山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

ハヤト瓜

2024-07-19 | 農業
 野生化(?)したハヤト瓜(参考:「ハヤト瓜~種の保存失敗」)が大繁殖しています。
 未収穫の果実が越冬して発芽したものですから元々根性があるのでしょう。全てを覆いつくすかのように生息域を拡げております。
 今回のように種を保存しても失敗することもあるのですから、勝手に育ってくれるようでしたら気楽なもんです。
我が家のゴーヤも同様に毎年零れ種が勝手に育ってくれますので助かっております。
 その他にも菜っ葉類(小松菜、からし菜など)も勝手に育ってくれますので重宝しております。菜の花も収穫して美味しく頂けますしね。
 これも畑に余裕があるから出来ることでしょう。普通は収穫期が終わればすぐに撤去して、次の作物といった具合に回転させないといけません。のんびりと種が出来るまで待つわけにはいかないでしょうからね。




ジャガイモの収穫

2024-06-08 | 農業
 そろそろ梅雨入りしそうですので、ジャガイモを収穫しました。品種はメークイン、デジマ、キタアカリです。これからサイズ別に選別し、秋ジャガ用の種芋を取り分け、それ以外は自家消費します。
 極小サイズのものは調理が面倒ですが、余すところなく自然の恵みを頂きます。




ジャンボニンニクの収穫

2024-06-03 | 農業
 ジャンボニンニクを収穫してみました。来シーズンは栽培面積を増やそうと思い、自家消費せずに全て種球にしようと思っております。



 サイズ感が分かりにくいかも知れませんが、一番小さいのが普通のニンニクサイズです。


 ジャンボニンニクはこれまで放任栽培で繋いできました。というかほとんど手を掛けないでも育ってくれます。ですから転換途上の「水田から自然農の畑へ~畝立-その5」でも逞しく育ってくれると思います。




ハヤト瓜~種の保存失敗

2024-04-17 | 農業
 例年通りの方法で保存しておいたハヤト瓜の種ですが、5個中4個は保存に失敗して干からびておりました。残り1個も発芽してくれるかどうか分かりませんが、取り敢えず植えてみようとしたところ、何と昨年畑に放置していた果実から既に発芽しているではありませんか。それも2本もです。ハヤト瓜は寒に弱く、寒にやられて腐ってしまっていると思っておりましたので、このまさかの出来事に驚きです。



 また、サツマイモの種芋もシルクスイートと種子島紫は4個、安納芋は1個しか保存できておりませんでした。これらとて発芽してくれるかどうか分かりませんが取り敢えず植えてみました。安納芋は1個しかありませんので、命を繋げることが出来るか心配です。
 何時もと同じように保存したのですが、ハヤト瓜もサツマイモも失敗してしまうということは何か問題でもあったのでしょう。室内の比較的暖かなところに保管しておりましたが、例年以上に室温が低くなってしまったのかも知れません。次回は保存方法を再検討する必要があるようです。
自然相手のことですから必ず上手く行くとは限りません。手を掛けても失敗することもあるし、何もしなくても勝手に育ってくれることもあります。百姓仕事のこういうところが面白いのですね。


<参 考> 「ハヤト瓜

協生農法に向けて~無花果の挿し木

2024-03-30 | 農業
 前回投稿(「協生農法に向けて」)しておりますように、協生農法の落葉低木として無花果を選択し、挿し木で苗を殖やしておりました。
 次の画像のように剪定枝を畝に突き挿しただけのものも上手く行きそうです。



 畝に直接挿したものは20本程ですが全て芽が膨らんできております。
 剪定枝は大量に出ますので、それを畝に挿しておくだけで、その後の管理は何もせずに出来るのですからこんな楽な話はありません。80%位の成功率があれば多数の苗が必要な場合でも省力化が可能になります。
 ポットに挿した場合には培土が乾燥しないように管理してやる必要がありますので、大量の苗を用意するには手間暇が掛かってしまいますし、どの道あとで定植してやる必要もあります。

 ポットに挿したものは既にかなり葉が大きくなってきております。

 こちらは直挿しで失敗した場合の補植用にできますので、両建てで行く方が安全でしょう。
 協生農法への移行準備はこれで大体への整いましたので、いよいよ実践段階に入ることになります。どのような結果になるか楽しみです。



