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i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

「Danang sushi bar」のWEB

2014-05-13 18:11:53 | Danang sushi bar 日記
ま、日本人であまり見る方も居ないでしょうが、当店のWEBサイトが出来つつあります。

ベトナム人には必須なのです。検索は何故かGoogleが宜しいようで・・・。

日本食レストラン「Danang sushi bar」

住所:51x Nguyen chi thanh st, Hai chau dist, Da Nang city, Viet Nam

HP)http://danangsushibar.vn/

FB)https://www.facebook.com/pages/Nha Hang Nhat Ban o tai Da Nang/

「Danang sushi bar」企画第五弾

2014-05-13 03:27:55 | Danang sushi bar 日記
ベトナムでの日本食レストラン「Danang sushi bar」の企画モノ第五弾を考えました。

ここは集客には条件の良い場所なので、将来に向けた営業展開をすべきだと考えました。現在、店の後ろ側に「Euro Window」という30階クラスのビルが建設中です。

将来このビルの従業員を狙うため、先ず工事作業の段階から仲良くさせてもらう作戦です。

1.昼のお弁当を格安で提供する
2.店で作業員専用の部屋を提供する
3.その部屋は「お茶」「冷房」「テレビ」「昼寝」が自由にできる
4.会社の許可を得て、作業員に宣伝する

このうち「冷房の部屋で昼寝が出来る」というのが、彼らにとって絶好な条件となるはずです。ベトナム人の昼寝の習慣は欠かせません。

この暑いダナンでの作業ご苦労様です。


「Danang sushi bar」のチラシ完成

2014-05-08 13:25:26 | Danang sushi bar 日記
ついにお店のチラシが完成しました。オープンから50日経っています。日本じゃとても考えられないでしょうね。

早速、朝食で行ったフォーのローカル繁盛店で利用しようと思い、ベトナム嫁に言いました。「女将さんにチラシを1枚貼らせて欲しいと頼んでみて」

ちょっとタメラッタ顔をしましたが、勘定のついでに「日本人のダンナが言うもんで・・・」みたいな切り出しで話してくれました。

結果OKでした。

嫁には「日本のアーモンドチョコとキャンディを明日一緒に持って行こう」と言いました。

ところで、ベトナムでは家に郵便受けがありません。チラシ配りは夜に家の扉の隙間に挟んでおくのだそうです。翌朝、住民は興味深そうに喜んで見るとか。

日本だと完全にゴミ扱いですが・・・。

「Danang sushi bar」企画第四弾の途中経過

2014-05-07 20:02:46 | Danang sushi bar 日記
飛び飛びになりますが、帰国真近になりましたので途中経過の報告をします。

ダナンの日本食風レストラン「Danang sushi bar」の企画モノ第四弾「七夕の部屋」は笹林のディスプレイになっていましたが、ここに日本の七夕をイメージする「折鶴」や「短冊」を下げてみてはどうか、というものでした。

理想は、ちょっとカフェ風なテーブルとイスを置いて「鶴を折ってここに下げると幸せになれる」という噂を広める、というオプション付きでした。

先ず、テーブルとイスを購入するのに嫁の同意が得られていません。全くイメージが湧かないようです。ただ「幸せの噂」というキーワードには魅かれたようです。

取りあえず、折鶴と和紙の人形を付けた短冊は下げてみました。柱には小さ目の掛け軸で雰囲気を出しました。

さらにベトナム語で書いたこんな説明の紙を下げてあります。

「七夕/7月7日:中国の伝説から始まった行事。折り紙や色紙で笹を飾り付け、家の庭などに立てる風習が残っている。また、願い事を書いた紙を笹に飾ると願いが叶う、と言われている」

「Danang sushi bar」企画第一弾が完成

2014-05-07 14:21:53 | Danang sushi bar 日記
ここダナンに来て日本食風レストラン「Danang sushi bar」の状況を見てきました。

客観的に見て「宣伝不足」と分析しました。ベトナム人の悪いクセ(?)で列の割り込みはするくせに商売での自己PRが不足しています。

この店はチラシも名刺も無いままに先ずオープンしました。多分ダナンの天候に配慮し、暑くなる前にと判断したのでしょう。私との話では4月の予定でしたので、一か月早くオープンしたのです。チラシはようやく昨日出来上がりました。地元で繁盛のフォーの店に交渉してチラシを貼って貰うことになりました。またメニューと名刺の修正チェックも昨日終えました。

