じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「わが教え子、ヒトラー」

2010-04-19 04:30:36 | Weblog
★ 続けてもう1本。「わが教え子、ヒトラー」を観た。ドイツ映画である。

★ 「善き人のためのソナタ」で秘密警察の大尉を演じていた主人公が、この映画ではヒトラーに演説を指南するユダヤ人俳優を好演している。

★ 全編を通じてヒトラーやその側近たちに対する皮肉が込められている。

★ ヒトラーを茶化して批判する作品としては、チャップリンの「独裁者」が有名で、その最後に演じられる演説は鬼気迫るものがある。時代背景を考えればまさに命がけの演技だ。

★ 「わが教え子、ヒトラー」は「独裁者」には遠く及ばないように思えた。
コメント

「ラフマニノフ ある愛の調べ」を観た

2010-04-19 01:40:23 | Weblog
★ 今夜はロシア映画「ラフマニノフ ある愛の調べ」を観た。

★ ロシアが生んだ天才ピアニスト&作曲家ラフマニノフの半生を描いた映画だ。

★ 音楽家の伝記映画だけに背景には彼の音楽が採用されていた。作品そのものは伝記映画の限界もあって、それなりの出来のように思う。

★ 精神的な苦悩や恋愛遍歴を描きたいのだろうが、特に恋愛遍歴の描き方は陳腐で面白くなかった。

★ 先日、「敬愛なるベートーベン」を観たが、こちらもイマイチだった。

★ 音楽家の伝記的な作品ではやはり「アマデウス」がダントツに素晴らしいと思う。サリエリの存在がいいと思う。 
コメント