、2,900円。お安いでしょう。PASELIとはparsley(野菜売場にあるあの「パセリ」)の間違いかとも思ったが、調べてみるとPASELIという会社やブランド名も数多く存在するみたいで、何か別の意味がある単語なのかもしれない。
実は私も妻もPASELIの商品を時々愛用している。私はここに行けばReyn Spoonerの掘出し物が時々置いてあることも知っていたのだ。PASELIのことを言うと、「古着なんて誰が着たかわからないのに、よく買うな」と言った知人がいたが、私はまったく平気だ。
誰もがレストランで食事をするだろう。それまで何千人もの氏素性わからぬ人々が使用して、誰が洗いどのように乾燥させられ、直前にどのようなところに置かれていたかわからぬ皿やコップや箸やフォークで、レストランのお客達は食事をさせられる。都会の地下街のレストランの厨房では、夜中巨大ネズミが運動会を開催していて、後であなたに供されるかもしれない皿や食材の間を走り回っているらしい。私も昼間地下街で厨房をネズミが走るのを見たことがある。
それに比較すると、古着などしれたもの。よく洗えば良い。箸やコップとは異なり、少なくとも古着を口に入れることはない。 ということで、七里ガ浜の皆さん、PASELIをご利用下さい。洗って多少くたびれているかもしれないが、しっかりしたブランドのしっかりした生地、縫製のシャツやジーンズがお安く手に入ります。
所在地: 七里ガ浜1-3-12 KAMAKURA310ビル 1階
電話: 0467-32-1155
Reyn Spoonerを買いに出かける前にガッパオ飯を作ってみた。初挑戦だ。
ガッパオとは怪獣映画の名作「ガメラ対ギャオス」に登場した、悪役怪獣の名前・・・ではなく、タイの香草の一種であり、スイート・バジルに近い。そうなのだ。私は最近インド、中国、ヴェトナムと各国の料理に挑戦して来て、今度はさらにタイ料理に挑戦したのである。東アジアの料理4大国の調理に習熟しようと努めているのだった。
先日葉山のタイ料理店でガッパオ飯を初めて食べ、その旨さに驚嘆し、自分で作ってみようと思った。タイ食材店に電話して「ガッパオってある?」と聞いたら、「しばらくは入荷しない」と言われてがっかりし、インターネットで探したら、普通のスイート・バジルで簡単に作るレシピが載っていたので、今回はそれを流用している。
そのガメラ飯・・・じゃなかったガッパオ飯に要るものは・・・
スイート・バジル、ピーマン、豚挽肉、鶏挽肉(別に牛でもエビでも可能らしい)、ニンニク、唐辛子、オイスター・ソース、ナンプラー、醤油、砂糖、酒。これだけである。出鱈目に簡単な調理であった。 そしてタイ米を炊いた。よくあるスタイルに倣い、目玉焼きも上に載せた。
簡単でかなりおいしく食べられる。タイ米が合う。初めてのことで、ちょっとナンプラーを効かせ過ぎたかもしれない。お伴はオーストラリアのワインだ。ダーレンバーグのハーミット・クラブ(ヴィオニエ&マルサンヌ)である。非常にしっかりとした白ワインで、刺身などよりも、もう少し強い味の料理との組み合わせに使うのが良い。通販で簡単に買える。
ワインは朝から?お昼から?
GWはとても湘南ではマイカーをスイスイ走らせるのは無理でしょう。
なのでお昼から飲んでも大丈夫なんですね。
奈良も幹線は観光客でいっぱいなので、
私も住宅街だけで生活しています。
違いますわ。
ミンチ肉をピーマンと調味料とバジルの葉と
一緒に炒めます。おかずなんでけど、
それをご飯にかけて食べる感じです。
目玉焼が載ってるからわかりにくいけど、
画像の左半分は白いごはんです。
目玉焼きは半熟につくって、混ぜながら
食べたらおいしいですよーー。
あちこちに「簡単レシピ」が載ってますから、
どうぞおつくりやす。
お買いものは徒歩。
全部徒歩圏内で済みます。
クルマはバッテリーがあがりそうです。