私は日本から持ってきた掛け軸と写真で店内のディスプレイ(飾り)に取り掛かりました。以前話した企画モノ第一弾「日本の紹介展示会」の準備です。

作業内容は言葉で伝えにくいので(そもそも展示する意味が彼らには分からない)、スケッチを描いて竹と針金と紐を買いにハン市場へ行きました。

遅ればせながら写真のように作業は完成しました。井桁に組んだ一本50円の竹が良い味を出しています。花の写真はフレームとガラスを使うと高いので、倉庫にあった失敗メニューの厚紙を裏に当てて紐で吊るしました。掛け軸と写真は時期をみてチェンジ可能です。ベトナム嫁は一列だけ一昨年の「弘前の桜」の写真を紹介する、と意気込んでいます。

これで掛け軸、写真の提供者に展示状況を報告する事が可能となり、ひとまずホッとしました。

この次は企画第四弾「七夕の部屋」の状況をお伝えします。

好きな料理トップは日本料理、ホーチミン

2014-04-30 01:10:02 | Danang sushi bar 日記
4/29ベトジョーで伝えておりました。

-ホーチミン:好きな外国料理トップは日本料理-

 日本貿易振興機構(ジェトロ)が3月に発表した調査資料によると、ホーチミン市民の37.8%が「好きな外国料理」として日本料理を挙げ、外国料理の中で日本料理を最も好んでいることが明らかになった。

 この調査は、ジェトロが◇モスクワ、◇ホーチミン、◇ジャカルタ、◇バンコク、◇サンパウロ、◇ドバイの6都市に住む計3000(各都市500人)を対象にインターネットによるアンケート形式で調査したもの。

 ホーチミンでは、「好きな外国料理」トップが日本料理の37.8%。以下、◇中国料理23.4%、◇韓国料理13.8%、◇イタリア料理7.2%、◇フランス料理7.0%などと続いた。

 都市別で最も日本料理が好きと答えた割合が高かったのはバンコクの66.6%。以下、◇ジャカルタ50.4%、◇ホーチミン37.8%、◇モスクワ35.4%の順で、特にバンコクとジャカルタで日本料理の人気が突出していることが明らかになった。

 6都市全体でも、日本料理が38.4%でトップ。以下、◇イタリア料理15.6%、◇中国料理14.0%、◇韓国料理5.4%、◇インド料理5.0%などと続いた。

 また、「日本料理が好きな理由」のトップは、「味の良さ」が37.3%。以下、◇「健康に配慮」24.1%、◇「洗練されている・高級感」9.0%、◇「日本が好き」7.0%、◇「安全性が高い」5.7%の順となった。

-引用終わり-

早く当レストランにも波及してほしいものです。

プロの経営者によると、軌道に乗るまでは2年は掛かると言っていました。私は1年で何とか軌道に乗せたいと話しました。しかしベトナム嫁は半年で噂は広がるよ、と自信ありげでした。

その割には、折角のお土産の「きなこもち」を出し渋って小さな子供にしかあげません。

お菓子の海外進出

2014-04-29 17:28:13 | Danang sushi bar 日記
4/29デーリー東北WEBで伝えておりました。

-「新郷生キャラ煎餅」が海外進出へ-

 新郷村ふるさと活性化公社が製造、販売する人気商品「新郷生キャラ煎餅」が、6月に初めて海外進出する。

 米国オレゴン州ポートランド近郊のスーパーで3月に開催された青森県産品フェアで、現地の買い物客から好評を博し、スーパー1店から発注を受けた。公社は「米国のニーズに合わせた商品展開を考えたい」と、海外市場に一定の手応えを感じている。

-引用終わり-

日本ではそうでもないものが、海外で喜ばれるものがあります。

一昨日の話ですが、当ベトナムのレストラン「Danang sushi bar」に来た子供連れのお客に「きなこもち」というお菓子をプレゼントしました。

その後、子供が「とても美味しい」とお母さんにおねだりし、日本食材のお店に買いに行ったら9万VND(約450円)したらしいです。私はむつマエダのダイソーから一袋100円を40個買ってきました。

