行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

日本選手権(24)

2011-03-31 22:46:45 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日は、2005年日本選手権で見事優勝した西本朱希選手の決勝フリーポーズのもようを、たっぷりとご覧いただきましょう。
西本選手につきましては、もはやわざわざご説明申し上げる必要はないかと思います。
2004年から2009年までの日本選手権6連覇、またそれに先立つ1999年の初優勝を含めて7回優勝という実績は、前人未到のまさに金字塔です。
日本のmuscle beautyの歴史を語る上で、絶対に外せない1人と言えるでしょう。
日本選手権13連覇を誇る男子の小沼敏雄選手が「ミスター・ボディビル」なら、西本選手は「ミズ・ボディビル」と言うべき存在ではないでしょうか。
恵まれた身長とそれにふさわしい筋肉がしっかりついていて、スケールの大きさでは他の追随を許しませんでした。
また、力強さを前面に押し出しつつ個性もさりげなく盛り込むフリーポーズは、その体の魅力をよく引き出していたと思います。
2006年の日本クラス別では58kg超級ただ1人のエントリーでしたが、そんなときにも手を抜かずしっかり仕上げて大会に臨んでいる姿が印象的でした。
日本の第一人者として、世界大会にも果敢に挑戦していましたね。
2009年の日本選手権を最後に大会には出ていませんが、日本マスターズでもいいからまたその雄姿を見せてくれたら、と思うこともあります。

以上をもちまして、2005年日本選手権の入賞12選手のご紹介は終わりました。
年度をまたぎますが、恒例の「おまけ写真」をお送りして締めくくりたいと思います。
ただ明日は多忙につき、週末になるかと思います。
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日本選手権(23)

2011-03-30 22:52:37 | 観戦記2005


こんばんは。
今日は、2005年日本選手権2位の選手の決勝フリーポーズの模様をお届けいたします。
2位は、大阪の今村直子選手でした。
ご存知の通り、昨年の日本選手権でついに初優勝を決めました。
また、先日ご紹介した8位の今村潤子選手の妹でもあります。
日本選手権では2002年に4位に初入賞して以来、常にそれ以上の成績をキープし続けていましたが、どうしても優勝にだけは手が届きませんでした。
6連覇を誇る西本朱希選手をはじめとする大選手たちの前に、涙を呑んできたのです。
しかし昨年ついに、栄冠に手が届いたわけです。
それほど大柄な選手ではありませんが、無駄が一切なくバランスのとれた体格とその魅力を最大限に引き出すビキニの着こなし、それに加えて安定したポージングさらにアピール感の強い多彩な表情と、磨き抜かれたmuscle beautyとしての魅力はすでにこのときからトップクラスでした。
今年も連覇の期待が、高まっていることと思います。

さあ、明日はいよいよ優勝選手をご紹介いたしましょう。
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日本選手権(22)

2011-03-29 21:53:06 | 観戦記2005


こんばんは。
年度末で忙しい今日この頃ですが、こちらはがんばって続けておきましょう。
いよいよ今日からは、2005年日本選手権ベスト3の選手の決勝フリーポーズのご紹介となります。
まずは3位ですが、大阪の秋山加津美選手が入賞しました。
秋山選手は1998年の日本選手権で初入賞して以来、2002年を除いて毎年入賞しているという息の長い活躍を見せています。
その中で、この2005年は2000年に続いて自己最高位での入賞となりました。
たくましさと女性らしさを兼ね備えた見事な体と、笑顔をはじめとしたメリハリのある表情、そして抜群のポージングセンスと三拍子そろった名選手の1人と言えるでしょう。
「絵になる」選手とは、こういうタイプの選手のことではないでしょうか。
また、2008年には香港で行われたアジア選手権に参戦するなど、国際的な大会でも活躍しているアグレッシブさも魅力だと思います。
昨年の日本選手権では9位とやや不調でしたが、今年はまた上位入賞を期待できるかもしれません。

明日は、2位の選手をご紹介いたします。
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日本選手権(21)

2011-03-28 22:26:44 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日も、2005年日本選手権の決勝フリーポーズの模様をお届けしてまいりましょう。
今日ご紹介するのは4位の選手ですが、この選手は2005年を最後に大会での活躍が確認できておりません。
この2005年は日本選手権の後に日本マスターズがあったので、その日本マスターズが最後の大会だったということになります。
さすが日本選手権で4位に入賞するだけあって、日本マスターズでは45歳以上級で優勝しています。
ちなみに、この選手が最初にフリーポーズを行ったのですが、照明の段取りが悪くてこの選手のときだけこのように、スポットライトが当たっているだけの状態での演技となりました。
こういう悪条件の中で4位ということは、照明がまともならあるいは表彰台もあり得たかもしれませんね。

それでは明日からは、いよいよベスト3の選手をご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに。
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日本選手権(20)

