行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2017 Japan Championships (47)

2018-06-07 23:47:39 | 観戦記2017


SAWADA Megumi, 1st place of 2017 Japan Championships. (Women's Physique)

2017日本選手権女子フィジークの優勝は、エントリー番号32番の澤田めぐみ選手(東京)でした。
2014年の東京オープンでデビューしてから、わずか4年で日本の頂点を極めてしまいました(水爆)。
もちろん、この見事に研ぎ澄まされた体と見事なフリーポーズをご覧になれば、優勝にも納得のいくことと思います。
個人的には、最初の「バキューン!」がキュートでいい感じでした(笑)。
澤田選手にとって2017年は、5月のモンゴルアジア選手権で、フリーポーズで曲がかからないアクシデントによりわずか1ポイント差で優勝を逃した悔しさで始まりましたが、その悔しさを持ち続けて精進してきたからこそ、このときの優勝があったのではないかと思います。
そして今年、再びモンゴルのアジア選手権に臨んだ澤田選手が、見事女子フィジークで優勝したことは最近お伝えしたとおりです。
56歳での優勝は、日本選手権史上最高齢での優勝となりましたが、今年もますますの活躍を見せてくれそうな気がする澤田選手です。
以上が、女子フィジーク決勝の模様でした。

次回は、ポーズダウン及び表彰式の模様をお送りいたします。
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2017 Japan Championships (46)

2018-06-07 23:22:14 | 観戦記2017


YAMANOUCHI Satoko, 2nd place of 2017 Japan Championships. (Women's Physique)

そして2位は、エントリー番号16番の山野内里子選手(愛知)でした。
2013年以降日本選手権4連覇、2011年の初制覇を含めれば5回の優勝を誇る「女王」が、ついに「陥落」しました。
山野内選手のフリーポーズは、「ボディビル」だった頃と基本的にあまり変わっていないように思います。
もちろん、それでこれまで結果を出してきたわけですから、下手に変えない方がいいのでしょう。
もし今回優勝していれば、山野内選手が日本選手権の最高齢優勝記録を更新していたはずですが、実は別の人物により更新されました(爆)。
では、優勝選手をご紹介いたしましょう。
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2017 Japan Championships (45)

2018-06-07 23:08:31 | 観戦記2017


OSAWA Naoko, 3rd place of 2017 Japan Championships. (Women's Physique)

いよいよ、ベスト3のご紹介までまいりました。
3位は、エントリー番号3番の大澤直子選手(東京)でした。
2017年はアジア選手権も辞退して日本選手権一本に賭けていたと聞いていただけに、今回こそ優勝を期待していたのですが・・・(苦笑)
フリーポーズの見事さについては、改めて申し上げるまでもないでしょう。
また、2016年の北京アジア選手権の女子フィジークでは見事優勝するなど、国際大会では日本での大会以上に高い評価を受けていたりするのです。
もしかしたら、日本の審査基準が「世界標準」に近づくのを待っているのでしょうか。
しかし、大澤選手が日本選手権を優勝しない限りは、日本の女子フィジークはいつまでも「ボディビル」から脱却できないのではないかと、思うことがあります。
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2017 Japan Championships (44)

2018-06-07 22:30:52 | 観戦記2017


SHIMIZU Eriko, 4th place of 2017 Japan Championships. (Women's Physique)

次に4位は、エントリー番号25番の清水恵理子選手(東京)でした。
フリーポーズでは、「アブドミナル&サイ」や「フロントラットスプレッド」などを盛り込んだ、「ボディビル」的な感じがありましたね。
6位の中村選手がボディフィットネスからフィジークに参戦したのに対して、清水選手はフィジークの選手でありながらボディフィットネスにも挑戦しています。
2017年に関しては、まずSPORTEC CUP 2017でボディフィットネスに参戦して4位でした。
ついで、ジャパンオープンでもボディフィットネスに参戦して3位に入賞しましたが、この後はフィジークに専念しています。
フィジークとしては、日本クラス別で163cm以下級の2位でした。
やはりフィジークに軸足を置いたことで、いい結果が出たのかもしれませんね。
そして今年も、さっそくアジア選手権ではフィジークに参戦して、4位に入賞しています。
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2017 Japan Championships (43)

2018-06-07 22:03:15 | 観戦記2017


IMAMURA Naoko, 5th place of 2017 Japan Championships. (Women's Physique)

続いて5位は、エントリー番号28番の今村直子選手(大阪)でした。
過去、2010年・2012年にと2度日本選手権女子ボディビル優勝の今村選手が、5年ぶりに「戦列復帰」した今回5位とかなり上位での入賞を決めました。
長いブランクの間にも、しっかり体を鍛えていたようですね。
また、選手としてではありませんが、大阪で行われる大会では大会スタッフとしてはよく見かけました(爆)。
つい先日も、「2018 King of Physique Osaka」で大会スタッフをしているところを、見たばかりです(原爆)。
絶妙なバランスのプロポーションをきちんとしたポージングでしっかり見せる、まさにフリーポーズのお手本といえるものだったと思います。
まだ51歳、これを機会に本格的に競技に復帰するのであれば、案外2度あることは3度あるかもしれません(水爆)。
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2017 Japan Championships (42)

2018-06-07 21:36:17 | 観戦記2017


NAKAMURA Shizuka, 6th place of 2017 Japan Championships. (Women's Physique)

こんばんは。
今日は、昨日に引き続いて2017日本選手権女子フィジーク決勝のベスト6のフリーポーズを、ご紹介いたします。
さっそく6位ですが、エントリー番号33番の中村静香選手(東京)でした。
かつてはフィットネス・ボディフィットネスの第一人者として、数限りない功績を立ててきた中村選手でしたが、2016年はフィジークに転向していきなり、東京クラス別(158cm超級)・ジャパンオープン・東京選手権と連続して優勝。
日本クラス別163cm超級は澤田めぐみ選手に次ぐ2位でしたが、日本選手権でもいきなり7位に入賞しました。
さらに日本・グアム親善大会にも参戦して、女子フィジークで優勝しています。
2017年は日本クラス別が初戦でしたが、中村選手の参戦した163cm超級には他に選手がいませんでした(爆)。
そして、この日本選手権に臨んだわけですが、前年より順位を上げて見事ベスト6に食い込みました。
「ボディフィットネスで世界と戦うためには、ボディビル(フィジーク)でも通用する筋肉が必要だ」という私の持論を、地で行く選手です。
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