協生農法に向けて

2024-03-20 | 農業
 今シーズンから新たに「協生農法」に取り組もうと思っております。そこで植栽する落葉低木を何にしようかと考えておりましたが適当な果樹がなかなか見つかりませんでした。1.5m毎に植えるとなると相当の本数が必要になりますので、試験的にやってみるにしても金額的にも馬鹿になりません。決めあぐねている間に年越しどころか2月になってしまいました。延び延びになっていた無花果の剪定をしていた時、もしかしたら無花果でもいけるんじゃないかと思い至りました。無花果ならば栽培経験もあるし、挿し木で殖やせるし、手軽に試してみることができます。樹形も一文字仕立てにすれば現在の畝をそのまま利用可能です。
 ということで剪定枝を挿し木して殖やすことにしました。次の画像はポットに挿し木したものです。挿し木した21本全て成功したようです。

 
 次の画像は駄目もとで地面に直接挿してみたものです。潅水もせず寒風に曝されるなどの過酷な条件ですが、何となく芽が膨らんできているように思われます。この方法が成功すれば、手間を掛けずに殖やしていくことが出来ますので大変楽になります。


 一年目は落葉低木を植えるだけですので、これまでと大して変化は見られないでしょう。先ずは無花果の一文字仕立てに向けての準備をすることにします。無花果の間には例年通り、ジャガイモ3品種、サツマイモ4品種、里芋2品種、オクラ、落花生、キュウリ、マクワ瓜、ハヤト瓜、ゴーヤ、トマト、ナス、ピーマン、カボチャ、ニンニク、ネギ、ニラ、ラッキョウ、ミョウガ、生姜、ニンジン、ブロッコリー、アスパラガス、ビーツなどなどの混植栽培をします。
 来シーズン以降どのようになるか楽しみです。

 ちなみに「ミミズの農業改革」によりますと土壌生態系にとっては不耕起であることが最も重要であるとのことです。土を耕すという農業の常識を真っ向否定する不耕起農法です。ですから一般的には中々受け入れられないのでしょう。私が不耕起栽培を始めたころ「耕さなきゃ駄目だよ」としょっちゅう言われていましたし、トラクターで耕してあげようかとか言われたのも一度や二度では足りません。最近では耕さなくても収穫出来ているからか、それとも呆れ果てたのか誰からも言われなくなりました。
 畝に樹木を植えたら耕したい誘惑も起きませんし、そもそも耕すことが出来なくなります。これは協生農法のシンボル的要素として外形的にも重要なことなのだと思います。少なくとも耕してあげようかとは言われなくなるでしょう(笑)

<参 考> 「「協生農法」をやってみます!」「耕さない農業


「ミミズの農業改革」~無肥料栽培の理解に繋がるか!?

2024-03-12 | 農業
 自然農に取組んできて、どうしてもまだ納得のいかないことがあります。それは「自然農について」、「慣行農法と自然農、自然栽培、・・・」、「無肥料栽培について」その他で書いておりますように無肥料栽培をどう理解するかということです。
 これまでは実践者が書かれた書物を読んできましたが、やはり納得のいく答えは得られておりません。それらの中には非科学的な内容で説明されているものも多く見受けられます。

 そんな時に文藝春秋の著者は語るのコーナーで、金子信博著「ミミズの農業改革」が紹介されておりました。著者は土壌生態学者であり、本書は不耕起農法を主に取り扱ったものであるようでしたので興味をそそられ、ネットで目次を調べてみると「無肥料でどこまで育つ?」「暗中模索する人々」といったものがあり、もしや答えが得られるのでないかといった一縷の望みに賭けて取り寄せてみました。
 早速、途中をすっ飛ばして当該箇所を読んでみました。やはり私の考えは凡そ正しかったようです。炭素の循環については元々理解していた内容と同じでしたが、窒素、リン、カリの循環については新たな知見を得ることが出来ました。更には、今までは根圏微生物との関連だけで考えていたことが、土壌に生息する微生物食性動物などの土壌生態系の多様性が重要であることなどを知ることが出来ました。例えば、害虫とされているセンチュウですが、微生物だけの土壌と微生物+センチュウの土壌で栽培した比較実験ではセンチュウがいる土壌の方が2倍くらい植物が大きくなるという意外な結果に目から鱗が落ちたような思いです。
 話は逸れますが、以前「EM菌で除染?」で触れておりますように私はEM菌に対して漠然とした違和感を持っておりました。本書ではEM菌の除染効果について明確に否定されており、更にはEM菌を畑に撒いた栽培試験で効果がないことも紹介されております。

