山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

藤川大輔プロのボウリングラボ(第7回)

2023-07-30 | 藤川大輔プロファンクラブ(Club Daice)
 昨日、藤川大輔プロファンクラブ「ボウリング理論セミナー(会員限定)~ボウリングラボ」が開催されました。今回でボウリングラボは7回目の開催です。毎回ボウリングに関する疑問・お悩み相談など目から鱗の知識や情報を分かりやすく解説してもらえます。




 今回は「公式戦の解説」ということで藤川プロが出場されたアイキョーカップで配信されたゲームを解説していただきながら、レーン攻略法とコンディションの変化への対応をテーマとして学びました。

 今回は珍しく事前知識として次の動画(「徳江プロと藤川プロのボウリング情報大陸 特別編」第1回~第8回)を見ておくことが課されました。



 課題動画の内容を前提としたとてもレベルの高い内容で100%理解できたかと言うと正直自信がありません。資料を見ながら何度も反芻してみる必要があります。
 しかし、特別編の第1回~第8回の長い動画のエッセンスを各回1枚のスライドに簡潔にまとめて凝縮させたものは圧巻でした。(私は動画を視聴して各回をノート1ページにまとめましたが、プロのスライドはそれをほぼ1フレーズにしたもので、まさに簡にして要を得たものでした。)
 皆様にご紹介したいのは山々ですが、これはラボ参加者だけの特権ですので悪しからずご容赦ください。
 
 昨日はボウリングの予定はなかったのですが、ラボの内容を試してみたくなり急に思い立って6ゲーム練習してきました。1投1投レーンと対話するように考えながら投球してきました。試合の時はじっくり考えながらとはいきませんので、このような練習も必要であると痛感しました。試合ばかりではなく、せめて2週間に1回程度はこういった練習を取り入れていこうと思っております。


7-10スプリット~3連発

2023-07-27 | ボウリング
 本日のスタッフチャレンジで4ゲームの4フレームから同一レーン(20番レーン)で7-10スプリットを3回連続で出してしまいました。
そもそも7-10の発生メカニズムについては諸説あるようですが、実際のところ明確な理論があるとまでは言えないようです。ですからこれと言った対策があるわけでもなく、せめても確実に1ピンカバーすることに全力集中しましょうというのが関の山ということのようです。
 しかしですよ、今回のように同一レーンで3回も続くとなると単なる偶然というには余りにも偶然が重なり過ぎて何となく理由がありそうに思えます。
 そこで最初から振り返ってみることにします。オイルパターンはラウンドワンCパターンです。このパターンの場合、私は通常はパールで投げることにしております。練習投球で何投かパールで投げてみますと何となく違和感を覚えました。そこでソリッドも投げてみますと、むしろこちらの方がしっくりきました。
 そこでソリッドで投げ始めることにしました。開始1発目いきなり7-10です。カバーもミスってしまいました。少し動揺したのか3フレ連続オープンしてしまいました。4フレーム目からパールに変更するも練習投球のレーンコンディションが既に変化しており更に2フレーム連続オープンとなってしまいました。6フレーム目から大外に出て廻し込むように投球してやっとアジャストに成功し初マークが付きました。しかし、次のフレームはノーヘッドしてこれまたオープンにしてしまい、これでは100ピン行かないかもと覚悟しました。以降は何とかアジャストに成功し最悪の結果は免れました。どうも20番レーンの奥の挙動が怪しいようです。
 2ゲーム目も同様に大外から打ち込み、20番レーンは怪しい動きはするもののプラスに持って行けました。
 2ゲームの後半はオイルが削れてきたようで、少しずつ内に入りつつ投球していたのですが、とうとう3ゲーム目はいきなりビッグ4スタートです。これから20番レーンは3連続スプリットとなってしまいました。何となく暗雲が漂う展開となってきました。
 そして迎えた第4ゲーム目です。幸先よくターキースタートとして迎えた4フレーム目出ました7-10スプリットです。偶然だと思い次の20番でも同じ立ち位置から投球し再び7-10スプリットです。これまた偶然と思い、次の20番レーンでも同じ立ち位置から投球し三度7-10スプリットとなってしまいました。こうなると偶然とは思えず、次の20番レーンでは立ち位置を変えた結果2-4-10スプリットとなってしまいました。やはり7-10は偶然だと思った方が良いようですね。下手にアジャストしようと思うと逆に悪い結果を招いてしまうようです。それより1ピン確実に取るようにした方が良いようです。4ゲーム目の7-10は10ピンカバーの練習だと思い全て10ピンを狙いました。そのお陰か9フレーム目の10ピンカバーも成功でした。
 この4ゲーム中の9個のスプリットは全て20番レーンでした。因みにストライクは19番レーン15個に対し20番レーン7個でした。