2011-03-27 21:46:51 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日も、昨日に引き続いて2005年日本選手権の決勝フリーポーズの模様をお届けいたしましょう。
今日は5位の選手のご紹介ですが、昨年引退した東京の大澤直子元選手です。
大澤選手につきましては、昨年特集でこの大会での活躍もお伝えしておりますので、その時とかなり写真が重複しますがご了承ください。
しかしながら、美しいフリーポーズは何度見てもやはり美しいものですね(笑)。
力強さだけではなく、女性らしい美しさに満ちた大沢選手のフリーポーズは、後に続く選手の皆さんにもぜひご参考にしていただけたらと思います。

明日は、4位の選手をご紹介いたします。
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日本選手権(19)

2011-03-26 22:50:12 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日も、2005年日本選手権の決勝フリーポーズの模様をお届けしてまいりましょう。
今日からはベスト6のご紹介となりますが、6位は東京の惠良律子選手でした。
すでに東京選手権でご紹介したとおり、この2005年はご覧のとおりのモヒカン頭で大きなインパクトを受けたものです。
しかし体の方も鍛え抜かれており、男性的な力強さを大いに感じさせてくれましたね。
この年の東京選手権では大澤直子選手に続く2位でしたが、翌2006年に見事優勝しています。
またこの年以降日本選手権に必ず入賞していて、順位も4位か5位をキープしている「高値安定」の選手です。
今後はさらにその上、すなわち「表彰台」を狙うことになるのでしょう。
そして、毎年趣向を変えたフリーポーズを見せてくれる惠良選手が、今年はどういうフリーポーズを見せてくれるのか、今から楽しみにしています。

明日は、5位の選手をご紹介する予定です。
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日本選手権(18)

2011-03-25 23:19:22 | 観戦記2005


こんばんは。
今日も引き続いて、2005年日本選手権の決勝フリーポーズの模様をお送りいたしましょう。
今日7位の選手ですが、愛知の佐々木亜紀選手をご紹介いたします。
抜群のプロポーションとその魅力を引き立てるポージングセンスのよさで、この日本選手権でも何度も入賞しています。
特に2007年には、自己最高の6位に入賞しています。
これほどの実力があるにもかかわらず、なぜかジャパンオープンはいまだに優勝していません。
それも、2005年から2008年までは4年連続で2位に迫りながらも、です。
ジャパンオープンは一度優勝した選手はもう出場できない「勝ち抜き制」なので、ライバルは減っているはずなのですが・・・
ただ、前にご紹介した足立晃子選手や今村潤子選手も、長年上位に入賞しながらなかなか優勝できなかったという例もあります。
2009年以降大会で姿を見かけていませんが、その間に最近ボディビル大会の司会として活躍著しい角田和弘さんと、ご結婚されていたようですね(爆)。
ぜひ戦線復帰して今度こそジャパンオープンを制覇してほしいと、個人的には思っています。

というわけで、明日からはいよいよベスト6のご紹介になります。
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日本選手権(17)

2011-03-24 23:01:15 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日は、2005年日本選手権8位の選手の決勝フリーポーズの模様をお届けいたします。
8位は、大阪の今村潤子選手でした。
ご存知の通り、昨年の日本選手権で優勝した今村直子選手の姉でもあります。
「月刊ボディビルディング」のインタビュー記事によれば、直子選手がボディビルを始めたのも姉の潤子選手の影響とのことで、この姉なくして妹の活躍もあり得なかったわけです。
潤子選手自身も、2002年から2007年にかけて連続して日本選手権に入賞しており、最高位は2006年の6位でした。
そしてこの6年間は、直子選手と姉妹で入賞しています。
さらには、2007年にはジャパンオープンに優勝しました。
ちなみに、直子選手も2003年にジャパンオープンを優勝しています。
姉妹でこれだけの活躍をしているのは前代未聞のことで、まさに「日本最強のボディビル姉妹」と言えるでしょう。
2008年の日本選手権を最後に大会で見かけなくなりましたが、ぜひまた「姉妹競演」を見てみたいものです。

それでは、明日は7位の選手をご紹介いたします。
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日本選手権(16)

2011-03-23 23:17:40 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日は、2005年日本選手権で9位に入賞した選手の決勝フリーポーズの模様をお届けいたしましょう。
9位は、東京の水野浩美選手でした。
日本選手権では1996年に初めて入賞していて、特に2000年には自己最高位の5位を獲得しています。
また2000年にはジャパンオープンを、2001年には東京選手権も優勝しているという高い実績を誇っています。
そして近年では、昨2010年に日本クラス別で52kg級の3位、日本マスターズで40歳以上級の4位と息の長い活躍を見せています。
このフリーポーズでも、常に笑顔を絶やさないところが実にいいと思います。
これからの活躍が長く続くことにも、大いに期待したいところです。

明日は、8位の選手をお送りいたします。
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日本選手権(15)

