我が家の畑がしょっちゅう猫の被害に遭います。そこそこ作物が成長してしまえばさほど被害は無いのですが、種を蒔いた直後などは要注意です。畝の柔らかいところが好きみたいで、勝手に自分専用のトイレにしてしまいます。猫の習性を調べて対策したものの大した効果はありません。仕方ないので、ネットで覆うなど余計な手間が掛ります。野良猫ばかりかと思いきや、首輪(鈴付き)を着用した、歴とした飼い猫様もご来場いただいております。
お猫様に石礫を投げようものなら「動物の愛護及び管理に関する法律」違反のかどで訴えられかねません。同法によれば「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。」というかなり厳しい罰則が科せられます。現代版「生類憐れみの令」ともいえるのではないかと思ってしまいます。我が家でも犬を飼っておりますし、人並みには動物愛護の精神も持ち合わせているつもりです。
人なら言っても聞かせしましょう。しかし、お猫様には通用しません。飼い主にクレームでも言おうものなら逆ギレされる始末です。犬の放し飼いは怒られますが、お猫様の放し飼いはお構いなしです。自衛のためものを投げつける位の対応は大目に見ていただけないものでしょうか。別にお猫様を傷つけようなどという気持は毛頭ありません。ましてや殺そうものならば末代まで祟られかねません。ただただ追い払いたい一心なのです。
現状ではただただ飼い主のマナーに頼るしかありません。
ということでもう一句 「飼い猫のご主人チャントやってくれ」