 以上振り返ってみたものの、7-10スプリットの発生はやはり偶然の産物としておいた方が良さそうです。下手にアジャストすると大火傷してしまうことになりかねません。メンタルに悪影響を及ぼしゲーム展開が悪い方へ行ってしまいます。それより気持ちをリセットすることの方が大切でしょう。
 20番レーンについては、他のライン取りを試してみるといった選択肢もあるとは思いますが、2ゲーム目の結果からして大きく変える自信と確信を持てるか否かに掛かってくるものと思います。

 それから20番レーンの挙動については、夏休み中ですので午前中にハウスボールで数人が2~3ゲーム程投げていたのではないかと思われます。このようなコンディションでもアジャストできるのが理想なのでしょうが、下手をすると調子を崩す原因にもなるので、暫くの間は試合から遠ざかるというのも賢明な選択となるかも知れません。それとも練習と割り切って頑張るか・・・。

 偶然であっても3回も連続すると何かしらの因縁を感じてしまいます。このようなことから迷信が生まれてくるのかも知れませんね。




 

"PRIME TIME SOLID"

2023-07-18 | ボウリング
 私のお気に入りのボールである「"PRIME TIME" 」のソリッドバージョンが出るとのことで何はともあれ購入しました。コアなどのボール諸元は同じでカバーだけソリッドになっております。



 勿論レイアウトはスーパーハイピンアップです。"PRIME TIME"も先日スーパーハイピンアップに変更してもらっております。



 昨夜受け取ったばかりですので未だ投げておりません。先程サムホールの調整とフィンガーグリップを取り付けを終えたばかりです。今夜の試合でデビューです。どんな感じになるか楽しみです。速攻で一軍入り確定だと思っております。

<参 考>





井出上げ(農業用水取水口整備作業)~2回目

2023-07-16 | 農業
 農業用水の需要期を前にした6月の上旬に井出上げが行われております。例年ですとこの1回で終わりなのですが、梅雨時の大雨や台風で取水口が土砂で閉塞してしまうと臨時で井出上げが実施されます。
 今年は先週の大雨で取水口が閉塞してしまいましたので、本日6:00より土砂で埋まった取水口と導水路の開削作業を行いました。

 このように導水路は土砂で埋まっております。表面は砂だけに見えるところも下の方は大小様々な岩石が入り混じっておりますので、スコップが中々役に立ちません。かと言って他に有効な道具もなく人海戦術で片付けるしかありません。





 本日は20人程の人手が集まり、2時間ほど掛けて土砂を取り除き、河川より取水が可能になりました。



 今回の作業は滅茶苦茶ハードでした。大量の汗をかき脱水症状でフラフラ状態で帰宅しました。水分補給し1時間ほど睡眠を取ったらようやく回復し事なきを得ました。

 午後からボウリング大会がありましたので、素麺を胃袋に流し込んで会場に駆けつけました。
 結果は198-226-246(アベレージ:223.33)で4位入賞でした。早朝からの作業で疲れていたことで、逆に力みが出なかったのが幸いしたのかも知れません。

 ということで長い一日ではありましたが、それなりに充実したものであったように思います。

 さて今年は3回目の井出上げが無いことを祈るばかりです。しかし、過去には複数回の井出上げがあったことも何回かありました。私を含めてみな高齢者揃いですので、このような重労働が出来なくなってきております。何とかならないものですかね!?




