山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

「天災から日本史を読みなおす」

2019-01-19 | 本と雑誌
 今年の漢字にも「災」が選ばれたように、昨年(1918年)は多くの自然災害にみまわれました。マスコミではこのような自然災害が発生すると地球温暖化の影響ではないかと喧伝しております。あるいは千年に一度の大災害だからとか、想定外の事象が発生したのだとかいって人知の及ばないことが発生したということにして納得しようとします。

 著者は貞観地震の古文書を読み解き警鐘を鳴らしておりました。また、古文書以外にも地形や地質を調査すれば、災害の予想すら可能です。自治体レベルでは防災マップを公表しておりますので、自分が生活している場所の潜在的危険性を知ることができます。
 しかしながら、これらの情報を受け取る側の自分自身には降りかかってくることはないであろうといった「根拠に基づかない漠然とした安心感」があり、防災に対する積極的な準備を怠ってしまうことになっております。

 もちろん、予想を遥かに越えた自然災害が発生することもあろかと思いますが、予め想定してそれに備えておくことにより、被害を低減させることができるのではないかと考えます。

 そういった意味において、本書が果たす役割は大なるものがあると思います。

 磯田道史著「天災から日本史を読みなおす~先人に学ぶ防災」中公新書







「ボウリング絶対上達」

2019-01-18 | 本と雑誌
 このところリーグ戦のスコアが思わしくなく、とうとうアベレージが180を切ってしまいました。これと言って不調でもないのですが・・・。

 このような時には初心に戻れということで、買ってみたのが本書です。

 矢野金太監修「劇的にスコアがのびる! ボウリング絶対上達」実業之日本社

 「第1章 初心者のための基本 ~ 第7章 プロを目指すなら」と内容的に網羅されております。これまで色々とボウリング関連書籍を読んできておりますので、ほとんどは知っていることばかりではありますが、画像やイラストが豊富で大変理解しやすい内容となっており、他の書籍で分かりづらかった点がクリアになりましたし、より理解を深めることができるように思います。

 初心者にとってはレベルの高い内容も含まれておりますので、入門書としては敷居が高いかもしれませんが、ボウリングの上達を目指す方々が最初に手にする一冊としてはお薦めかと思います。

 今期も最終戦とポジションマッチの2回を残すのみとなってしまいましたが、何とかアベ180台に乗せてリーグ戦を終えたいと願っております。
 さぁて、本書で学んだことが役に立つか!? というより私が役に立てることができるかどうかですよね!






 

パンダ「シャンシャン」滞在延長協議要請について思うこと

2019-01-10 | ブログ
 報道によりますと小池都知事がシャンシャンの滞在延長を求めて協議を申し入れするとのことです。これは都民から強く要望されていることを受けてとのことですが、これは如何なものかと思った次第です。

 パンダの子が生まれた時、基本的には24ヶ月後に返還することとなっているようです。もとより協定の細かいことは知りませんが、返還が定められているのであれば、一旦返還するのが筋というものではないでしょうか。
 それを都民や国民が強く要望しているから延期を要望するといった発想は、某国がゴールポストを動かすことと五十歩百歩だと思います。
 ここは成熟した国の度量を示そうではありませんか。どうしてもパンダが欲しければ、一旦返還した上で、一から貸出依頼を行うようにしたら如何でしょうか?

 それが信義を重んじる国民の取るべき行動だと考えますが如何でしょう?






謹賀新年(2019)

2019-01-01 | ブログ
 明けましておめでとうございます。

 昨年末は、28日~大晦日まで四日連続でボウリング三昧の日々でした。大晦日の紅白ボウリング合戦で自己最高を更新する266ピンをマークし、良い感じで締めくくることができました。
 今年の初投げは、孫達も帰ってしまうので明日辺りに予定しております。仕事はじめの6日まで、ボウリングを思う存分楽しみたいと思っているところです。

 新年にあたって抱負を述べたいところですが、この歳になるとこれといった野心もなくなってしまいました。平々凡々と日々健やかに生きていければ、それ以上何を望むものがあるのでしょうか。

 日々仕事に追われる毎日ですが、それなりに楽しみながら人生をエンジョイしております。これ即ち世の中が平和である所以です。

 昨今つらつらと世の中の状況を見ていると、激動の時代が訪れるのではないかと思うことがあります。世の中全体もそうですが、より身近な地域社会にも同様に思えます。というかこちらの方は、10年を待たずして確実に起こるであろうと強く危惧します。
 都市在住の方々は片田舎のことなど知ったことではないとお考えかも知れません。しかしながら、都市生活者は直接的にも間接的にも地域社会の影響を受けていることを頭の片隅にでも良いですので入れておいていただければと思っております。

 まぁ、新年早々あまり悲観的になっても仕方ありませんので、漫談家のぴろきさんではありませんが「明るく陽気にいきましょう~!!」

 私は私の守備範囲を全力で守ります。たまには打席で大暴れしたいと思っておりますが・・・。

 ということで、本年もよろしくお願い申し上げます。