山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

市民体育大会

2012-07-30 | スポーツ

 昨日、第8回小城市民体育大会が開催されました。3年振りに水泳部の大会に出て参りました。今年は3月に泳いで以来のブッツケ本番です。記録の方は、恥ずかしくて書けませんが、25m自由形は10秒台の後半、平泳ぎは20秒台の前半とだけ・・・。体力の衰えは否めません。やはり定期的に練習しなければと痛感いたしました。

 水泳とジョギングを始めたのは、30代の半ばくらいからでしょうか。喘息の克服と体力アップのためでした。お陰様で、喘息の方はアレルゲン(私の場合はダニ)を避けることにより、発作を起こすことは無くなりました。一時はトライアスロンをと思って、マウンテンバイクで約15キロ(片道)の通勤をしたこともありました。この時期(40代前半)には、フルマラソンも自己ベストを更新するなど、結構体力的にもピークを迎えていたと思います。

 その後は、諸事情で定期的に水泳やジョギングが出来なくなってしまいました。以来、下降線を辿る一方です。時折、思いついたように運動する程度では、下降の度合いが大きくなるしかないでしょう。今回の水泳大会の記録が如実に物語っています。

 大会終了後は、昼食を兼ねた反省会で楽しい一時を過ごしました。3時過ぎに帰宅したのですが、その後は爆睡モードに突入し、夕食も摂らず翌朝6時まで寝てしまいました。本当に疲れていたようです。


梅雨明けしました-セミさんはさすがでした

2012-07-23 | ブログ

 今日、気象庁から梅雨明けが発表されました。いよいよ夏本番、そして節電の夏の到来です。「やっとセミの鳴き声が聴こえてきました」で書いておりますように、さすがはセミさんですね。

 昨日は、先日来の豪雨で農業用取水口が岩石や土砂で埋まってしまったので、早朝より取り除く作業(井手あげ)をしてきました。馴れない力仕事でしたので、かなりの筋肉痛です。

 梅雨が明け、田んぼが乾けば遅れに遅れた大豆の種蒔きです。通常ですと梅雨の中休み位に蒔くのですが、その頃に蒔いていたならば大雨による冠水で発芽不良を起こして、おそらくは蒔きなおししなければならなかったでしょう。種蒔きの時期の見極めは難しいものです。セミさんのように梅雨明け時期が見通せればよいのですが・・・。

 私の場合は、兼業農家ですので他の仕事との兼ね合いもあり、単に蒔き損ねてしまったというだけです。今年は蒔き損ねたのが幸いしたといえるのかも知れません。

 自宅そばの狭い田んぼは、雨の合い間に手蒔きしており、既に発芽しております。水稲を作付けしている田んぼは、今年は生産調整(転作)のため大豆を作付けします。手で蒔くには広すぎるので、機械蒔きします。トラクターで耕しながら蒔きますので、ある程度乾かないと作業が出来ません。乾きすぎると発芽苗立ちが悪くなってしまいますので、その頃合が難しいのです。なかなかドンピシャで蒔くことができません。

 大豆は夏場の作業が多く、その労力の割には出荷しても大した金額になりません。今年は外国産大豆が高騰しているとのことですが、それでも国産大豆では太刀打ちできません。私の場合は、農業で利益を出そうとは思っておりませんので、それはそれで良いのです。専業農家の方々からは怒られるかも知れませんが、TPPがどうなろうと自分でやりたいようにやるだけです。

 大豆栽培の楽しみは、何と言ってもエダマメです。冷えたビールのつまみには、採れたてのエダマメが最高です。これが本当のつまみ食いというものなのではしょうか?

 ということで炎天下の農作業に精を出すことにします。


やっとセミの鳴き声が聴こえてきました

2012-07-21 | ブログ

 先ほど今年初めてセミの鳴き声を聴きました。セミが鳴くと梅雨が明けるといわれております。大雨続きであったこの梅雨もやっと明けます。ただ、今日明日も所によっては大雨が降るとの予報が出ております。しかし、セミが梅雨明けを宣言したのですから、ここ数日の内に夏本番突入ということになるものと思われます。

 しかし、今回の大雨は凄かった。初めて避難指示なるものを経験しました。実際に避難はしませんでしたが・・・。大雨が降っている最中の避難は、却って危険になる場合もあるかもしれません。それに今回指定された避難場所に避難対象者(今回は確か一万四千人ほど)が押しかけたら入りきれる訳ないし・・・。このような状況に対する防災計画があるのかどうか知りませんし、あったとしても想定を超えた状況であったと思われます。

 最終的には自己判断が重要ということなのでしょう。日頃から様々なことを想定して、各自が備えておくことが必要です。いざという時には、国や自治体は頼りになりません。少なくとも災害が発生してから数日間は、何としても自分自身の力で生き抜いていく備えをしておくことでしょう。

 今回の豪雨で、今更ながらに反省させられた次第です。


新エネルギー政策の行方(2)

2012-07-20 | 政治・経済・社会

政府は、2030年における原発の割合を「0%」、「15%」、「20~25%」とする3案を示しておりますが、まさかこれがこの夏に取り纏めるとした新エネルギー政策というものでしょうか?

