ウチの近所に開発問題で揺れている地区がある。稲村ガ崎一の谷だ。江ノ電稲村ガ崎駅前の通りは谷戸を抜け、我が七里ガ浜住宅地へつながる。その谷戸西側の斜面の一部を、不動産開発業者が数年前に買い取り、それをコンクリートで固めて、駐車場と擁壁に開発しようとしている・・・らしい。すべて人づてに聞いただけだが。そしてとっくの昔に鎌倉市は工事を許可してしまっている・・・らしい。これも人づてだ。
上の画像左手の山がそれである。もし実現すれば、かなりの高さのある開発になろう。私は今日、その問題を初めて知った。東京へ出かけるので、一の谷を歩いていると、なんだか見慣れない緑の看板(下の画像3点)がいくつも立っていたのだ。全部で10くらいはあるだろうか。そうした看板の一つを掲げたお宅から男性が出て来たので、私はいきなり「どこが開発されるのですか?」と聞いてみた。私も図太くなったものだ。その男性は事細かに説明してくれた。
こんな看板も。
こんなのも。
静かな谷戸の端っこに長年暮らして来た人々には、急斜面の開発は寝耳に水だろう。静かで立派なお宅と狭い道を挟んで向かい合う、緑あふれる斜面。この左手の斜面もあの鎌倉山南側の斜面にように無残な姿になるのだろうか。
最後の画像は開発予定現場の急斜面を下から見上げたところだ。これがコンクリートで固められた真っ白で垂直な要塞の如き姿になってしまうのだろうか。いくつかの谷戸の無残な開発を止めた歴史が鎌倉市にはある。この開発計画詳細を私は把握しているわけではないが、こうした開発はそろそろ止めてはどうなのだろうか。
上の画像左手の山がそれである。もし実現すれば、かなりの高さのある開発になろう。私は今日、その問題を初めて知った。東京へ出かけるので、一の谷を歩いていると、なんだか見慣れない緑の看板(下の画像3点)がいくつも立っていたのだ。全部で10くらいはあるだろうか。そうした看板の一つを掲げたお宅から男性が出て来たので、私はいきなり「どこが開発されるのですか?」と聞いてみた。私も図太くなったものだ。その男性は事細かに説明してくれた。
こんな看板も。
こんなのも。
静かな谷戸の端っこに長年暮らして来た人々には、急斜面の開発は寝耳に水だろう。静かで立派なお宅と狭い道を挟んで向かい合う、緑あふれる斜面。この左手の斜面もあの鎌倉山南側の斜面にように無残な姿になるのだろうか。
最後の画像は開発予定現場の急斜面を下から見上げたところだ。これがコンクリートで固められた真っ白で垂直な要塞の如き姿になってしまうのだろうか。いくつかの谷戸の無残な開発を止めた歴史が鎌倉市にはある。この開発計画詳細を私は把握しているわけではないが、こうした開発はそろそろ止めてはどうなのだろうか。