宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「香港市民の民主化運動」の発展に注目

2019年09月06日 | 未来社会へのプロセス

 「しんぶん赤旗」には連日、北京からの「香港関係」の記事が掲載されています。 記者は釘丸昌さんです。 釘丸記者のお母さんは今回、引退した日本共産党の厚木市議会議員を務めていた方です。 お兄さんは衆院選小選挙区候補者として私も一緒に活動したこともあり、現在は日本共産党神奈川県北東地区委員長として活動しています。 

 私も、「香港の動向」について強い関心をもっている一人として、釘丸記者の活躍に期待しています。

 釘丸記者の6日付記事は、「香港の動向に」ついて、次のように述べています。

 「香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は5日、記者会見し、前日に表明した逃亡犯条例の正式撤回を改めて説明しました」「考えを変えたわけではない」とし、「市民との対話の基礎となると語りました」と紹介しています。

 一方、香港の民主派の対応について、2つの団体の態度を紹介しています。

 「若者の政治団体『香港衆志(デモシスト)』の周庭氏は4日、日本語でツイッターに『条例の撤回は喜べません。 遅すぎました』と投稿。 「これからもたたかい続けます』と抗議行動の継続を宣言しました」

 「100万人規模の大規模デモを組織してきた民主派団体『民間人権陣線(民陣)はフェイスブックで声明を発表し、『林鄭氏が早く改定案を撤回していれば、警察の制御不能の暴力も暴力団による襲撃も起こらなかった』と批判。」「(真の普通選挙の実現や、警察の暴力行為に対する独立した調査委員会設置など)5代要求が完全に実行されるまで抗争を続ける』と表明しました」

 こうした、香港市民の民主化運動が今後どのように発展するのか。 そして、そのことが中国本土の未来社会にも関わる可能性がある人権・民主化運動にどのような影響を及ぼすのか。 重大な関心を持って見ていきたいと思います。


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