7月15日、「日本共産党党創立98周年記念講演会ー「コロナ危機をのりこえ、新しい日本と世界をー改定綱領を指針に」をテーマに志位和夫委員長が講演しました。志位氏の、「7つの提案」及び「4つのよびかけ」について、2回にわたって紹介させていただきたいと思います。
【コロナ危機を克服してどういう日本をつくるかー志位和夫委員長の7つの提案】(個々の提案の説明部分は略させていただきます)
「新自由主義を終わりにしてどういう日本をつくるか。多くの国民のみなさんは、コロナ危機という共通の体験をふまえて、『コロナ後には前の社会に戻るのではなく、よりよい未来をつくりたい』と切実に願っていると思います。私は、この機会に、コロナ危機をのりこえた先に、次の方向で新しい日本をつくることを提案したいと思います」
「 第1は、ケアに手厚い社会をつくる」
「 第2は、人間らしく働ける労働のルールをつくる」
「 第3は、一人ひとりの学びを保障する社会をつくる」
「 第4は、危機にゆとりをもって対応できる強い経済をつくる」
「 第5は、科学を尊重し、国民に信頼される政治をつくる」
「 第6は、文化・芸術を大切にする国をつくる」
「 第7は、ジャンダー平等社会をつくる」
志位氏は、これら「7つの提案」について、次ぎのように述べました。
「これらの7つの提案を貫く考え方は、経済効率のみを最優先する政治から、人間のケア、雇用、教育、食料、エネルギー、文化・芸術など、人間が生きていくために必要不可欠のものを最優先する政治に切り替えようということであります」
「人々が支え合う社会、連帯を大切にする社会をつくろうということであります。それは、感染症やさまざまな自然災害に強い日本をつくるということにもなります」
「私は、心から呼びかけます。こうした方向を、市民と野党の共闘が共有し、コロナ危機をのりこえてた先には、みんなが希望をもって生きることができる新しい日本を、みんなの力でつくろうではありませんか」
「しんぶん赤旗」17日付に、志位委員長の講演内容全文が掲載されました。多くの方々に是非、お読みいただきたいと思います。
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