山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

食料供給困難事態対策法

2024-02-29 | 農業
 いよいよ「食料供給困難事態対策法」なるものが閣議決定され国会で審議されるようです。これは以前投稿した「食料増産命令!?」が法案化されたものでしょう。
 詳細は読み込んでみないと分かりませんが、ざっと法案に目を通してみた感じでは対象作物の生産者及び生産可能と見込まれる者が対象となるようです。私は事情があって昨年から米作をやめて畑作のみに切り替え、対象となるような作物は作付けしておりませんので恐らくは対象にならないものと思われます。
 しかし対象者にとっては大変な事態になってしまうかも知れません。それは本法案に罰則規定(生産計画等の提出をしなかった者に対して20万円以下の罰金)が盛り込まれているからです。これは行政罰のような過料ではなく、歴とした刑事罰ですから、いわゆる前科も付いてしまいます。
 本来、生産者に対しては生産生産促進の要請をするのであって、そのお願いする立場の側が生産計画書等を出せと指示したり、それでも足りないからもっと作れと計画変更を指示し、従わなければ罰金だなどと脅すようなやり方はいただけません。
 しかし、実際の運用は行政と生産者が協力してやるしかありません。先ずは買い付け単価を決め、これに対して各生産者が如何ほど作付け出来るかを集約することから始まるのでしょう。そりゃ生産者だってペイ出来る位の単価であれば協力するでしょう。
 でも罰則までつけて強制させるには理由があるはずです。はなから生産者が協力しないとでも考えているのでしょうか。それとも何か他の理由でもあるのかと勘繰ってしまいます。

 今国会で法案審議が行われるようですので、法案の良し悪しは置いておいて罰則規定には反対です。恐らくは原案通りに可決成立するものと思われます。そうなったら何はともあれ緊急事態が起こらないことを願うしかありません。


10ピン取れない病再発!?

2024-02-24 | ボウリング
 最近10ピンカバーでミスることが多くなっているような気がしておりました。特に、ここ2試合10ピンカバーに悉く失敗してしまいましたので、思い余って過去のデータをひっくり返して次の表を作成してみました。


一目瞭然しっかりデータにも表れております。2月前半と比べると10ピンカバー率が66.67%⇒28.57%と激減しております。1月からターゲットの変更やらスイングとフットワークの同期などの修正を行ってきて、アベレージも2月に入って上向きに転じており、ようやく結果が出そうな感触を持っていただけにかなりショックな結果です。
 スイングとフットワークの同期に関してはアベレージの上昇からして方向性は正しいものと思っているのですが・・・。
 試しに他の指標の1月⇒2月のデータを調べてみましたところ、
 ストライク率:37.0%⇒47.3%
 カバー率:68.7%⇒70.3%
 オープンフレーム率:28.1%⇒23.3%
 ノーヘッド率:8.0%⇒2.1%
 ノーミス率:4.5%⇒7.6%
 200up率:18.1%⇒33.3%
と改善傾向にあります。

 カバー率は全体としては改善傾向にあるのに10ピンのみが突出してダウンしているのです。因みに10Pと同様にカバーボールでトライする6Pカバー率は75.0%と昨年の年平均81.67%とやや低いものの差ほど落ち込んでいるようには思えません。やはり取り組んでいることに何か関係があると思わざるを得ません。
 これまで10ピンカバーについては文末の参考に掲げているように悩まされ続けてきました。この中に何某かのヒントがあるかも知れません。これらを一つづつ潰して行こうと思っております。
 10ピンタップの発生率は高いと言えども1ゲーム当たり1回程度です。ですから試合中にトライする回数も少なく、試合が練習という訳にも行きません。やはり10ピンカバーに特化した練習が必要だと痛感しました。

<参 考>
テンピン恐怖症!?」「10ピンが取れない」「10ピンが取れない(2) 」「10ピンが取れない(3)