新エネルギー政策の行方」でも指摘しておりますように、なんとも悠長な話ではありませんか。言葉が悪いのですが、たったこれだけのことを提示するのにこんなに時間が掛るものなのでしょうか。そして、これに基づき国民的議論をするとか。もう夏ですよ。これでは今年中に決まるかどうかも判ったものではありません。

 議論の方法としても頷けません。何故三案なのか。両極端な案と中庸の案を選択肢に置いておけば、自然と真ん中の案に集約できるといった魂胆なのでしょうか。

 この種の議論をする時に、先ずは原発をゼロにするのかしないのかを決めることが必要だと考えます。今回の議論では、ゼロにするか否かと、否ならばどれ位にするかといったことを同じ優先順位で同時平行で行ってきました。これでは時間も掛りますし、議論も発散してしまうでしょう。これが狙いであったとすれば、正に狙い通りに進行して、望ましい結論が得られたということでしょう。

 原発をゼロにすると決めたならば、これを実現するための具体的な議論ができます。また、原発に依存すると決めたならば、どうすればより安全に稼動させていくかといった議論ができます。ところが現状では、全てが中途半端に、そしてなし崩し的に既成事実だけが積上げられてしまっております。

 原発問題に限らず、多くの事柄が国民の意思からかけ離れた方向へ進みつつあります。もう後戻りできないところまで来てしまったのかも知れませんが、このままにしておけば更に悪い状況へ突入してしまいかねません。一刻も早く、これに歯止めをかける必要があります。


クラゲごとき発言に思うこと

2012-07-15 | 政治・経済・社会

 先日テレビニュースで、大飯原発に常駐している牧野経済産業副大臣が「科学技術の粋を集めた原発で、クラゲごとき・・・」ということを述べておられました。確か、最大出力に到達した時のものだったと記憶しております。自分に課せられた使命をやっと達成できたといった高揚感のなせる業か、これでやっと東京に帰れるといった安堵感からか気が緩んだのでしょうか?

 しかし、我が国の副大臣ともあろうお方が「クラゲごとき」とは、何とも情けない発言ではありませんか。クラゲこそいい迷惑です。クラゲは何も悪いことをやったわけではありません。むしろ自然の摂理に従って生きているだけのことです。自分達の都合の悪いことに対して、このような言葉で片付けてしまうことに傲慢さを感じずにはいられません。

 クラゲを他の言葉、例えば原発に反対する勢力に置き換えてみたらどうでしょうか。国民の大半が反対しているのであれば「国民ごときが・・・」とでも仰るつもりなのでしょうか?

 「科学技術の粋を集めた原発・・・」と仰るならば、それでも事故が発生する可能性がある。しかし、その可能性を出来得る限りゼロに近づけるように全力を上げていくといった決意を述べていただきたかったのですが。


スティックアンドラダー

2012-07-14 | 大空への憧れ
 ボルフガング・ランゲビーシュ著、小路浩史訳「スティック アンド ラダー」プレアデス出版

 「大空への憧れ(1)」、「操縦訓練記(8)-タッチアンドゴー-その3」でもご紹介しておりますように、飛行機操縦のバイブルというだけあって本当に素晴らしい本です。絶版(?)になっているようで、なかなか入手が困難でしょうが、飛行機操縦に興味がある方には是非ともお勧めしたい一冊です。

 ご参考までに原書情報は次の通りとなっております。
"STICK and RUDDER, An Explanation of the Art of Flying" ,WOLFGANG LANGEWIESCHE,McGraw-Hill

 これらの書籍もお勧めです。⇒「飛行機の操縦






パズルでひらめく補助線の幾何学

2012-07-14 | 本と雑誌

 サブタイトル「”魔法の補助線”を見つけよう」 中村義作著 講談社(ブルーバックス)に最近はまっています。昔から数学の中でも図形は苦手でした。このような問題に挑戦することを喜びとしている人種(失礼)がいること自体が信じられませんでした。ましてや難しい図形の問題をいとも簡単に解ける人には一種畏敬の念をいだいたものです。そして彼らは羨望の的でしたし、自分とはかけ離れた人々のカテゴリーに分類してきました。

 この本は、初級編、中級編、上級編の3編で構成され、中学生レベルから難解な問題まで、補助線を有効に活用することによって上手く解ける問題を集めてあります。図形の問題を考える際、何でこんなところに補助線を引くことを思いつけるのだろうということが良くあります。このセンスの良さは、どこから来るのだろうかと常々考えてきました。そんな時、この本に出会ったのでした。要は、補助線を引くセンスを磨きたいといった助平心にヒットしたのでした。

 以来、折りに触れて問題にチャレンジしております。ブルーバックスですから持ち歩きにも便利です。出先で時間がありそうな時には、カバンに潜ませております。未だ、中級編の途中までですので、今から本格的なチャレンジといったところです。

 さて、図形問題に対する能力はアップしたのでしょうか?

