山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

カラスの大群

2023-01-28 | ブログ
 先日の寒波襲来で午前中から雪交じりの強風が吹いているなか、急にけたたましいカラスの鳴き声が聞こえてきました。何事かと思い外を見るとカラスの大群が飛来しておりました。撮影のため窓を開けると驚いたのか一斉に飛び立ちました。



 しかし、強風に煽られ風上に飛行が出来ず結局は隣の田んぼに移動して風を避けたようです。田んぼにも相当の数のカラスがいますが、電線にも2スパンに渡りズラリと並んでおります。



 その後、風が少し弱まった隙を窺い山の方に少しずつ移動していきました。

 このようなカラスの大群を見たのは初めてでした。夜間に塒に集まるのなら分かりますが、昼間に大群で行動するものではないと思っておりましたので意外に感じました。餌を求めて方々に出かけてはみたものの、諦めて塒に山中の塒に戻る途中なのかななどと想像を膨らませてみました。




議員定数削減の是非~日本の国会議員数は多すぎる!?

2023-01-23 | 政治・経済・社会
 議員定数削減の議論では必ずと言っていいほど議員数が多過ぎるという見解が示されます。そして引き合いに出されるのが判を押したようにアメリカの議員数です。
 「図録▽国会議員数の国際比較」によれば、日本の衆議院議員(480人)、参議院議員(242人)の計722人に対して、米国の下院議員(435人)、上院議員(100人)の計535人と確かに少ない議員数です。(注)
 また、人口100万人当たりの議員数で比較しても日本5.7人に対して米国1.8人と圧倒的に少ない人数です。

 識者のご指摘は確かにその通りではあります。しかしながら、これも良く知られているように米国は連邦国家です。各州は立法・行政・司法の3権を持った国家のようなものです。それらが連合して連邦国家であるアメリカ合衆国を形成しているのです。連邦議会はいわば州の代表者によって構成されているというべきものです。
 一方、日本国は議院内閣制をとっております。ですから制度の異なるものに対して、議員定数のみを比較して議論することはいささか乱暴に過ぎると言わざるを得ません。識者も知的レベルの高い方々ばかりですから、そのことも重々承知の上でのご発言と思います。要は主要先進国の中で米国しか日本より議員定数の少ない国が見当たらないので仕方なしに論拠としているとしか思えません。それと米国が手本であれば、それは真実に違いなくそれをモデルにした方が理想に近くなるといった米国信奉が根底にあるのかも知れません。

 そもそも日本の制度として近いのは英国議会であろうかと思います。そこで前出のWebサイトのデータによれば、下院議員(656人)、貴族院議員(約700人)の計約1,356人、人口100万人当たり11.0人となっております。議員数で約1.88倍、100万人当たり1.93倍日本より多ことになります。
 更に人口100万人当たりでは日本は主要先進16カ国か国中、米国に次いで2番目の少なさなのです。これでは米国しか引き合いには出せないわけですよね。

 私は、これまで議員定数の是非について何度も愚論を投稿してまいりました。しかしながら議員定数削減はいわば日本の常識みたいなもので多くの方々賛同されておられます。このような大きな流れを止めるためには何の役にも立たないでしょう。しかし、激流に波紋を立てることはできませんが、大河のような静かな流れであれば、ほんの砂粒みたいなものでもさざ波くらいは立つかも知れません。これからも機会をとらえて訴え続けていくつもりです。

 (注) 現在の日本では衆議院議員(465人)、参議院議員(248人)、計(713人)となっているようです。

<参 考>
議員定数削減は本当に国民の要望か?」「議員定数削減しか方法がないのか?



水田から自然農の畑へ~畝立-その5

2023-01-11 | 農業
 本日丸一日かけて残りの溝切作業を終えて、とりあえず予定していた畝立作業が完了しました。7アール程ですが、これほど掛かってしまうとは思いもしませんでした。十数年程前に別の水田を自然農の畑にするために畝立したときにはもっとスムーズにできたように思います。やはり体力が落ちてしまったのでしょうか!?
 今回の水田は家から300m程離れておりますが日当たり良好ですので、手の掛からない作物を作付けしようとあれこれ考えを巡らせております。

 


 残りの作業は、もう少し溝を深くすることと畝を蒲鉾型に成形することですが、これは追々少しずつやろうと思っております。できないならできないで放っておけば風雨で自然に出来上がるかも知れません(笑)