PBAアニマルパターン スポーツリーグ(第3期)結果

2023-07-10 | ボウリング
 昨日はPBAアニマルパターン スポーツリーグ(第3期)の最終戦でした。結果は188-180-137-135(アベレージ:160.00)となり、結局年間通してプラスになったのは1ゲームも無しということになってしまいました。

 昨日の1ゲーム目はダブルスタートで9本スペアを挟んでターキーとして最大のチャンスを迎えたのですが、7フレで力んでしまったのかスプリットとなってしまいました。続く8フレもノーヘッドかつオープンフレームとしてしまい万事窮すということになりました。2ゲーム目も10ピンと6-10のスペアミスで180止まりでした。
 レーン移動後は全くレーンが掴めずボロボロに崩れてしまい、何とも不甲斐ない結果となってしまいました。折角の練習会での反省を全く活かすことが出来ず情けない限りです。

 次表は参加した試合結果をオイルパターン別にしたものです。


 今年のこれまでの全試合(アニマルリーグを含む)のアベレージが185程度ですので、それに比べて25ピン程低いことになります。この数字をどう評価すべきでしょうか。もっと打てなければいけなかったのか、それともまぁまぁ健闘したと言えるのか。
 1回目と2回目を比べてみても大きく上がったパターン、逆に大きく下がったパターンもありであまり有意なデータと言えないようです。もう少しデータを取らないと何とも言えません。

 ともあれ来月は第4期が始まります。センターでも引き続き練習会の実施も決まったようですので、私も仕切り直してチャレンジすることにします。


PBAアニマルパターン練習会

2023-07-03 | ボウリング
 昨年の8月からPBAアニマルパターンスポーツリーグに参加するようになって、早いもので1年が経とうとしております。途中3回ほど所用で不参加でしたが、アベレージは160.72と苦戦を強いられております。
 これまではぶっつけ本番で試合に挑んでおりましたが、予てからセンターに要望していた練習会が先月(6月)から本番一週間前に開催されるようになりました。川口富美恵プロも一緒に投球されアドバイスを頂きながら練習できます(今月はプロが大会参戦のため不参加)。センターのK島インストラクターも一緒に投球しアドバイスを頂けます。
 これまでの試合では1ゲームも200を超えたことはなく、参加ポイントだけという結果に終わっております。ところが練習会だけあってアドバイスを頂いたり、気楽に投げられることもあって228と初の200超えをだすことが出来ました。