 話を本書に戻しますと、著者の専門である土壌生態系が重要な役割を果たしており、そしてまだまだ未知のことが多く存在しているようです。ですから私が無肥料栽培が理解できないのは当たり前のことであったのです。本書を全て読み終わったとき、私にとって新たなテーマを与えてくれるかも知れません。本書の一部分しか読んでおりませんが、それ位のインパクトはあるものと思います。

 さて、慣行農法と自然農法と対立しているように言われておりますが、私自身の中では両立しえるものであると思っております。昨年から稲作は止めましたが、以前は慣行農法でやっておりました。畑作は自然農という具合に棲み分けておりました。これも多様性の一種ではないかと思います。栽培方法の多様性は言うに及ばず「なぜ兼業農家を続けるのか(6)」でも書いておりますように農業の主体の多様性も大切なことだと思います。
 太古より農業は循環型でやってきました。化学肥料の登場が農業のあり方を一変させました。生産量を飛躍的に増加させたのです。慣行農法がただでさえ低い日本の食料自給率を支えていることも厳然たる事実です。しかし、慣行農法と言えども高々百年程度の歴史しかありません。このまま続けられるのか、何か問題は起こらないのか誰にも分かりません。しかし、そこに多様性があれば希望が見いだせるでしょう。ですからお互いの立場を尊重し合っててやっていくのが正しいあり方だと考えます。



食料供給困難事態対策法

2024-02-29 | 農業
 いよいよ「食料供給困難事態対策法」なるものが閣議決定され国会で審議されるようです。これは以前投稿した「食料増産命令!?」が法案化されたものでしょう。
 詳細は読み込んでみないと分かりませんが、ざっと法案に目を通してみた感じでは対象作物の生産者及び生産可能と見込まれる者が対象となるようです。私は事情があって昨年から米作をやめて畑作のみに切り替え、対象となるような作物は作付けしておりませんので恐らくは対象にならないものと思われます。
 しかし対象者にとっては大変な事態になってしまうかも知れません。それは本法案に罰則規定(生産計画等の提出をしなかった者に対して20万円以下の罰金)が盛り込まれているからです。これは行政罰のような過料ではなく、歴とした刑事罰ですから、いわゆる前科も付いてしまいます。
 本来、生産者に対しては生産生産促進の要請をするのであって、そのお願いする立場の側が生産計画書等を出せと指示したり、それでも足りないからもっと作れと計画変更を指示し、従わなければ罰金だなどと脅すようなやり方はいただけません。
 しかし、実際の運用は行政と生産者が協力してやるしかありません。先ずは買い付け単価を決め、これに対して各生産者が如何ほど作付け出来るかを集約することから始まるのでしょう。そりゃ生産者だってペイ出来る位の単価であれば協力するでしょう。
 でも罰則までつけて強制させるには理由があるはずです。はなから生産者が協力しないとでも考えているのでしょうか。それとも何か他の理由でもあるのかと勘繰ってしまいます。

 今国会で法案審議が行われるようですので、法案の良し悪しは置いておいて罰則規定には反対です。恐らくは原案通りに可決成立するものと思われます。そうなったら何はともあれ緊急事態が起こらないことを願うしかありません。


「協生農法」をやってみます!

2023-12-11 | 農業
 先日SNS等で「協生農法」というのを見掛けて気になってググってみましたら、「協生理論学習キット」と「協生農法実践マニュアル」というのがあり、何れも無料ダウンロードできるとのことで早速読んでみました。

 以下、協生農法実践マニュアルP7からの引用ー
「1-1.協生農法の定義
 協生農法とは、無耕起、無施肥、無農薬、種と苗以外一切持ち込まないという制約条件の中で、植物の特性を活かして生態系を構築・制御し、生態学的最適化状態(生態最適)の有用植物を生産する露地作物栽培法。」
 ー以 上ー

