先週は、販売されていた時の説明文章の、
「フロントパネルのスイッチの動作がおかしい」と言うのを退治。
一応他もチェックしないと、書かれている事以外にも不具合があるかもと
測定準備をしている時に TX-RX UNIT のある部分に目が行きました。
「なんじゃこりゃ?」
測定する前に、発見してしまいました。
一部部品がありません。。。。。
前オーナーは何をしてくれた?
先週はここで時間切れでしたので、今週はここからスタート。
その部品が無かったらどうなるか、回路図で確認すると
・パワーを3段階でセットする機能が使えない
・パワーセンサーで検出された信号を制御できない
と、言う事でこの部分の不足部品を補って
機能復活!
と文字にするとこれだけですが、戦う事2時間。
相手がチップ部品ですので、作業が大変。
いつも書くように、「ここが悪い」と書かれていても
「それ以外は良い」とは書かれていません。
何が飛び出すか分からないのが中古無線機の面白いところです。
この機種お決まりの、スイッチを保持しているスポンジも交換完了。
各部調整をして、次の無線機の修理にかかります。
まだまだ壊れた無線機の買い貯めがありますので、
当分遊べそうです。