3+1重和音の「PSG」から、(MSXAUDIOもありましたが)「FM音源」で華開いたMSX音源でしたが、MSXターボRでは「MIDI」が活躍するはずでした。マイクロキャビンの「幻影都市」などはその代表な訳ですが、一応、ユーザーでも「MIDI」を扱えるようにと環境は整えられては行きました。特にMSX2/2+でも「MIDI」が出来る、このビッツーの「MIDIサウルス」などは、MSXユーザー1人に1台の時代が来ていれば、またそれはそれで変わった未来になったかも知れません。
1台19800円という値段、さらにMIDI音源ハード(キーボードとかでも可)が必要ということで、敷居の高いモノだったといえます。なのですが、なぜかこんなに集まってきてしまいました。
部外者ですがコンニチハ。
MSXのMIDI音源対応のゲーム(1990年~93年)は、市販ソフトにおいてはLA音源のみの対応となります。
思い出せるところでは、ファミクルパロディック2、幻影都市、グラムキャッツ2ですね。他にあったかな。
その後の同人ソフト(1995年頃~)ではGM/GS音源対応として作られたものが多くなります。と言っても、こちらも対応しているのは3本くらいでしたが。