i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

むつ市の厳しい財政

2015-08-04 12:23:10 | しもきた
8/4NHKニュースWEBで伝えておりました。

-むつ市の財政健全化策は-

 むつ市は、国からの普通交付税の削減などの影響で6年後の平成33年度から財政破綻一歩手前の「早期健全化団体」へ転落する恐れがあるとして、財政の健全化に取り組んでいく方針を明らかにしました。

3日、むつ市が会見を開いて明らかにしたところによりますすと、むつ市は、地方自治体の財源不足を補うため合併した自治体に配分されていた国の普通交付税が段階的に減額される一方、市民体育館などの公共工事で財政赤字が増え続け、5年後の平成32年度には、およそ20億7千万円の累積赤字になる見通しだということです。

 これは一般会計などに占める赤字の割合「実質赤字比率」が11.58パーセントになり、国から指定される財政破綻一歩手前の「早期健全化団体」の基準の12.60パーセントに近づくということです。

 さらに翌平成33年度には、「早期健全化団体」に転落する恐れがあり、むつ市は、公共工事の見直しや人件費の削減、市が債務負担を行っている「下北医療センター」の経営の改善などを進めて市全体の財政の健全化に取り組んでいく方針を明らかにしました。

 むつ市の宮下宗一郎市長は「市民生活に影響が出ないよう、早い時期から補助金や交付金を活用を模索し安定的な財源を確保したい」と話していました。

-引用終わり-

これは大変な事ですね。何年か前にも夕張市が破綻した時にむつ市もキケン都市ということで確か全国のベスト5か何かに入っている事を朝まで生テレビでやっていましたね。もう持ち直したと聞いていたのですが・・・。

急がない箱モノは少し工事を先送りしたらどうでしょうか。道の駅とか体育館とか。現在作ってしまった北の防人とか克雪ドームとかシェルホールなどは使い方や使用料を再考したらどうでしょうか。ジオパークやクルーズももっと経済波及効果を見込める工夫が出来ないでしょうか。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地熱研究会を傍聴してきた | トップ | 地熱開発に反対、福島の温泉 »
最新の画像もっと見る