JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (37)

Closing ceremony of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023.
That's allof JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023. (OCT 8, 2023, Tokyo)

最後に、閉会式の模様をご紹介しておきましょう。
東京ボディビル・フィットネス連盟の市川櫻副理事長による閉会宣言により、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023は幕を閉じました。
しかしその後、優勝した3人の選手による記念撮影が行われたのでした。
すなわち、ボディフィットネス優勝の大谷美咲選手・ビキニフィットネス優勝の安井友梨選手・メンズフィジーク優勝の伊吹主税選手の3人での記念撮影です。
最初は金メダルを首にかけた状態で撮影が行われましたが、途中でメダルを取って行うことになりました。
そのとき大谷選手のメダルを外してあげる、優しい伊吹選手でした。
こうして無事記念撮影も終わり、会場内は日本選手権の準備に入りました。

それでは以上をもちまして、2023年10月8日に東京都江戸川区の江戸川区総合文化センターで行われた、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023のご報告を締めくくらせていただきます。
次回からは、同日・同会場でJBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023終了後に行われた、ボディビルと女子フィジークの日本選手権のご報告に入りたいと思います。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (36)

Digest of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Men's Physique)
A Allresults are here.

女子競技のご紹介が終わったところで、同時に行われていた男子競技すなわちメンズフィジークについても、簡単にご紹介しておきましょう。
メンズフィジークに参戦した選手は13人と、意外と少なめでした。
最初の5枚の写真で、その13人全員をご紹介しています。
続く4枚は、決勝で残った6人の選手によるクォーターターンの模様です。
優勝したのは昨年に続き、伊吹主税（ちから）選手（大阪）でした。
なお、すべての審査結果につきましてはこちらをご参照願います。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (36)

Victory ceremony of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)
Results (Finalists only)
1 YASUI Yuri
2 DANCY Azusa
3 OGURA Arezu
4 NAGASE Yoko
5 SANO Manami
6 HIRONAKA Rena

2位をコールされたのは今回もダンシー選手で、安井選手の4連覇が達成されました。
その瞬間安井選手は、両手を合わせて優勝できたことに感謝していたようです。
その後は青田JBB会長による表彰、そして辻本JBBF専務理事によるティアラ戴冠と続きました。
記念撮影（フォトセッション）は、ボディフィットネスと同様にまず賞状をもって1枚、そして2枚目は6人全員で手をつないでのショットとなりました。
さらに、ベスト3→優勝選手と記念撮影は続きました。
以上が、ビキニフィットネスの順位発表及び表彰式の模様でした。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (35)

Victory ceremony of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

続いては、ビキニフィットネスの順位発表及び表彰式の模様をご紹介します。
こちらも、6人の決勝進出がステージに登場するとまずは1回クォーターターンが行われました。
そして6位から、順位発表が始まりました。
6位廣中れな選手・5位佐野愛美選手・4位長瀬陽子選手・3位小倉あれず選手とコールされて、最後に残ったのは今回も安井友梨選手とダンシーあずさ選手の2人でした。
両選手は笑顔を交わしてステージ中央に並び立ち、2位のコールを待ちました。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (34)

Victory ceremony of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyitness)
Results (Finalists only)
1 OTANI Misaki
2 ITAYA Narumi
3 SAWASHITA Mika
4 WATARI Hiroko
5 KANEKO Makiko
6 OKUBO Hiromi

2位をコールされたのは板谷選手で、この瞬間に大谷選手の3連覇が決まりました。
健闘を称えて、握手を交わす両選手。
（公社）日本ボディビル・フィットネス連盟（JBBF）の青田正順会長が登場して、表彰式となりました。
ティアラの戴冠は、辻本俊子JBBF専務理事が行っています。
記念撮影（フォトセッション）はまず賞状を持った形で行い、ついで賞状を置いて行われました。
さらに、ベスト3だけと優勝選手のみでの撮影も行われました。
以上が、ボディフィットネスの順位発表及び表彰式の模様でした。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (33)

Victory ceremony of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyitness)