多分、この「きなこもち」はお土産の需要があるのでしょう。ダイソーの売り場にも山のように積んでありましたよ。


「Danang sushi bar」企画第四弾

2014-04-28 13:57:43 | Danang sushi bar 日記
ベトナムに入り、早速お腹の調子がすぐれません。水が日本と違うので2~3日の辛抱です。

さて、ベトナムの日本食風レストラン「Danang sushi bar」の企画モノ第四弾を考案しました。第一弾も着手途中ですが、企画案だけは次々と浮かんできます。

部屋を観察してすぐにイメージが浮かんできました。この部屋は「七夕の部屋」にしよう、と。

笹をディスプレイに使っていますが、ここに折鶴や短冊を下げたら面白いのではないか、と。つまり、日本の文化を紹介する時に、祝祭日に合わせて何か表現してみてはどうか、ということです。

カウンター横には既に日本から持参したミニ鯉のぼりを飾ってあります。お客さんの質問に答えていたベトナム嫁は大変喜んでいましたよ。

「七夕の部屋」の意図するところは、「ここで鶴を折って飾るとカップルは幸せ(hanh phuc)になれる」と噂を広めることです。テーブルを置いてちょっとカフェ風に改良してみましょう。


年齢だし豆腐

2014-04-27 17:48:52 | Danang sushi bar 日記
いまベトナムに入りました。

青森空港からインチョンまでは乗客50人あまり、日本人は10人居なかったと思います。インチョンからダナンまでは満席で、韓国人とベトナム人はほぼ半分ずつくらいでした。日本人は私一人でした。

飛行機に乗ると、またしても私の席にベトナム人の何処かのお母さんが座っていました。もう何度もありますが、彼らは早い者勝ちとでも思っているのでしょうか・・・。2つ前の席でもおばさんが他人の席に座っていてトラブル中でした。私は今回黙って譲りました。

さて、ベトナムの日本食風レストラン「Danang sushi bar」は開店から1ヶ月少し経ちますが、客足が少し鈍ってきました。理由の一つに「夏になったので皆は海へ行くんだ」とベトナム嫁は言っています。

最初から従業員7名入れているのもどうかと思いましたが、ただ中には日本留学経験者も居ましたし、調理人の日本料理の腕も悪くはありません。値段もリーズナブルです。

ま、しばらく様子を見ることにしました。

初めて見るメニューも一通り目を通しました。そこで一つ見つけてしまいました。ちょっと深いですよ。

「揚げ出し豆腐」→「年齢だし豆腐」

これはどうでしょう。「あげだし」を訳すときに「age dashi」で調べたのでしょう。「age」は「年齢」の英語「age」と読めます・・・。

「Danang sushi bar」企画第一弾の補足

2014-04-20 00:26:20 | Danang sushi bar 日記
ベトナムの日本食風レストラン「Danang sushi bar」の企画モノ第一弾で「日本の紹介展示会」というものを考えています。

その中で「下北の花」というテーマで写真も展示します。温泉でお会いした写真家の方から作品をお借りしてきました。

日本人には何でもないものでもベトナム人が興味を持つものもあります。それは「季節のうつろい」です。特に「花」が代表格でしょう。

ベトナム嫁は日本人の心を「庭先の花でのおもてなし」に感じていたようです。

「Danang sushi bar」企画第三弾

2014-04-14 22:18:40 | Danang sushi bar 日記
まだ、第一弾の実行もしていませんが、企画第三弾を考えています。

これは、レストランへ多数のお客さんに来てもらうためには、まとまったグループの食事会や飲み会を開催してもらうことだ、と考えました。

ベトナム人向けと日本人向けがあります。

先ずベトナム人ですが、何といっても子供のお誕生会ですね。おしゃれな所でするのが流行りのようですが、私の所は企画と料理で勝負です。母親と子供のペアが多いので、母親の好奇心もくすぐる様にします。この材料は、ゲームとケーキと花と日本製のお菓子のプレゼントです。あと記念写真の撮れる場所の提供です。

次に日本人のグループですが、打ち合わせ会議のあとで食事をする場面を想定しました。つまり、会議に参加した人数をそのまま食事に引っ張る工夫です。これはズバリ、プロジェクターを貸し出せないか、と考えています。これは良いアイデアだ、と自画自賛しています。

