山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

「空翔る夢を抱いた若き頃」

2012-02-18 | 川柳

 男の子であれば、一度は憧れるのではないかと思います。最近では宇宙へとというのも多いのかも知れません。また、女の子もこのような夢を持つことも多くなってきているのではないかと思います。

 エアバンドをワッチしていると女性パイロットのボイスが聴こえてくることも多くなりました。そういえば、アマチュア無線でもYLさん(Young Ladyの略)の声を聞くことは当たり前みたいになりました。私が始めた頃(1970年)はそれこそ、希少価値(怒られるかな?)でした。男の職場と言われたものへの女性の進出が著しいものがあります。

 ついでの一句。「空を飛ぶ夢の心地と現実と」

<参考> 「大空への憧れ」「アマチュア無線


「維新の会既成政党ぶっ壊す」

2012-02-18 | 川柳

 維新の会の「船中八策」には、スクラップ&ビルド的な考えが読取れます。既存制度、既得権益などを一旦ぶっ壊し、そこから新たなスタートを切ることこそが改革であるとの考えであろうかと思われます。既存の制度や政党等は制度疲労が来ているから、もはや存在価値がないどころか、むしろ害悪を及ぼしている。ゆえに、リセットしなければならないといった理屈なのでしょう。

 しかし、言うは易く行なうは難しです。ぶっ壊すことは簡単でしょう。そこからものを作り上げることは並大抵のことでは出来ません。それは、ぶっ壊す対象がそれなりの存在理由があるからです。それを既得権益と言ってしまえばそれまでですが、それなりの社会的背景があるのも否定し難い事実です。果たして、それを全否定してしまう程の正当性を見出すことができるのでしょうか。

 新しい制度を作るにしても、そこには今までの制度を内包せざるを得ません。「ハイ、明日からはこれこれだからね。」と言われても生じるのは混乱ばかりです。変革の規模が大きければ大きいほど混乱も大きくなります。明治の世が治まるまでに一体どれくらいの動乱が起こったかは、歴史を振りかえれば明らかでしょう。

 かといって、このままではどうにもならないのも明らかです。既成政党によって改革が進むとは期待できません。維新の会が、既成政党をぶっ壊わすことで、新展開が生じる可能性もあります。また、既成政党も生き残りを賭けた自己変革が行われる可能性もあります。少なくとも維新の会の存在は、小変革の起爆剤となることは間違いないでしょうし、大変革を起こす可能性を秘めているかも知れません。それが、良い方向を示しているかどうかは知りませんが・・・。


「背番号いったいいくつ付けられる」

2012-02-17 | 川柳

 共通番号制度に関する法案を閣議決定したようです。私達は一体いくつの背番号を付けられているのでしょうか。住民基本台帳コードなんていうのもありましたね。その他、年金番号、納税者番号、免許証番号、健康保険証番号、などなど公的なものでも沢山あります。

 共通番号を付与するのは簡単にできるでしょうが、最終的には種々の番号を名寄せしなければなりません。消えた年金問題で、あれだけ大騒動しても結局のところ解決できませんでした。現実問題として名寄せするためには、情報を集めてくる必要があります。正しく情報が集まれば後の処理は簡単にできます。しかし、正しい情報をどのようにして集めるかという問題がつきまといます。手作業が多くなると思われますので、一筋縄には行かないと思います。数年間は、予想もしないようなトラブルが発生するのではないかと予想されます。

 余談ですが、私は住民基本台帳カードを持っております。先日、自分の住民基本台帳コードが必要になり、はたと困り果てました。番号が分からないのです。それもそのはず、この番号は、制度が発足する際に世帯主あてに通知されただけで、本人に通知されたものではありません。そこで、市役所の窓口で番号を教えてくれと懇願したのですが、教えられないとのたまうのでありました。自分の番号を知りたいのに教えてくれないとは何事かなと思いつつも、仕方なく、手数料を支払って住民票を取得して、めでたく自分の番号を知ることができたのでありました。せめても住民基本台帳カードには、番号を刻印してくれてもと思う次第です。「それは、番号が洩れると大変だから、国民のためを思ってわざわざ表示しておりません。」と恩着せがましい回答がかえって来そうです。それならば、今回の共通番号は超厳重に管理しておかないと、住基ネットの比ではありません。それこそ住基ネットの時、「サーバーを厳重な鍵を付けたコンピュータ室に設置しているから安心です。」との笑い話みたいなことにならないことを祈ります。

 ついでに一句。 「マイナンバー言い方変えても背番号」


「鳥たちと僕の好みは同じだね」

2012-02-17 | 川柳

 種子が成熟する頃になると色々な鳥達がやってきて種を啄んでいきます。昨年はヒマワリの種子がほとんど食べられてしまいました。せっかく食用にしようと目論んでいたのですが、結局は鳥の餌を栽培していたようなものです。

<参考> 「鳥害防止」「鳥害対策-その2


「ミネラル水水道水とどう違う」

2012-02-16 | 川柳

 ペットボトル入りのミネラルウォーターが結構な売れ行きのようです。日本の水道料金が高いと指摘されておりますが、ミネラルウォータに比べれば値段が無いのも同然の価格です。