こんばんは。
JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023のご報告は、今日で千秋楽を迎えました。
今日は、ボディフィットネス及びビキニフィットネスの順位発表及び表彰式の模様、そして男子競技を簡単にご紹介して締めくくりたいと思います。
まずは、ボディフィットネスの順位発表及び表彰式の模様からまいりましょう。
6人の決勝進出選手がステージに登場すると、まずは1回クォーターターンが行われました。
そして、6位から順位が発表されていきます。
6位大久保裕美選手・5位金子真紀子選手・4位渡利寛子選手・3位澤下美香選手とコールは進み、最後に残ったのは板谷成美選手と大谷美咲選手の2人のみとなりました。
両選手はステージ中央に並んで、同じポーズで2位のコールを待ちました。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (32)

YASUI Yuri, 1st place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

ビキニフィットネスの優勝は、エントリー番号48番の安井友梨選手（愛知）でした。
終わってみれば4回連続のグラチャン制覇で、「女王の座」は安泰でした。
8月中旬に左足の親指を粉砕骨折するというアクシデントに見舞われ、本来なら大会出場どころではないはずでしたが、それでも9月のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップス・オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス、さらにオールジャパンフィットモデルチャンピオンシップスと出場して、しかもいずれもクラス優勝さらにマスターズとフィットモデルではオーバーオール優勝までしてしまうのですから、すさまじいですね。
そして今回も優勝と、完璧な勝ちっぷりでした。
この後スペインで行われたアーノルドクラシックヨーロッパ及び世界選手権にも出場し、アーノルドではフィットモデルでオーバーオール優勝、世界選手権でもビキニフィットネス172cm以下級で6位に入賞するなど、大いに活躍していたことはご存知のとおりです。
大けがをしながら、ここまで精力的に大会に出続けた安井選手を見て、私は「2023年限りで燃え尽きようとしているのではないか」と覚悟を感じていました。
実際、安井選手自身「2023年限りで引退するつもりだったので、なにがなんでも大会に出た」とうかがっております。
ただ、そこへきて今年12月に東京で世界女子選手権が行われることになったので、現役続行を決めたということでしょう。
ですので、今年の安井選手の大会での活躍をしっかりと見届けたいと思っています。
以上が、ビキニフィットネスの決勝の模様でした。

次回は、各クラスの順位発表及び表彰式の模様をお送りしたいと思います。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (31)

DANCY (SAKAMOTO) Azusa, 2nd place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

そして2位は、エントリー番号37番のダンシーあずさ選手（東京）でした。
これで、2019年から中止の2020年を飛ばして4回連続で2位ということになりました。
2022年には韓国で行われた世界フィットネス選手権で、ビキニフィットネス160cm以下級で3位に入賞し、身長別で日本選手初のメダル獲得という快挙を達成しています。
それだけに、今回はいよいよと期待していたのですが・・・
ここまでくれば優勝は安井友梨選手ということは自明ですからストレートに書きますが、8月に足に大けがをした安井選手に勝てなかったのは非常に残念に思いました。
確かに、不完全な状態の安井選手に勝っても、という考え方もあるかもしれませんが、「手負いの獅子」を確実に仕留めてこそではなかったかと思います。
それでも、その後スペインで行われたアーノルドクラシックヨーロッパや世界選手権での活躍に期待していたのですが、残念ながらいずれも決勝進出できませんでした。
後日、公私ともにいろいろなことがあって、それも影響しているのではないかということは理解できました。
ほかにも書きたいことはあるのですが、ここまでにしておきます。
今年は、ただ悔いのないような形で活躍していただきたいと思います。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (30)

OGURA Arezu, 3rd place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

ここからはいよいよ、ベスト3のご紹介となります。
3位は、エントリー番号35番の小倉あれず選手（栃木）でした。
日に日に頭角を現してきた26歳の気鋭の若手選手が、ついに日本のトップ3までやってきました。
オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスではビキニフィットネス158cm以下級で2位に入賞して今大会に臨んだわけですが、そのとき優勝した佐野愛美選手を逆転しています。
オールジャパンでも、その前のSPORTEC CUP 2023では小倉選手より上位だった本田有希子選手や国田海月選手を逆転しているだけに、その勢いのすさまじさには驚かされます。
率直に申し上げて、近い将来に日本のビキニフィットネス界をリードするのは小倉選手ではないかと思っています。
今年の活躍が、今のうちからとても楽しみですね。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (29)