*なお、看板を少しおしゃれにしました。暖簾は今度私が日本から持って行きます。

イオンベトナム快進撃

2014-04-11 02:32:56 | Danang sushi bar 日記
4/8東洋経済WEBで伝えておりました。

-「客が来るはずがない」ベトナムイオンの快挙-

 イオンは1月、ベトナム・ホーチミンの郊外に、ベトナム1号店をオープンした。「そんなところまで客が来るわけがない」とテナント候補たちには後ろ向きな反応を示され、厳しい交渉が続いたが、ふたを開ければ初日15万人の来客。一時は入場規制が敷かれた。現地で知られていないはずのイオンに、なぜこれほどの客が集まったのか。イオンベトナムの西峠社長に話を聞いた――。

 イオンは1月、ベトナム・ホーチミンの郊外に、ベトナム1号店となる「イオンモール タンフーセラドン」(以下、イオンベトナム)をオープンした。海外の同社モール型大規模商業施設としては、マレーシア、中国に次ぐ3カ国目で、ベトナム最大の商業施設となった。

 グランドオープンした11日、館内は現地で暮らすベトナム人でごった返した。1日の来場者数はなんと15万人。バイク5万台、クルマ1000台で詰めかけた客で巨大な館内は混雑となり、一時は入場規制が敷かれたほどだ。

 ベトナムは市民の主な足がバイクだが、駐車場に入りきらなかったものは周辺の空き地に停められ、即席の駐車場が設けられた。商魂たくましい地元住民が自主的に交通整理を始め、勝手に商売を始める場面もあった。

 夜8時ごろになるとさらに客足は伸び、客足もピークに。直射日光を避けたいバイクの運転手たちが、涼しくなった夜に駆け込んだものと思われる。イオンベトナムの社長である西峠泰男氏は「殺気立ったようなすごいパワーを感じた」という。

-「郊外に客が来るわけがない」

 日本でイオンといえば誰もが知る存在だが、ベトナムではそうではない。だからこそ、苦労したこともあるという。たとえば、「郊外型ショッピングセンター」という業態自体がこれまで存在しなかったため、取引先やテナントは半信半疑、それどころか「そんなところまで客が来るわけがない」と後ろ向き。おかげで、開店前までにテナントをそろえる過程では、厳しい交渉が続いたという。

-テレビ広告などはいっさい行わずに130万人に告知

 にもかかわらず、初日にこれだけの客が集まった背景のひとつには、「ウェブ」の影響力があった。1日のソフトオープンからうわさを聞きつけ訪れた客たちがスマートフォンで写真を撮影し、それをFacebookや現地のグルメサイトに次々と投稿した。

 加えて、チラシの配布や誘導看板、ポイントカード会員の募集も効いてか、バイク15分圏に住む130万人の住民に知れわたり、それがグランドオープンで弾けた格好となった。「すごい宣伝効果。まさに客が客を呼ぶということを実感した」(西峠氏)。テレビCMなどマスコミによる告知はいっさいしなかったという。

 それだけベトナムでは、いわゆるGMSと呼ばれる大型の総合スーパーというのが、珍しくインパクトがあったのだ。西峠氏いわく、今のベトナムは昭和40年代の日本のような状況。人口が増え、産業が発展し、収入も伸び、さらなる新しい業態の出現が消費者から望まれている。しかし街には小さなスーパーやコンビニしかなく、限られた場所でしか買い物や食事をすることができなかった。

 それが、2007年にベトナムがWTOに加盟し、2009年に小売業界の規制が緩和され、100%外国資本の参入が可能になった。他業界ではスターバックスコーヒーやマクドナルドなども、ようやく出店を果たした。そうした背景の中で、単に買い物や食事ができるだけでなく、遊びやカルチャーにも触れ、楽しく時間を消費するというライフスタイルが、この国で生まれ始めていったのだ。

-伸び盛りの社会主義国の難しさ

 そうしたニーズに応えるため、ベトナムイオンではいくつかの取り組みを行っている。たとえば、飲食エリアに6000平方メートルが割かれている。ベトナム人は食費、特に外食に割くウエイトが大きい。さらに親日家が多いこともあり、日本食の店も充実させた。これまでは日本食を知っていても、場所や価格などの理由から味わったことがなかった客にも、気軽に楽しめるようにした。