 この定義からすれば私が取り組んでいる「自然農」とほぼ同様の栽培法のように思われます。そこで各論を含めもう少し読み進めてみましても大きな相違点は無いように思えます。混植密生栽培法にしても福岡正信さんの粘土団子の手法に見られますし、自然農でも普通に行われている手法です。
 しいて挙げれば落葉低木(果樹など)を1.5メートル間隔で植えることでしょうか。これにしても自然農では畑に果樹を植える例はあります。私の畑にも所々ではありますが、柿、レモン、無花果、アーモンド、プルーン、フェイジョア、グミ、茶の木などを植えており、高木の株元には生姜やミョウガなどを植えておりますので違和感はありません。より積極的に落葉低木を活用しようということなのでしょう。
 その効用としては半日蔭を多くし、鳥や昆虫を誘引しその排泄物等から養分が得られ、より深い土中から栄養分を汲み上げ落ち葉で表土に移転させることができることなどが挙げられるものと考えられます。
 
 一読した限りでは栽培方法に関する基本的な考え方は同じように思われます。落葉低木の植栽については正直やってみないと分かりません。ということで私も試験的に「協生農法」なるものをやってみようと思います。一部の畑に落葉低木果樹を植えてみるつもりです。SNSの情報ではブルーベリーを植えていらっしゃる方が多いようですが、ブルーベリーは酸性土を好みますので別のものにしたいと思います。
 このように私は何か新しいことに取組み始める時ってウキウキした気分になります。あーだこーだと考えたり、資料を調べまくったり、果ては色々と妄想してみたりとあっという間に時間が過ぎてしまいます。もうそんなに人生が残されている訳でもないのに・・・。

<参 考>
自然農について」「耕さない農業」「雑草と共存する農業」「害虫といわれる昆虫について(農薬そして雑草と共存することについての一考察)

 

ハヤト瓜

2023-11-11 | 農業
 たった2個の種からご覧の通りの大繁殖です。まさに畑を覆いつくすような勢いです。ここ3,4年栽培は2~3個の種を植えておりますが、こんなに成長したのは初めてです。

 もう直ぐ霜が降りるという季節になり、やっと実を着けました。大きさは人の拳より大きいものもあります。大きめのものを収穫してみましたが、すぐに籠一杯になってしまいました。

 未だ未収穫のものが、この量の3倍位はありそうです。早速昼のおかずに胡麻和えと炒め物になりました。他に味噌漬けと粕漬にする為に皮を剥き半分にカットしたものを天日干ししております。
 しかしながら今年は大豊作で採れ過ぎです。当地ではあまり馴染みのない作物のようで、方々にに電話しても要らないとのことです。未収穫の分はどうしようかと途方に暮れております。

<2023/11/18 追記>
 貰ってくれる方が見つかりました。
 今年は瓜が採れずに酒粕が余っている方がいらっしゃって、以前食べたハヤト瓜の粕漬が美味しかったようで余っているなら是非分けてもらいたいとのことでした。
 そこで採り残しを収穫しました。

 これでも未だ1/3位は残っております。そろそろ寒にやられてしまいそうなので、勿体ないですけれど放置になってしまいそうです。
 
 

安納芋とシルクスイートの試し掘り

2023-10-29 | 農業
 今シーズンは天候のせいか生育不良のようでしたので、これまで試し掘りを躊躇しておりました。しかし、この頃朝晩は結構冷え込むようになりましたので、そろそろ頃合いかと思い、試しに安納芋とシルクスイートを2株ずつ試し掘りしてみました。
 次の画像のように、予想通り例年より小粒です。(左側がシルクスイート)



 後一週間ほど様子を見ようと思います。

 芋の切り口から白い汁が湧き出てきます。先日試し掘りした種子島紫はそうでもなかったのですが、これは糖度が高いことを窺わせます。2週間程貯蔵して試食してみることにします。

 種子島紫は同じ環境でも安納芋やシルクスイートと比べ大きく生育しております。元々強勢な品種なのかも知れません。とにかくたくさん採れます。未だ半分しか収穫出来ておりませんが、とてもですが自家消費するどころの量ではありません。カボチと共に月例会のストライク賞に提供したり、知人に配ったりしておりますがなかなか減りません。
 朝食のヨーグルトに混ぜたり、ご飯と一緒に炊いたりしてして消費促進しております。ポリフェノールや食物繊維を多く含むので健康にも良いかと思いますが、正直毎日は・・・。これにもう2種類の芋が・・・。

<参 考> 「サツマイモ(種子島紫)と落花生(おおまさり)の試し掘り




サツマイモ(種子島紫)と落花生(おおまさり)の試し掘り

2023-10-10 | 農業
 今年初めて栽培した種子島紫の試し掘りをしました。ついでに落花生もそろそろかと思い収穫してきました。

(種子島紫の畝)