NAGASE Yoko, 4th place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

こんばんは。
それでは今日は、昨日に引き続きJBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023のビキニフィットネス決勝「Iウォーク」をご紹介してまいりましょう。
今日は4位からですが、4位はエントリー番号42番の長瀬陽子選手（東京）でした。
オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスではビキニフィットネス45歳以上160cm超級で優勝して、今大会の出場権を手にしています。
また、一昨日7月28日には出身地の岐阜市で行われた東海フィットネス選手権で、ゲストポーズを務めて好評を博していたと聞きます。
すでに40代も後半に入っていますが、まだまだ第一線で活躍できる感じがしています。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (28)

SANO Manami, 5th place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

続いて5位は、エントリー番号30番の佐野愛美（まなみ）選手（東京）でした。
オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスで、ビキニフィットネス158cm以下級で優勝して今大会の出場権を得ています。
毎年激戦が繰り広げられる158cm以下級にあって、コンスタントに順位を上げてきてついにつかんだ栄冠でした。
今大会の後は、2022年のSPORTEC CUPでのビキニフィットネス優勝で出場権を獲得したアーノルドクラシックヨーロッパに出場しています。
ただし今年は、体調のこともあって大会はお休みするそうです。
実は先日のSPORTEC CUP 2024でもお会いしたのですが、一瞬佐野選手とはわかりませんでした（苦笑）。

4位以上は、次回ご紹介させていただきます。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (27)

HIRONAKA Rena, 6th place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

まず6位は、エントリー番号46番の廣中れな選手（兵庫）でした。
オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスでは、ビキニフィットネス163cm超級で2位に入賞して今大会に臨みました。
このクラスにはご存知安井友梨選手が「君臨」しているわけですが、あえてその牙城に挑むことで力を付けているように思えます。
事実、今年7月上旬のモンゴルアジア選手権ではビキニフィットネス168cm以下級で2位と好成績を挙げています。
今年のオールジャパンでも、大いに活躍してくれることでしょう。
そしてその先に、グラチャンや東京世界女子選手権も見えてくるはずです。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (26)

Final of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

続いてこちらは、左右半分が入れ替わっての2回目のクォーターターンの模様です。
２回目は、アップで撮影した写真を中心にポーズに重点を置いてご紹介させていただきました。
なお、スリーステップフォワードは１回目ではなくこの２回目に行われました。
ここまでが、選手全員でのクォーターターンの模様でした。
引き続き、各選手の「Iウォーク」をカウントダウン式にご紹介させていただきます。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (25)

Final of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

こんばんは。
昨日は帰りが遅くなりましたので、失礼させていただきました。
今日もまだ疲れが取れないので、短めにて失礼させていただきます。
今日と明日で、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023のビキニフィットネス決勝の模様を、お送りしたいと思います。
さっそく、選手全員でのクォーターターンからご覧いただきましょう。
こちらは1回目のクォーターターンの模様ですが、６人全員を1枚の写真に収めて動きに重点を置いてご紹介させていただきました。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (24)

OTANI Misaki, 1st place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

2023年日本のボディフィットネス界の頂点に立ったのは、エントリー番号7番の大谷美咲選手（新潟）でした。
これでグラチャンは、2021年から3連覇ということになりました。
そしてさらにすごいのはこの後スペインで行われた世界選手権での活躍で、ボディフィットネスのマスターズでは35歳以上39歳以下で優勝しさらにオーバーオールでも優勝。
ボディフィットネスの158cm以下級でも優勝し、身長別のオーバーオール決勝でも優勝選手と同点の2位と、もはや世界のトップ選手となってしまったのです。
ところが、今年に入って大谷選手は「ウェルネス」という新天地に旅立ちました。
その手始めがつい先日行われたばかりのSPORTEC CUP 2024でしたが、圧倒的な強さでウェルネスの栄えある初代覇者となったのです。
ボディフィットネスで世界を極めた大谷選手がウェルネスに転向した以上は、当然今年12月に東京で行われる世界女子選手権で「ウェルネス世界一」を狙っていることでしょう。
とにかく今年の世界女子選手権は、必見です。
以上が、ボディフィットネスの決勝の模様でした。

次回はビキニフィットネスの決勝の模様をお送りしたいと思いますが、明日は帰りが遅くなるので週明けになるかもしれません。