JR4GPAの「つぶやき」

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FT-757GX 修理

2020-03-22 | Weblog
FT-757GX の修理です。

確か2年位前に、何かがおかしいとの事で購入したのですが、そんな古い話
覚えているはずもなく.....

DISPLAYユニットのCPUが死んでいるってのは、購入してすぐ確認してたので知っていて
部品をずっと探していましたが、その他の不具合は何だったか分かりません。

メインCPUと通信していないので、周波数表示他何も表示されません。


ロジックICなら探せばどこかから入手できますが、専用ICですので
こんな古い無線機の部品をメーカーが持っているはずがありません。
そうなると、部品取りの無線機を購入して移植するしかありません。

メーカーから新品のICと言うのは絶望的ですので、中古のDISPLAYユニットの基板単体か
本体を探さなくてはなりませんが、本体だと結構な値段になると思います。
それならこの無線機をあきらめた方が財布のためでしょう。

DISPLAYユニットが入手できなかったら、この無線機を部品取用にしようと
保管していましたが、先日救いようのないボロボロの部品取り用のFT-757GXが入手できました。
これを待っていました!
そのボロボロのFT-757GXは、受信は出来るが送信が出来ないとの事。
どうせ筐体がぼろぼろで、修理しても使えないのだから止めときゃ良いのに、

「何が壊れているか知りたい」

と言う、悪い虫が騒ぎ出しました。
送信できないのは、RFユニット内のICが壊れていました。
直しても部品取りされる運命ですから、故障個所の特定が出来て納得したので
次に進みます。

さっそくDISPLAYユニットを摘出して移植。見事に表示は復活しました。
写真を撮り忘れました。

これで復活!と思ったら、送信しても電波が出ません。
やはり.....

1つ直すと、次の動作試験をします。そうするとそこに不具合が。
そしてその不具合を退治するとまた今まで見えなかった次の不具合がってのが古い無線機の定番です。

さあ、何が原因で送信できないんだろう。
来週の週末の楽しみが出来ました!


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