 ベトナムの人たちにとって、「日本の製品はよいものだ」と長い歴史の中で刷り込まれているという。それは冒頭のバイクしかり、家電製品しかり。特に高い耐久性を実現する技術に対する信頼性は高い。街はホンダのバイクやトヨタのクルマばかり目につく。このほかにもロートの目薬、味の素やエースコックの食品などが現地の生活に定着しているという。

 しかし最近では、ほかの国の外資系ブランドとの戦いにさらされることが多いという。イオンが属する小売業界では、ロッテのような韓国系やシンガポール系企業とバッティングすることも。まだ欧米系の企業は参入しようとしてきてはいないというが、今後、間違いなく競争が過激になってくるだろう。

 また、社会主義国ならではの苦労もあるという。役所との間で独特の手続きがあり、審査でお伺いを立てなければならない関係者が多い。手続きの間で恣意的なところも多く、過去と現在、もしくは人によっても話が違ったりすることも。「民主主義の経済合理性よりも、人のつながりに偏重することもあり」(濱氏)、キーパーソンにたどり着かないと時間をロスすることもあるのだとか。

 さらに、「総合」スーパーならではの難しさもある。日本では各分野の「専門」店など、ほかの業態から客を奪われていった歴史がある。この傾向はアジアでも、さらにより速いスピードで進行していくと考えられており、戦略の構築など日本よりも数倍速い対応を行っていかなくてはならないそうだ。

-現地採用従業員と目指す「アジアシフト」

 しかし、この大掛かりなプロジェクトは、戦略を構築する経営層だけの力によるものではない。実際に現場で働く従業員の奮起によるところも大きい。ベトナム人は非常に優秀だという。決められた仕事については一度教えればすぐに吸収し、責任感強く取り組む。人によっては業務時間内に仕事が終わらなければ徹夜してでもやるという、日本人並みの粘り強さも兼ね備える。

 特に女性の仕事に対する意欲が高いことが特徴だ。家庭も大事にする一方で、生活における仕事のウエイトが大きい。子どもを産む直前まで働き、生んだらまたすぐに働きに出る母親も多い。夫よりも妻が稼いでいるという家庭も少なくないそうだ。

 ただ、彼らにも苦手とする点はある。「組織に横串を刺す」ということだ。初めは自分に与えられた仕事のみをしていればそれでよいが、事業が進んでいくといろいろな問題が起こる。その問題が、複数の部署にまたがったものであると解決力が小さくなるという。彼らは自分のジョブディスクリプションを明確にしたうえで仕事をするからだ。そうしたときには日本人が現場にまで入り込んでいかなくてはならないという。

 イオングループは2011年度からの3年間を対象とした「中期経営計画」の柱のひとつに、「アジアシフト」を掲げ、人口減少など日本の構造的な変化に対応するだけでなく、アジアの新興国への進出を加速している。中国はすでにウォルマートなど欧米企業が参入しているが、特に東南アジアは非常にチャンスがある。2014年度はカンボジアとインドネシアに出店。さらに今後、ミャンマー、インドも視野に入れている。ベトナムが、今後のアジア攻略の試金石とも言えるだろう。

-引用終わり-

丁度良い記事が出てきました。ベトナムのレストラン「Danang sushi bar」を先月3/18に開店し、客足が一巡したところで、今後の戦略を考えていたところです。