(おおまさりの畝)


 種子島紫は1株、おおまさりは5~6株位です。


 おおまさりは贈答用と自家消費用に選別しました。大振りで殻に傷が無いものを選り分けると極僅かになってしまいました。


 サツマイモは甘さを増すために収穫して2~3週間は貯蔵しておくのですが、取り敢えず3個だけ試食してみることにしました。早速「安納芋を炊飯器で調理してみました 」でご紹介したお手軽調理法です。イモの方は炊飯器にまかせて、落花生の調理に取り掛かります。と言っても茹でるだけですが・・・。

 さて出来上がりは、

 皮は白っぽいのですが、切り口は鮮やかな紫色です。食感はホッコリとシットリの中間位です。収穫して直ぐなので甘さはあまりありませんでした。
 
 種子島紫はシットリ系と聞いておりましたので、少し収穫時期が早かったのかも知れません。この他にも安納芋とシルクスイートを栽培しておりますので食べ比べが楽しみです。
 しかし、この時期肥るんだよなー!!!


 

除草~とりあえず終了

2023-09-29 | 農業
 落花生(おおまさり)の畝の除草が終わりました。今日も30℃超えの予報が出ておりますので、残り4割ほどを午前中の涼しい内に一気に終わらせました。朝露に濡れ、やぶ蚊と格闘しながら何とか暑くなる前に完了しました。



ちなみに作業開始前の状況はこんなでした。


 後は草刈り機でボチボチやることにします。

 落花生はもう2ヶ所の畑で栽培しております。1ヶ所はこれに負けず劣らず草が繁茂しております。もう1ヶ所は入院前に除草しておりましたので、収穫までこのままで行けそうです。
 草はほんの少しでも手抜きすると手が付けられなくなってしまいます。何時も来年こそはちゃんとやろうと思うのですが、ついつい油断してしまいます。この性分何とかならないものですかね!!!

除草~遅々として進まず

2023-09-26 | 農業
 先日投稿(「草だらけ・・・ 」)した落花生(おおまさり)の畝を昨日・今日と二日掛けて除草しました。しかし、未だ60%程度しか終わってません。

(1日目終了時点)


(2日目終了時点)
 畝の奥の方は落花生とオクラの混植栽培です。


 ちなみに作業開始前の状況はこんなでした。


 落花生の除草は時間が掛かります。というのは落花生の繁茂している下には落花生の実に繋がる子房柄が伸びているので、ただ単に株の周りの草を刈ってしまうわけにはいきません。ですから慎重に作業に当たらねばなりません。場合によっては上から一本一本抜き取るようにすることもあります。
 後一日あれば何とかなりそうですが、予定が入っており次の作業は金曜日になりそうです。天気予報では晴れるようですので早く救出してやらねばと思っております。

 しかし、あれだけ草に埋もれていた割には生育状況はそんなに悲惨なことにはなっていないようでホッとしております。後一月ほどお日様を存分に浴びてすくすく育って欲しいと思います。


草だらけ・・・

2023-09-23 | 農業
 除草を怠ると御覧の通り草だらけになってしまいます。この畝には落花生(おおまさり)が埋もれております。この夏は酷暑と体調が芳しくなかったことから、例年より除草作業が疎かになっておりました。



 サツマイモ(安納芋、シルクスイート、種子島紫)は入院前に除草とツル返しをしていたので埋もれずに済んでおります。



 退院後、二週間はウォーキング程度の軽い運動以外はしないようにとのことでしたが、余りにも酷くなってしまいましたので鎌で草刈りをしました。最初は脈拍を計りながら恐る恐る始めました。しかし、百姓の性か私の性格か、こんなチンタラやってられるかとつい何時ものスピードで草を刈り始めたのでした。しかし草刈り作業は思ったより運動負荷が高い(ボウリングよりも?)ようで、脈拍が高くなってしまいました。これはやばいと「後一週間我慢すれば元のようにできる。」と自分に言い聞かせ、一時間くらいで早々に撤退してきました。

 この畑には他にも色々な作物がありますが、今年はどれも生育状況があまり良くありません。天候も関係あるでしょうが除草が疎かになってしまったことが原因であろうかと思います。
 来年はしっかりしなければ!!!