 トラクターで耕耘できなかった場所には次の画像のような土塊が出来てしまいます。そのままでも作付けは出来はしますが、見栄えの良いものではありませんので、畝を成形するときに砕いておこうと思っております。



 この土塊を砕くのに「塊割り」という農具を使います。



 土塊が乾いているといとも簡単に一撃(そんなに力は要りません)で粉砕できます。



 小さい土塊でしたら力も入れずに「塊割り」の自然落下だけで大丈夫です。





 「塊割り」は優れもので、土塊の粉砕だけでなく畝の成形のための土の移動や鎮圧もできもできますので重宝しております。今使っているのは私の実家で使用していたもので、錆びだらけの年代物です。百姓御用達のコメリやホームセンターを探してみましたが何処にも売ってませんでしたので未だに現役です。ネットにはありましたのでもう手に入らないということではないようですが・・・。

 ということで一仕事終えて一段落しているところです。


 

水田から自然農の畑へ~畝立-その4(作業再開)

2023-01-08 | 農業
 年末年始は本業(ボウリングではありませんよ笑)が忙しくて一時中断していた畝立作業を再開しました。
この寒い時期でも草が生え始めて薄っすらと緑がかってきております。



 残りは2.6m幅の畝に0.4m幅の溝を切って1.1m幅の畝2本にする作業です。2.6m幅の畝は7本ありますが、カボチャなど広く這いまわる作物のため2本位は残しておこうと思いますので、5本溝切をすれば完了ということになります。
 本日は午後から少し時間が空きましたので早速作業に取り掛かりました。正月に鱈腹飲み食いしてふやけきった身体には心地よい刺激になりました。というのは嘘です。2時間の作業でたった1本の溝を切るだけでくたびれ果ててしまいました(笑)

 それにしても鍬という農具は優れもので実に上手く出来ています。これ1本で溝切作業が出来てしまいます。これを考案した人は凄いとほとほと感心させられます。どうですこのフォルム機能美の極致と思いませんか?



 土が柔らかければスーッと土の中に刃が入り込み柄をほんの少し捏ねれば梃の原理で軽々と土が刃の上に浮き上がり、そのまま柄を持ち上げれば土を動かすことが出来ます。これをスコップでやろうものなら何倍もの労力を要します。鍬に限らず様々な農具を考案して作業性を向上させてきた先人の知恵には敬服させられるばかりです。

 とはいうものの手作業ですから重労働であることには変わりありませんが・・・。

 他人から見れば「機械でやればいいのに何で人力でやっているのかな?」と理解に苦しんでいるいることでしょう。実際通りがかりの人から質問されることがあります。それも一人や二人ではありません。
 一々答えるのも面倒になり「好きでやってます。」と答えることにしました。そうすると呆れて二の句が継げず、さっさと立ち去ってくれて助かります。話好きの人に捕まると10分や20分位の立ち話となってしまいます。そちらは散歩のついでかも知れませんが、こちらは時間の合間を縫って作業をしているのですから結構迷惑なことなのです。とはいえ不愛想に対応すると今後の人間関係がギクシャクするので困ったものです。

 そんなこんなで田舎の生活は成り立っているのですから、自分だけはとはなかなかいかないものです。



ダブルスリーグ第32シーズン結果

2023-01-06 | ボウリング
 昨夜4位で迎えた第32シーズン最終戦ポジションマッチの結果0-4と完敗しましたが12チーム中4位となりました。これで4位となるのは2シーズン連続で不動のトップ3を打ち崩すのは容易なことではありません。

 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12⇒171.93⇒175.22
とやや持ち直しましたが低迷状況の脱出は出来ませんでした。

 オイルパターンは奇数週が45ft-24.98ml(内:外=3.27:1)、偶数週が39ft-22.85ml(内:外=3.96:1)でした。
 45ftのアベレージは172.00、39ftのアベレージは178.44と内外比が小さい方のアベレージが低いという当然の結果でした。

 さて来週から来シーズが速始まります。まだ何チームになるのか情報が入っておりませんし、オイルパターンも当日しか分かりません。少しでも上を目指して頑張っていこうと思っております。

<スクラッチスコア&3ゲームアベレージ推移グラフ>



<シーズンアベレージ推移グラフ>