スイングとフットワークの同期~またまた振出しに

2024-02-21 | ボウリング
 スイングとフットワークの同期問題に決着をつけようと基本に戻ってやり直しをしておりました。(参考:「スイングとフットワークの同期~基本からやり直す」)
試行錯誤を重ねある方法を試したところ自分なりにいい感触を得るところまで行っており、先日開催された「第11回佐賀レディースプロ・アマトーナメント前夜祭プロチャレンジマッチ」4ゲームで、10ピンを7回中6回ミスってもアベレージ202.25とまぁまぁ打つことが出来ましたので、藤川プロに評価していただくことにしました。そうしますと「重いんだよな~!」と一言発し考え込んでしまわれました。「タイミングは良いんだけど、何だか動きが重たく感じるんだよね・・・」と。私も言われている意味が理解できずに呆然としてしまいました。これでスイングとフットワークの同期問題に漸く区切りがつくかと思っておりましたので大変落胆してしまいました。
 詳しく聞いてみると私の良い時の動きに比べると軽快さや滑らかさがなくなってしまっているとのことです。理想形に無理やり近づけようと随所で合わせ込むように修正(無駄な力)を加えようとしているのが、ぎこちなく見えているのではないだろうかとのことのです。
 これでダメということではないが、継ぎはぎで無理やり辻褄を合わせても何かの拍子にぼろが出てしまう。ここはやはり私の調子が良いときのイメージを追い求めた方が良いのではないかということです。
 ということで、またまた振出しに戻ってしまいました。結局はスタートが肝心ということで、プッシュアウェイの方法を色々変えながら一番タイミングが合い、かつ崩れた時でも微調整がやり易いやり方を見つけていくことにしました。それこそボールの持ち方、構え方、スイングへの乗せ方など思いつく限りやってみました。その中で一番タイミングが合う組み合わせが見つかりましたので、暫くはそのやり方で様子を見ようということになりました。
 出来る人は難なく乗り越えることが出来るであろうことが、私には途轍もなく高く聳え立つ頂に見えます。もう何年同じことをやっているのだろうと我ながら情けなくなってしまいます。このような私に長時間お付き合いいただいた藤川プロには唯々感謝するばかりです。



ダブルスリーグ第36シーズン結果

2024-02-09 | ボウリング
 昨夜7位で迎えた第36シーズン最終戦ポジションマッチの結果3-1となり、順位を一つ上げ13チーム中6位となりました。前節の4位から順位が下がったのは私の不調のせいです。

 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12⇒171.93⇒175.22⇒181.79⇒173.57⇒179.77⇒186.48
と上昇基調にありますが、オイルパターンからすればもっと打てるはずでした。
 オイルパターンは奇数週が38ft-23.6ml(内:外=12.22:1.04)、偶数週が43ft-23.95ml(内:外=6.13:1)で、38ftのアベレージは189.24、43ftのアベレージは183.71でした。パターンの難易度からして43ftが低いのは頷けるところです。
 年明けからフォーム修正などでかなり乱調気味になってしまいました。特に43ftに影響があり、ポジションマッチで取り戻せなかったら惨憺たる結果になったでしょう。

