FT-107M の修理の続きです。
ここまで直ったら、最後までやるか。
しかし、Extender Boardが無いと基板を動作状態でチェックできません。
他の機種でも製作しましたが、片面の物、両面の物やピン数が違ったり
ピン間のピッチが違ったりで、共通して使うことが出来ません。
機種ごとに作らなければならないなんて.....
今回使った後、再び使う事があるかどうか。
メモリーユニット以外の他のすべての基板用
希望するピン数のソケットが入手できなかったので、ソケットに誤挿入防止用の
ピンを製作して埋めています。
端子はメッキ処理、パターン部分は防塵防湿コーティングをしました。
基板を実装して見ると、こうなります。
そしてメモリーユニット専用
基板を実装すると
メモリーユニット以外のExtender Boardは今回活躍すると思いますが、
メモリーユニット用は作っただけで、一生使わない可能性が 大 です。
そんなに壊れるものでもありませんので.....
もう一台のFT-107Mはメモリーユニットが入っていますが、この部品取り用として
購入したFT-107Mはメモリーユニットが抜き取られていました。
実装されている方のメモリーユニットは不具合なく動作していますので、今回製作する必要はなかったのですが
また後日作らなければならなくなったら面倒なので、一気に作り上げました。
これで、来週から1.9MHz、3.5MHzで調子が悪い部分があるのを
追いかける事が出来る態勢が整いました。