 


金糸瓜(そーめんカボチャ)を収穫しました

2012-07-11 | 農業

 テレビ番組で紹介されてから、一度食べてみたいと思い栽培してみました。ポットに種蒔きし、定植しておりましたところ、大繁殖してトウモロコシやアスパラガスのエリアまで侵略し、尚且つ増殖中です。もちろん無農薬ですので、葉が少々虫による食害がありましたが、結実には影響しておりません。繁殖力旺盛で大変育て易いといった印象です。

 未だ少し早いかなと思いつつも、早く食べてみたいという欲望に駆られ1個だけ収穫してみました。

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 皮が硬いので注意して輪切りにしました。

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 分量が多そうなので、とりあえず半分湯がいてみました。茹で時間は約20分ほどです。だんだんほぐれてくる感じです。もう少し茹で時間は短くても良いような気がします。ネット情報ではフォークなどでほぐすと書いてありましたが、意外と簡単に手でほぐすことができました。

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 ザルで水を切り、盛り付けたところです。意外と分量がありました。

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 さてお味の方はというと、シャキシャキ感があって、ちょうどキュウリの千切りを食べているといった感じです。自家製ソーメンの汁に、例の辛ーい大根おろしをタップリ入れて食しました。食欲の無い時にはもってこいかも知れません。ソーメンに混ぜて食べてもいいかもです。冷やし中華のトッピングにもいけるかもです。

 その他、酢の物にも合いそうな感じです。畑には後十数個結実しているので、この夏には、食べきれないくらいでしょう。長期保存も出来るそうですので、ソーメン以外のレシピにも挑戦してみたいと思っております。


アンペアダウンツール:家庭用電流報知器(Aらまー)を取り付けてみました

2012-07-06 | 省エネ

 「アンペアダウンのためのツールのご紹介」の続報です。注文した翌日には配送されてきましたので、早速取り付けてみました。外観は次の画像の通りです。電流センサーはプラグで本体に接続するようになっております。本体の電源は単三電池2本で、付属品として同梱されておりました。

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 次の画像は分電盤に電流センサーを取り付けたところです。電流センサーは方向性があるようですので、取扱説明書の指示のように「⇒」マークを合わせて取り付けます。分割型ですから、電線を挟んでパッチンするだけで完了です。分電盤の上の円筒形のものは、「省エネナビ」の計測部で、分電盤に電流センサーを取り付けております。本体にデータを無線で飛ばすようになっております。今回取り付けた「Aらまー」とは関係ないので無視してください。

 ここで動作確認です。アンペアスイッチを10Aにセットし、エアコンを運転しました。速攻で警報音(ブザー)が鳴動しました。音量は高からず低からず微妙なところです。我が家の場合、二階からでは警報音に気付かないことがあり得るかも知れません。詳しくは調べておりませんが、音量調節は出来ないようです。その後、LED表示の動作チェックを行い、取り付け作業は終了です。

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 動作確認が終了して、分電盤のカバーを取り付けて作業完了です。作業時間は動作チェックも含めて10分程度といったところでしょうか。至って簡単にできます。

 最後にピークカットの目標である30Aにアンペアスイッチをセットして、いざ運用開始です。まだ一晩だけですが、夕食準備のためIHクッキングヒーターのグリルをONにすると警報音が鳴動しました。断続音(105%以上125%未満)でしたので、長時間の使用はできません。やはり30Aは無理かな?

 しばらく、30Aでやってはみますが、といきなり気弱になってしまいました。

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 下の画像は、今回の記事とは関係ないのですが、「省エネナビ」の本体部分です。分電盤の円筒形の装置からデータが無線で伝送されてきます。瞬時電力は計測できませんが、多機能な装置で、データはパソコンで収集してグラフ表示などの加工をして種々の分析ができます。画面表示しているのは、現在までの電力使用量から本日の電力使用量の予測(予測アルゴリズムは不明)をしたものです。これを導入して運用改善をした結果、約20%の節電を達成できました。

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「質量」=「重さ」?