 来週から第37シーズンが始まります。コンデイションはまだ決まっていないようですので、ぶっつけ本番になりそうです。


<スクラッチスコア&3ゲームアベレージ推移グラフ>



<シーズンアベレージ推移グラフ>



スイングとフットワークの同期~基本からやり直す

2024-02-05 | ボウリング
 ボウリングを始めてこの方ズ~ッと悩まされ続けているスイングとフットワークの同期問題(参考:「スイングとフットワークの同期~0.1秒の壁」)です。上手く行くかに思えた「プッシュアウェイをやめる!?」でしたが、この方法もやはりバラツキが出てくることが判明して根本解決には至りませんでした。
 この問題に取り組み始めるとアベレージがガクンと落ち込んでしまいます。これは個性だと思って「このままで良いや!」と開き直ろうと思ったのは一度や二度では済みません。結局、この問題を解決しないことには伸び悩みを打破することはできないことは明白なのです。
 そこで今一度基本からやり直すしかないと一大決心をしたのです。藤川プロからは0歩、1歩助走は問題ないレベルに達していると言っていただけております。そしてブラブラ投球もタイミングのズレは出てきません。ですから結局行きつくところはプッシュアウェイ開始のタイミング(参考:プッシュアウェイ開始のトリガー)ということになります。
 私の場合、プッシュアウェイ開始のタイミングが右足と同時でないとできないことが根本の原因だということが分かっています。これを克服するために7歩助走にしてみたりと色々な取り組みをしてきました。それが良いところまで行くのですが、今一歩届かないと言ったところでしょうか。
 ここはやはり根本解決のためにはプッシュアウェイ開始のタイミングを改めるしかないと思い定めたのです。多くの書籍やネット情報ではプッシュアウェイ時に右肘が伸びきった時に右足に重心があることとされております。このためには右足の前に出す動作の前にプッシュアウェイが開始されていることが必要になる訳です。私の場合は右足と同時に開始することからスイングが遅れてしまいます。遅れるから辻褄を合わせる必要からスイングを早めようと力が入り脱力スイングが出来なくなってしまうのです。
 ということで「ボウリング練習用ゴムボール」で0歩、1歩、3歩、4歩、5歩とタイミングを確認しながら繰り返し練習をしました。
 その結果、5歩助走ではタイミングが取り辛いことが分かりました。ですから4歩助走でタイミングを合わせ込むしかないようです。先ずプッシュアウェイを開始しておいてから、やや遅れて右足を出すようにするしかないのです。これが出来ないから苦労したのですが、結局はこれが一番重要なことだった訳です。出来ない出来ないと理由をつけて、真面に取り組もうとしてこなかった自分が情けなく思います。最初に間違っていれば、後でいくら取り繕おうと駄目なものは駄目だという当たり前のことが分かっていなかった自分に腹立たしい思いがします。
 まぁしかし、それが分かっただけでも良しとしましょう。自己紹介でも書いているようにオメデタイ性格は治らないようです。

 

アナログ管制???

2024-02-02 | 大空への憧れ
 2/2付け朝日新聞の時時刻刻に「アナログ管制 探る安全」という見出しで1/2に羽田空港で発生した航空機事故に関する記事が掲載されておりました。
 私は「アナログ管制」という用語を初めて知りましたので記事を読んでみますと、どうもJALの社長の記者会見で「航空機と管制のやりとりはいまだにアナログな世界が残っていて~」と述べたことからこのような用語を新造したのでしょう。記事の内容はいわゆる識者の方々の見解を並べて整理した程度のもので何ら新しいものは見当たりませんでした。

 航空管制のあり方については色々議論のあるところでしょうが、現在の無線交話による方法は歴史的背景があり、それなりに機能してきたものです。そのことを深く考えもせず「アナログ」という言葉で時代遅れと言って切って捨てる風潮に疑問を感じます。
 その対極としてもてはやされるのが「デジタル」です。デジタルと言えば先進的なことだと安易に使っていることを嘆かわしく思います。その最たるものが「デジタル庁」なる役所の名称です。
 私は文末の<参 考>のリンクのような投稿をしてきました。別にデジタルを否定しアナログを擁護するつもりはありません。ただただ用語本来の意味で使って欲しいだけです。
 朝日新聞の記者ともあろう方々が流行の尻馬に乗って「アナログ」を安易に用いていることにカチンときたのです。もっと適切な表現をして欲しいものです。それと記事の内容についてももっと掘り下げて問題の本質を抉り出すようなものであって欲しいと切に願います。

<参 考>
デジタルは万能か?」「アナログを見直そう」「アナログとデジタル

 「アナログ」「デジタル」とは関係ないのですが参考の参考として
管制官が気付けなかった滑走路誤進入検出システムって!?