 今月のパターンは、スコーピオン(42ft-29.4ml)です。パターン表では10ボード付近の壁を利用して投げるのが良さそうな印象です。PL-31では11枚目にフッキングポイントを設定するのが目安とされています。
 これならば「スーパー・ハイ・ピンアップ 」を試す絶好の機会と思えました。
 練習投球は、立ち位置:20枚、ターゲット:8枚(テンアングルドット)からスタートしました。(私はスパット狙いではなくテンアングルドットを狙っております。参考「「ドット・ボウリング」が泥沼脱出のきっかけとなるか!? 」)
ゲームスタートは立ち位置:21枚、ターゲット:9枚にしました。1、2フレはポケットを突くもタップしてしまい、立ち位置を微調整してゲームを進めていきました。9フレから少しレーンが変化してきたように感じましたのでアジャストしましたが上手く行かず、結局187で終えてしまいました。
 2ゲーム目は若干手前のオイルが削れてきたように思われましたので位置を左に1枚、ターゲットも左に0.5枚移動してスタートしました。立ち上がり少し不安定になったのか、投球ミスが続きましたが6フレーム以降、立ち位置を微妙に移動しつつオールウエイでき238ピンとできました。
 さて、問題は移動レーンの状況です。隣のレーンですからゲームの進行状況を観察しておりました。男女2名ずつの4人打ちでした。男性の一人は30枚付近から緩やかなボールスピードで大きく5枚目位に出すような手前も奥も幅を取るような珍しい(?)投球スタイルのボウラーでした。もう一人の男性はひたすら10ボードに投げ込むタイプ、女性2人はあれこれ悩んで内を試したり外を試したりの試行錯誤の投球でした。
 レーン移動する前からかなり悪い予感がしておりましたが、いざ移動してレーンを見てみると7枚から20枚位にかけて手前に縦や斜めにガサガサに筋が走っております。日頃はここまではっきりとは見えないのですが・・・。
 ということはこの先はオイルが相当に伸びていることでしょう。手前も落としどころによってはオイルがあったり無かったりといったことになりそうです。
 とりあえず2ゲーム目を終了した時のラインを試してみまるとブルックリンヒットしてしまいました。隣のレーンは全然フックせずノーヘッドになってしまいました。今度はアジャストしたら、またまたノーヘッドと予想以上の荒れ方でした。これ以上の悪足掻きは諦めて、オイルに強いソリッドの「"POWER TORQ"」にボール変更しました。しかし、これも思ったような軌道にならず、これは奥の伸びと言うより手前でやられてしまっていると考え、外から投げることにしました。これは最初にレーンを観察した時、5枚目付近はクリーンになっていることを確認しておりました。7フレから、外からあてずっぽうで投げてまたもののノーヘッド、8フレもノーヘッドです。今度は奥のオイルに捉っているようです。結局140ピンと大きくスコアを落としてしまいました。
 このように訳が分からなくなったらウレタンボールで投げるところですが、生憎出番が無いと思い持ってきておりませんでした。
 もうこんなアンコントローラブルなコンディションは諦めて、当初の目的である「スーパ-ハイピンアップ」のボールがどんな動きをするかを試してみることにしました。
 ということで先ずは外目からアジャストしてみましたが、左右差も大きく上手くアジャストできず、同一レーンでのスプリット三連荘となってしまいました。それぞれに立ち位置は3枚程変化させているのですが・・・。
 相当イライラ感を募らせ、駄目元と思い外目からの投球は諦めて15枚目を真っ直ぐ投げてみることにしました。するとどうでしょう、何となく良い感じでボールがコントロールできそうに思えました。隣のレーンも同じ感じです。スペアはミスってしまいましたが何とかアジャストできそうな感じです。最後の最後アジャストして投げた渾身(?)の一球はジャストポケットのストライク!
 2投目も何とか10ピンが飛んでくれてダブル、そしてターキーで〆ることができました。しかし、スコアは137ピンでした。10フレのターキーが無かったらと思うとゾッとします。
 しかし、この練習会は大きな収穫だったと思います。先ずは「スーパ-ハイピンアップ」が私に合ったレイアウトであることが確かめられたことでしょう。将来的にはほとんどのボールのレイアウトを「スーパ-ハイピンアップ」に統一しようと考えております。
 次に、荒れたレーンコンディションでボールがアンコトラーブルに陥ってどう対処して良いか分からなくなった時には、最初に真ん中から真っ直ぐのラインからのアジャストを試みるようにするということです。むやみやたらに思いつくままに試行錯誤するようリは高確率となるでしょう。何故ならヘッドピンはど真ん中に鎮座しているのですから、この近くから攻めるのがノーヘッドのリスクを低減させることに繋がるからです。

 今回この記事を投稿したのは練習会で得られた成果を振り返り考えを整理し、そして自分の備忘録としておきたいというのが主目的です。それに難しいコンディションに四苦八苦している様子を知っていただくことで、ボウリングの奥深さが少しでも伝われば望外の喜びとなります。

 果てさて、来週のアニマルリーグ本番はどのような結果となるか!