2012-07-05 | うんちく・小ネタ

 とうとうヒッグス粒子が発見されたと報道されておりました。NHKの7時のニュースや9時のニュース番組で大々的に放送されておりました。数十年に渡る科学者達の努力が報われた偉大なる成果であると思います。

 しかし、その報道を観て少々気になる点がありました。それは「質量」と「重さ」という単語が同じ位の頻度で出てきたことです。本来ならば「質量」を使うべきですが、どうも「質量」ではピンとこないと思ってか「重さ」と言い換えているのでしょう。その時は、「まぁ、しょうがないか」と思いつつ、やっと見つかったかという感動の方が先でした。

 一夜明けて、某新聞の一面に「ヒッグス粒子」発見の見出しが躍っておりました。その記事の書き出しに「万物に質量(重さ)を与える・・・」とありました。さすがに記事の中で「重さ」という言葉は使用されていなかったのが救いでしたが・・・。そういえば以前にも、「太陽系に新惑星?」という見出しの記事中に「地球の3~7割の質量(重さ)を持つ。」と記述されていたことを思い出しました。

 「質量(重さ)」をどのように捉えなければならないのでしょうか。カッコの中は補足説明なのでしょう。「質量」という言葉が読者にわかりにくいと思われたのか、ご親切にも説明して下さっているのでしょう。しかし、世間一般では同じ意味で使っているかも知れませんが、物理では別物です。物理ではそうかも知れないが、世間では同じ意味に使っているから良いではないかという見解もあろうかと思います。しかしながら、報道というのは誰が接するか分かりません。現在勉強中の小中学生が接するかも知れません。学校の先生が「質量」と「重さ」は違うよと教えても、「だって、テレビで言ってたもん!」などといったことにもなりかねません。

 報道は公器といわれております。分かり易い報道を心掛けることも必要でしょうが、ここはやはり正確性を期すべきではなかろうかと思います。

 最近は随分と少なくなってきたとは言うものの「電力と電力量」が混同されている報道が未だにあります。「質量」と「重さ」を混同しても大した問題は起こらないと思いますが、「電力」と「電力量」を混同すると、とんでもない間違いをする原因にもなります。

 皆さんにとっては、どうでも良いことかもしれませんが、私は気になってしまいました。

 


アンペアダウンのためのツールのご紹介

2012-07-04 | 省エネ

 先日書いた「アンペアダウン急増?!」で、過電流警報機を単体で仕入れて(あるいは開発して)、安価に設置をするビジネスをしませんかといったことを書いておりました。色々と調べておりましたら、「家庭用電流報知器(Aらまー)」というものを見つけました。

 分電盤に簡単に取り付けができるようになっております。警報音だけで制御出力はついておりませんが、これで十分に実用になると思います。価格は9,975円(ネット販売価格)でしたので、早速注文してみました。

 購入目的は、ピークカットのためです。九電管内は今年の夏(既に期間中)は、10%以上の節電を要請されております。先ずはこのために使用してみようと思っております。現状の契約は60Aですが、この報知器を取り付け30Aにチャレンジしてみます。この夏をこれで乗り越えることができれば、アンペアダウンを検討してみたいと思います。

 現物が届き、実際に使用してみた様子は、後日ご報告したいと思っております。

<参考> 「アンペアダウンツール:家庭用電流報知器(Aらまー)を取り付けてみました


離党撤回の見苦しさ

2012-07-03 | 政治・経済・社会

 小沢元民主党代表が衆参50人の議員を引き連れ離党しました。当初52人と報道されていましたが、その内の2人が離党を撤回したとのことです。

 その理由が事前に連絡があると思っていたとか、了解もなく提出されたものだから無効だとかいったものでした。何と子供じみた言い訳ではありませんか。確かに、離党届を書いたときの状況は知る由もありませんが、小沢氏と面談し、その面前で書いて預けた離党届ですよ。政治家が一旦約束したことを、そんなに簡単に反故にできるものでしょうか。

 そう言えば、民主党には前歴がありましたよね。マニフェストという政党にとって最も重要な約束事を何の説明も無く、謝ることも無く反故にしましたよね。これに比べれば、可愛いものというべきでしょうか。

 民主党そのものの体質といってはそれまでですが、今回の離党撤回は余りにもお粗末としか言いようがありません。事情や状況が変化したならば、小沢氏から離党届を取り戻しておくのが筋でしょう。小沢チルドレンと揶揄される、有象無象の方々ならばいざ知らず、二方とも歴とした弁護士先生ですよ。法律的にはそうであっても、世間一般はそうは考えないと思いますよ。

 離党撤回議員さんは、民主党に留まって頑張りたいと仰っているとのことですが、信用を失った議員に一体何ができると言うのでしょうか。いずれにしても哀れなのは、このような民主党に幻想を抱き投票した選挙民でしょう。二度と同じような手口に騙されないようにするしかありません。このような手口を使うのは、何も民主党に限ったことではないということは、言うまでもないことでしょうが・・・。