節電のためには、照明をLED化しましょうと宣伝されておりますが、果たして真実は如何に!
確かに、近年のLEDの発光効率の進歩は著しいものがあり、蛍光灯を超えるものもできてきました。だからと言って全てのLEDの発光効率が高いものであるかというと、それは甚だ疑問に思います。宣伝は売り手側の論理でなされるものです。色々な選択肢の中からベストチョイスするのが賢い消費者のあり方だと思います。
<参考> 「LED照明による省エネルギー」「電球型蛍光灯による省エネルギー」
節電のためには、照明をLED化しましょうと宣伝されておりますが、果たして真実は如何に!
確かに、近年のLEDの発光効率の進歩は著しいものがあり、蛍光灯を超えるものもできてきました。だからと言って全てのLEDの発光効率が高いものであるかというと、それは甚だ疑問に思います。宣伝は売り手側の論理でなされるものです。色々な選択肢の中からベストチョイスするのが賢い消費者のあり方だと思います。
<参考> 「LED照明による省エネルギー」「電球型蛍光灯による省エネルギー」
三相誘導電動機は様々な動力源として、それこそ莫大な数が使用されております。この電動機は回転数が交流電源の周波数によって定まるという特長を持っております。「インバーターによる省エネルギー」で書いておりますように電動機の回転数を下げる(周波数を下げる)ことによって大きな省エネが可能となります。
インバーターは周波数を下げるだけでなく上げることも可能です。この例として、蛍光灯のインバーターがあります。蛍光灯には安定器というのもが欠かせません。以前は銅鉄型の安定器が主流でした。周波数が低いと(50Hz/60Hz)形状が大きくかつ重たくなってしまいます。そして損失(エネルギーロス)が大きなものでした。これを周波数を大幅に上げることにより、小型化・軽量化でき、エネルギーロスの少ないものとすることができました。そのおかげで「電球型蛍光灯」などが製品化され、省エネに大きく寄与しております。