上記記事の視点でも「外食/日本食ブーム」「口コミ/Facebook利用」「場所と価格/バイク15分圏」など重要なキーワードが出てきます。

しかしながら、忘れてはいけないのが、彼らベトナム人は「新し好き」なのです。熱しやすく冷めやすい側面も持っています。

私は「親日国」と「日本文化」を随所に取り入れて戦略を練っていくつもりです。

「Danang sushi bar」企画第二弾

2014-04-05 23:41:57 | Danang sushi bar 日記
いや、企画第一弾「日本の紹介展示会」がまだ始まっていませんが・・・。

私がブログをメモ代わりに使っている、という事です。

さて、ベトナムの新規レストランの企画第二弾の構想は「子供の遊び紹介」です。

レストランで料理を待っている少しの時間、子供たちの誕生会での面白ゲーム、ポツンとパズルをしながら食事、というような場面を想定してみました。

つまり、ゲームや遊び方で子供の興味を引き、ファミリーでリピーターになって貰うという、料理が関係しない一種の邪道な思い付きです。

先ず「日本の折り紙」を教える、というものです。材料をダイソーで買ってきました。ツルまで折れるようになれば、きっと面白いでしょう。クラスの人気者になれます。

次は「切り絵でピカッチ」です。そう「NHK番組」のパクリです。粘土でピカッチはレストランが汚くなるので止めておきます。子供パーティの余興でどうかなぁ。

ビンゴやアミダも考えました。しかし、以前パーティで日本のお土産をアミダでプレゼントしましたが、欲しくない物が当たった時のガッカリ顔が妙に忘れられません。

高学年以上は「数独」という手があります。ジャカルタの時に運転手のアリフに試してみましたが、本人は知っていて結構な正解率でした。その後、親密度は増したと思います。

GWのベトナム旅行は2倍に

2014-04-02 12:15:35 | Danang sushi bar 日記
4/2ベトジョーが伝えておりました。

-GWの日本人海外旅行動向、ベトナムが2倍に-

 楽天トラベル株式会社(東京都品川区)は、ゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日)における日本人の海外旅行動向を発表した。それによると、海外旅行宿泊予約動向でベトナムは前年同期と比べ2倍に急増し、国別で最大の伸び率を示している。

 全体的な特徴としては、円安や連休の影響により、近場のエリアや温暖なリゾートが人気で、海外旅行が前年同期比+10.4%と好調だった。年代別では30代の需要が顕著な伸びを示したほか、女性の海外旅行需要が全体の数字を押し上げた。また、50代、60代のハワイ人気が再燃している。

 国別前年同期比ランキング(人泊数ベース)では、ベトナムが+101.4%増で最大の伸び率となったほか、2位以下を見ても、◇グアム(+50.5%)、◇ハワイ(+50.4%)、◇台湾(+20.9%)、◇マレーシア(+20.3%)と、温暖な近距離リゾートや東南アジアの人気が顕著だった。

 なお、今年のゴールデンウィークは、消費税増税後であるにも関わらず、今回の海外旅行動向からは、その影響が殆ど見られなかった。

-引用終わり-

私もGWはベトナムで過ごしますが、今回は重要なミッションがあります。

新しくオープンした日本食風レストラン「Danang sushi bar(ダナン 寿司バー)」併設で、企画モノ第一弾「日本の紹介展示」を開催予定です。

あれこれテーマを変えながらレストランで展示するやり方は、ベトナムでは結構めずらしいと思います。ゆくゆくは青森の物産を紹介する「アンテナショップ/マルシェあおもり」に育てたいと思います。問題はどうベトナム人のコメントを引き出していくか、という点です。

ベトナム人は一般にfacebookを良く使っていますので、写真を撮りやすい工夫やコメントしやすい工夫が重要です。面倒が無いように☆印やシールを貼って選択してもらう方法も有効でしょう。

データは極力ブログでお伝えするつもりです。

日本の紹介展示会の構想

2014-03-30 16:58:59 | Danang sushi bar 日記
ベトナムのレストラン「Danang sushi bar」が開店して10日ばかり経ちます。ご来店いただいた皆様には大変感謝いたしております。

さて、レストラン内の企画モノ第一弾「日本の紹介展示会」の構想の事を話します。

ダナンには元々「さくらフレンズカフェ」という日本語学校を併設し孤児などを受け入れている志の立派なレストランが有名です。

私の所は「ダンナが日本人なだけの寿司バー」ですが、このダンナは「じょっぱりな青森県生まれのコンサル出身」なのでいろいろと考えてみるのです。

目標の3本の矢の一つに『ベトナム交流支援:ダナン「アンテナショップ/マルシェあおもり」の運営』としております。これは青森物産品などのマーケットリサーチが目的ですが、それにはベトナムのお客さんが意見を言ってくれないと始まりません。そのため、先ず日本を知り興味を持って集まってもらうことが必要です。

そこで「日本の紹介展示会」という企画を季節毎に行おうかと考えています。先ず、父親が趣味で表装をやっていますので、それは調達可能です。また、温泉でお会いした写真家の方には、四季折々の草花などの写真をお借りできるようになりました。ベトナム嫁の方は恐らく着物や弘前の桜などの写真を展示するでしょう。

Facebookでは「いいね!」で終わってしまいますが、ベトナム人から感想をどう引き出すかが知恵の絞り処です。