 ミネラルウォータを愛飲されている方は、何に期待されているのでしょうか。「美味い水」、「ミネラル補給」、「健康に良いようなイメージ」などなど様々な理由があるとは思います。

 ガソリンよりも高いミネラルウォータを飲む理由を探し求めておりましたら、このようなサイトを見つけました。

 ⇒ 「正しい水の知識が身に付く情報満載のウォーター・スクエア」-水問題研究会オフィシャルサイト

生命にとって「水」は欠かせない重要なものです。でも意外と知らないことが多いと感じます。


「安住さんそんなこと言ってる場合かな」

2012-02-15 | 川柳

 あまり個人攻撃はしたくないのですが、一国の財務大臣ともあろうお方が発する、その言葉の重みをもっと慎重にお考えになった方が良いのではないかと思いましたので、つい・・・。

 報道(朝日新聞デジタル版)によりますと大阪維新の会の「船中八策」に関する見解として、安住財務大臣は「参議院廃止とか、いろいろ思い切ったことをおっしゃっているが、我々は目の前の国民の暮らしと日々向かい合っており、中長期的な課題で『べき論』を言っている段階ではない」と発言したそうです。その他にも最近の重大な失言として、イラン原油に関する発言、為替介入に関する発言があるでしょう。

 確かに目の前の暮らしに関する切実な問題を扱うことも大切なことでしょう。しかし、中長期的な課題も同様に重要なことです。現在の閉塞状況は、将来に夢や希望を持てるようなビジョンも提起せず、何も実行できないような既成政党に多くの国民が幻滅を感じていることに起因していることを思い起こすべきです。

 現政権が、目の前の国民の暮らしと日々向かい合って、諸問題を次々と解決しているならまだしも、解決の糸口すら見つからないような状況では、安住財務大臣の発言は単にブーメランで却ってくるだけのことでしょうに!


「野良仕事日焼けをすればゴルフかと」

2012-02-15 | 川柳

 農作業をすれば、必然的に日焼けします。私が百姓仕事をしていることを知らない方は「ゴルフでもしたの?」などと仰ったりします。私も一々言い訳するのも面倒臭いので「まぁ、そんなもんです。」などと答えてしまっております。私は人から余程の遊び人だと思われているのですね。日頃の行いが悪いのでしょうから反省せねばなりません。

 ちなみに私は、ゴルフなるものを一回もやったことはありません。コースどころか打ちっ放しもやったことはありません。確か遊園地かどこかに行ったときに子供達とパターを使った遊びのコースを廻ったことしかありません。

 私が日焼けしているのは、決してゴルフ焼けではありませんので・・・。


「坂本の船中八策明治へと」

2012-02-15 | 川柳

 坂本龍馬の船中八策は、幕末の動乱を明治維新へと導きましたが、橋下大阪市長の「船中八策」は日本をどこへ導くのでしょうか?

 政治的には幕末と同様の動乱の真っ只中にいるのかも知れません。果たしてその結末はどのようになるのでしょうか。我々は、決して傍観者ではありません。必ず現実のものとして跳ね返ってきます。日本の行く末を一人一人が真剣に考える必要があると思います。


「野良猫の被害何とかならないか」

2012-02-14 | 川柳

 我が家の畑がしょっちゅう猫の被害に遭います。そこそこ作物が成長してしまえばさほど被害は無いのですが、種を蒔いた直後などは要注意です。畝の柔らかいところが好きみたいで、勝手に自分専用のトイレにしてしまいます。猫の習性を調べて対策したものの大した効果はありません。仕方ないので、ネットで覆うなど余計な手間が掛ります。野良猫ばかりかと思いきや、首輪(鈴付き)を着用した、歴とした飼い猫様もご来場いただいております。

 お猫様に石礫を投げようものなら「動物の愛護及び管理に関する法律」違反のかどで訴えられかねません。同法によれば「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。」というかなり厳しい罰則が科せられます。現代版「生類憐れみの令」ともいえるのではないかと思ってしまいます。我が家でも犬を飼っておりますし、人並みには動物愛護の精神も持ち合わせているつもりです。

 人なら言っても聞かせしましょう。しかし、お猫様には通用しません。飼い主にクレームでも言おうものなら逆ギレされる始末です。犬の放し飼いは怒られますが、お猫様の放し飼いはお構いなしです。自衛のためものを投げつける位の対応は大目に見ていただけないものでしょうか。別にお猫様を傷つけようなどという気持は毛頭ありません。ましてや殺そうものならば末代まで祟られかねません。ただただ追い払いたい一心なのです。

 現状ではただただ飼い主のマナーに頼るしかありません。

 ということでもう一句 「飼い猫のご主人チャントやってくれ」


「ブームかな草木もなびく維新塾」

2012-02-14 | 川柳

 橋下徹大阪市長の「維新塾」に3326人もの応募があったとのことです。応募者の中には何と民主党の現職衆議院議員もいたそうな。既成政党への不満も極まれりの印象を受けます。維新塾が日本の政治にどのような影響を及ぼすかは分かりませんが、今後の動向に注視すべきであると思います。