2011-03-22 22:43:07 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは引き続き、2005年日本選手権の決勝フリーポーズの模様をご紹介してまいりましょう。
今日は10位の選手をご紹介いたしますが、東京の杉井ますみ選手でした。
近年では日本マスターズでの活躍が目立ち、特に2009年には新設された50歳以上級の初代覇者となっています。
日本選手権は1998年から2000年にかけても入賞の実績があり、2000年には東京選手権にも優勝しています。
当時でも相応の年齢だったわけですが、それでもこのように一線級の活躍ができることはすごいことだと思いますね。
個人的には、最後の決めポーズがわりと気に入っています。

明日は、9位の選手をご紹介する予定です。
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日本選手権(14)

2011-03-21 22:19:39 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日は、2005年日本選手権11位の選手の決勝フリーポーズの模様をお届けいたしましょう。
11位の選手は三重の榊原あゆみ選手でした。
「榊原」は当時の姓で、最近は「勝」姓で活躍しています。
2008年には日本マスターズ35歳以上級で優勝し、その翌週の日本選手権でも10位に入賞するという活躍が目立ちます。
後姿もしっかりと見せ、力強さを前面に押し出した感じのフリーポーズでした。

明日は、10位の選手のフリーポーズをお送りいたします。
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日本選手権(13)

2011-03-20 23:47:02 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日からは、2005年日本選手権の決勝進出選手のフリーポーズの模様をお送りしてまいりましょう。
12位からカウントダウン方式で1日1選手をご紹介し、写真もたっぷりとお届けしてしまいますので、どうぞお楽しみに。
というわけで、さっそく今日は12位の選手をご紹介いたしましょう。
12位は東京の足立晃子選手でした。
昨年の日本選手権では6位に入賞していますが、日本選手権の初入賞は1999年のことでした。
そして2005年以降毎年入賞するようになりましたが、昨年の6位が自己最高となっています。
また2003年には東京選手権、そして昨年にはジャパンオープンにも優勝している実力者です。
ちなみに最初の写真は、ステージ登場時の演出で逆光とスモークの中から登場するという趣向です。
またステージ後方に柱や階段などのセットも組まれ、日本最高峰の大会を盛り立てるようにしているのですね。

という感じで、明日は11位の選手をご紹介いたします。
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日本選手権(12)

2011-03-19 22:20:18 | 観戦記2005


こんばんは。
今日は、2005年日本選手権予選の基本ポーズから、「サイドトライセップス」と「アブドミナル&サイ」の2ポーズをお届けいたします。
これで基本5ポーズ及び「フロントリラックス」すべてをお送りしたことになります。
男子の場合はさらに、「ラットスプレッド」と「バックラットスプレッド」が加わって、基本7ポーズで予選審査を行っていました。
ちなみに、この年は予選審査終了後に開会式が行われましたので、決勝に進めなかった選手も開会式には出ていましたね。
開会式のシーンは最後の「おまけ写真」に譲ることとして、いよいよこの後は決勝フリーポーズをご紹介することになります。
今回は新スタイルとして、12位からカウントダウン方式で1日1選手づつご紹介しようと思います。
当然写真もたっぷりお届けする所存ですので、どうぞお楽しみに。
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日本選手権(11)

2011-03-18 22:53:04 | 観戦記2005


こんばんは。
今日は、昨日に引き続いて2005年日本選手権の決勝進出12選手による、予選の模様をお届けしてまいります。
今回お送りするのは、「サイドチェスト」と「バックダブルバイセップス」の2ポーズです。
いずれも、ステージ左端から右の方にパンするような形でお送りしていますが、エントリー番号的には右へ行くほど番号が若くなります。
まず最初に、12選手全員がエントリー番号順に並んで基本5ポーズを行い、今度は左右を入れ替えてもう一度基本ポーズを行います。
その後、各審査員が数人の選手を指名して行う「比較審査」が続くわけです。
日本最高の大会だけに、この比較審査にはかなり時間がかけられて大概予定時間をオーバーしています(苦笑)。
それでも、単独開催だった当時はまだ時間的には余裕があった方で、そのためピックアップ審査後に出場選手全員にフリーポーズの機会も与えられたのです。

明日は残りの2ポーズ、「サイドトライセップス」と「アブドミナル&サイ」をご覧いただこうと思います。
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日本選手権(10)

2011-03-17 22:44:26 | 観戦記2005


こんばんは。
それでは今日からは、2005年日本選手権の決勝進出選手12人による、予選の模様をお送りしてまいりましょう。
今までお送りしていたのは「ピックアップ審査」でこの12人を選び出すための審査でしたが、ここからようやく本来の意味の「予選」が始まるのです。
基本ポーズも「サイドトライセップス」が加わって、5ポーズで審査されることになります。
この予選審査でついた順位点と、決勝フリーポーズの審査でついた順位点の合計により、最終順位が決まります。
まず今日は、基本ポーズに入る前の「フロントリラックス」と基本ポーズの「ダブルバイセップス」をご覧いただきます。
日本のトップビルダーの競演を、どうぞお楽しみください。
明日は、「サイドチェスト」と「バックダブルバイセップス」をお届けしようと思います。
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