山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

「植物はすごい」「昆虫はすごい」

2015-11-26 | 本と雑誌
 文藝春秋十二月号に「昆虫と植物、どっちがすごい?」という記事が掲載されておりました。今回ご紹介した書籍の著者による対談ですが、これがとても面白く興味をそそられましたので早速取り寄せてみました。

 百姓にとって作物である植物や昆虫は身近な存在であります。日頃より、これらのミラクルな世界に接していながらにして、意外と知らない世界でもあります。これから、その一端でも覗けたらと期待感に満ちております。

 丸山宗利著「昆虫はすごい」光文社新書
 田中修著 「植物はすごい」中公新書
 田中修著 「植物はすごい 七不思議編」中公新書





椿の宿~伊勢海老ツアー

2015-11-16 | ブログ
 今年2月に久々に訪れた「椿の宿」さんで味わった伊勢海老料理が好評で、今度親族が集まる機会に伊勢海老ツアーをする計画となり、この度実現したした次第です。大人15人、幼児1人、乳飲み子3人が車5台に分乗し、生憎の雨の中目的地である長崎県西海市崎戸町へ向かいました。
 子供が宿泊しますので、少人数ですが「椿の宿」に無理にお願いして貸し切りにしてもらいました。お蔭様で、大変ゆるりと宿泊させていただきました。
 到着して一風呂浴びたている間に料理の準備が整い、いざ宴会場へ!

 伊勢海老や刺身の盛り合わせが登場する度に、一同から歓声が上がります。後は、ご想像の通りの展開だと思いますので・・・。
 適度(?)に酒が入り、翌朝は少し二日酔い気味でしたが、朝食の伊勢海老の味噌汁の美味いことと言ったら言葉では表せません。たらふく朝食を詰め込んだら二日酔いもいつの間にか飛んで行ってしまいました。
 まさに伊勢海老三昧でございました。椿の宿さんに感謝です。

 帰路は、西海橋に立ち寄り雄大な景色を堪能してきました。時間がなく展望台までは登れなかったのが残念です。

 スマホのバッテリーが切れてしまい、翌朝以降の画像がありませんが、以下に今回の画像を上げておきます。料理の他にも、館内には色々な資料が展示されております。画像に上げたものの他、マリア観音像、絵画、焼き物、明治時代の資料など所狭しと展示されておりますので、一見の価値があると思います。



(メインの伊勢海老&アワビのお造り)




(シマアジ、ヒラメ、イカのお造り)


(切支丹禁令の高札)


(踏み絵)


(杉田久女の真筆)


(吉川英治の真筆)




農地の集積化・集約化

2015-11-13 | 農業
 先日国会の議論を聴いていて、確か農水大臣だったと思いますが「農地の集積化・集約化を・・・」といった答弁をしておられました。
 私はこれまでこれらの言葉を区別せず似たような意味で用いておりました。要は分散した農地を集めるといったことかと思っておりました。
 しかし、大臣答弁のように集積化・集約化と並べて使われると、それぞれが別の意味を持つということになります。しからば、それらの違いを明確にする必要性があるものと考えます。

ということで、先ずは、農業経営基盤強化促進法をみてみます。
「第一条  この法律は、我が国農業が国民経済の発展と国民生活の安定に寄与していくためには、効率的かつ安定的な農業経営を育成し、これらの農業経営が農業生産の相当部分を担うような農業構造を確立することが重要であることにかんがみ、育成すべき効率的かつ安定的な農業経営の目標を明らかにするとともに、その目標に向けて農業経営の改善を計画的に進めようとする農業者に対する農用地の利用の集積、これらの農業者の経営管理の合理化その他の農業経営基盤の強化を促進するための措置を総合的に講ずることにより、農業の健全な発展に寄与することを目的とする。」

 ここに農用地の利用の集積という文言がでてきております。ここでいう集積の意味は、特定の農業者(いわゆる意欲のある農業者ということか?)に農地を集めようといった意味で使われているように考えます。

 ですから「農地の集積化」とは、農業者当たりの耕作面積を大きくして大規模農家を目指そうといったことかと考えられます。ある意味、農地の権利(所有権、賃借権など)の移動のみで、農地をまとめるといったニュアンスは無いように思います。

 一方、「農地の集約化」でググってみますと「農地の集約化がもたらした大きな成果(1)」というページがあります。
この記事を読むと「農地の集約化」とは、散在する小面積の農地を農業者ごとにまとめて、同一農業者の農地間の物理的距離を小さくすることであろうと考えられます。農地は持ち運びできませんから、当然権利の移動(主に交換)を伴いますが、特定の農業者に集中させるといったことではないものと考えられます。

 今まで何の気なしに意味も知らずに使っていた言葉ですが、改めて調べてみて、これが正しいか否かは別として、一応自分なりに納得することができました。今後の記事では、この線に沿って使い分けたいと思っております。

 さて、これまで大規模農家を目指すということが盛んに主張されてきました。そのためには農地の集積化が必要となります。しかしながら農地がバラバラに分散していては作業効率が低下します。ですから集積化と集約化がセットであることが重要になります。冒頭で述べた農水大臣の答弁は、そういった意味であったのかなかったのか・・・。それとも官僚のメモにそう書いてあったのか・・・。







 

第5回堂楽コンサートに行ってきました

2015-11-09 | ブログ
 一昨日、小城市の本龍院で開催された第5回堂楽コンサートに行ってきました。 

 今回のコンサートは、初のクラッシクコンサートで、佐賀で活躍されているアルモニア管弦楽団から4名の奏者による弦楽四重奏でした。

 曲目はどれも私の好きな曲ばかりです。こんなに間近(数メートル)で奏でられる優雅な調べについウットリとして時間が経つのを忘れてしまいました。

 モーツァルトの名曲は言うに及ばず、日本の名曲からサウンド・オブ・ミュージックまで色々なジャンルの曲を楽しませていただきました。







「新ふるさとの歴史~小城の歴史と文化~」

2015-11-03 | 本と雑誌
小城町郷土史研究会編集「新ふるさとの歴史~小城の歴史と文化~」小城町教育委員会発行

 この書籍は平成4年3月31日発行のもので市販の書籍ではありません。学校の副読本か何かだと思われます。チラ見ですが小城の歴史の概略を知るには最適かなと思います。
 今まで我が家にこのような本があることを全く知りませんでした。片付けの際、廃棄される直前に救出しました。

 私が住む西晴気地区は、晴気城への登り口に位置しております。この城や千葉氏について少し調べてみようと思っていた矢先のことでしたので、この本との偶然の出会いは何かのお導きではないかと思っております。