「モッタイナイ思いが防ぐ温暖化」

2012-02-14 | 川柳

 このまま大量生産大量消費の社会構造が続けば、早晩エネルギーや資源の枯渇は避けられないでしょう。その前に地球環境が破壊されてしまうかも知れません。私達ができることは、そのような事態をできるだけ先延ばしさせることでしょう。そのためのキーワードは、やはり「モッタイナイ」でしょうか。


「議員数減らせばそれで済むのかな」

2012-02-13 | 川柳

 議員定数を減らせという議論が大勢を占めているようですが、本当にそれで良いのでしょうか。国会議員や地方議員は我々の代表者なのです。議員の数を減らすことは、我々の権利を弱めることに繋がるのです。

 一方、選挙の洗礼を受けず、身分が保障されているのが公務員です。議会は法律、条例、調査権などで、行政組織や公務員をコントロールすることができるのです。これらの機能を弱めることが果たして良い結果に繋がるのでしょうか。私は素朴な疑問を感じます。

 議員定数削減は、単にコスト削減をすることが目的のように思われます。そもそも議会制民主主義はコストが掛るものですし、無駄が多いシステムなのです。それでもなお議会制民主主義が必要なのは、権力の暴走を防止するためなのです。

 マスコミが議員定数削減に何の疑問を呈さずに議論していることを危惧します。議員定数の削減が議会制民主主義の崩壊を招かないように祈るばかりです。

<参考>  「議員定数削減の是非」「議員定数削減」「議員定数削減と選挙制度改革(一票の格差是正)」「議員定数削減と選挙制度改革(一票の格差是正)-その2」 


「野良仕事暖房要らず真冬の日」

2012-02-12 | 川柳

 北風が吹きすさぶなか、久々に野良仕事に勤しみました。最初は重装備で臨みましたが、5分も作業すると汗が出てまいりました。一枚脱いで丁度良いくらいでした。動力のついた農機具を使えば楽チンにできるのですが、自然農法に近づけるため、できるだけ作業は人力ですることにしております。

 おかげさまで、身体は暖まり心地よい疲労が残っております。こんなことができるのも九州に住んでいるからこそです。寒冷地や豪雪地帯はいかばかりかと思いをはせる次第です。

<参考> 「農業ことはじめ(5)-有機農業」「農業ことはじめ(7)-自然農法について」「農業と省エネルギー


「原発は節電すれば止められる」

2012-02-11 | 川柳

 当たり前と言えば当たり前のことです。これには極論すれば原発が無かった時代(1960年代前半)に戻るくらいの覚悟が必要になります。その後の発電効率の向上や省エネ技術の発展などがあり、今後は自然エネルギー比率の増大も見込まれることから一律には論じられないとは思います。しかしながら、長期的には分かりませんが、短期的には現在の利便性を維持したままで原発を止めることはかなり難しいのではないかと思います。

 原発を止めろという議論があります。私も原発事故原因の徹底究明とそれを踏まえた安全基準の見直しが済むまで再稼動すべきではないと考えます。そのためには、不便さを甘んじて受け入れようと考えております。例え電気料金が上がろうとも、停電が発生しようとも仕方がないのではないかと思います。その覚悟があれば、今すぐにでも原発は止められます。

 「原発は止めろ!」だが生活水準は維持したいでは、虫が良すぎるのではないかと考えます。電力を供給するのは電力会社の責任だと言うのは簡単です。不便さは我慢するから「原発は止めよう!」でなければならないと思います。


「エアコンは温度管理が最重要」

2012-02-10 | 川柳

 エアコンの省エネにとって最も大切な要素は温度管理です。冷房28℃、暖房20℃といった政府推奨温度というのがあります。これより強めに温度設定していることが多いのではないかと思います。

 エアコンの省エネを考える場合、エアコンそのものを高性能化することとエアコンの使用方法を改善することが挙げられます。同じ使い方であれば高性能なエアコンが省エネになります。(但し、COPだけで単純に比較することには疑問を呈します。部分負荷特性も考慮した、より実態に即した比較が望ましいと考えます。)

 いくら高性能なエアコンでも使い方を誤れば、省エネになりません。これは車の運転から容易に類推できるでしょう。1300ccと2000ccの車を比較した場合、同じ乗り方ならば1300ccの車の方が燃費が良いといえます。2000ccのエコドライブと1300ccの乱暴な運転の場合を比較した場合には、2000ccの方が燃費が良いかも知れません。

 エアコンの場合のエコドライブが、政府推奨温度に当たるということになります。

 エアコンに後付で「間欠運転装置」なるものを取り付け省エネするといった製品が売られております。これに関して、私はいささか疑問を感じます。詳しくは、「エアコンの省エネルギー「空調機制御方式-その2(間欠運転)」「空調機制御方式-その3(間欠運転の補足説明)」をご参照ください。

<参考> 「温度管理によるエアコンの省エネルギー」「設備改修による省エネルギー」「エアコンの間欠運転と連続運転の節電効果比較-(財)電力中央研究所 システム技術研究所