あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

便利なマスコミの暗黙ルール

2019年05月13日 00時23分05秒 | 国内の事件
 例の「上級国民」ネタの大津園児事故。
 アレについて、逮捕されてはいないものの、事故を起こし、2名殺した事が確定している飯塚幸三容疑者。
 同容疑者が逮捕もされず、報道でも容疑者呼びされない事に、多くの人が疑問に思っている事は、まあご存知の通りであろう。

 一応、既に前述しているように、ウチでは飯塚容疑者の事を容疑者と断定するスタンスである事を、お断りしておく。

 理由としては、警察は既に、事故を起こし2名殺害している段階で被疑者(=容疑者)として扱っているからである。

【参考】【新潮】池袋暴走事故 なぜ運転手は逮捕されないのか 元警察官僚、古野まほろ氏が分析
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190510-00561303-shincho-soci

――運転手の呼称が「さん」付けであり、「容疑者」とされていないのは何故か。

「それは各報道機関の判断であり、警察とは関係がない。警察がいわゆる自動車運転処罰法違反の疑いで任意捜査を開始している以上、警察にとって運転手は既に『被疑者』だ。それは、逮捕されているかどうかとは無関係にそうなる」

 もう1つ。報道における容疑者の定義についての解説を紹介しておく。

【TBSボイス】「犯人」と「容疑者」
https://www.tbs.co.jp/anatsu/kotoba/25.html

警察などの犯罪捜査の結果逮捕された者が容疑者。
正式には「被疑者」ですが、放送では「被害者」と聞き間違えの恐れがあるとして、「容疑者」にしています。
そして・・・
「容疑者」は、検察官から、罪を犯したとして公訴を提起(=起訴)されると、今度は「被告人」となります。
さらに、裁判を経て有罪が確定すると、そこで初めて実際に罪を犯した人(=犯人)と言います。

 この通り、容疑者でなんの問題もないと思うのだが。
 読売も、飯塚容疑者を「容疑者」としない理由について、解説する記事をあげているが…。如何にも言い訳くさかった。

【読売】容疑者でなく元院長、加害者の呼び方決めた理由
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190510-OYT1T50294/

 いわゆるマスコミ内での暗黙の統一ルールに則った結果だという事である。
 しかし、このルールに抵触するにもかかわらず、普通に容疑者呼びになっているケースは存在している。俺も1つ2つ記事を見つけた。

 少し昔の話になるが、フジテレビのデモの時も、全てのマスコミが沈黙し、ブログなんかで読者と接点のある記者なんかは、「あの規模程度のデモはニュース性がないので、記事にされなくて当然」とか、苦しい言い訳をしていた事を思い出す。
 ちなみに、そんな苦しい言い訳をしていた人は誰なん?と問われれば、全国紙記者の中でおそらく最右翼であろう、産経の阿比留瑠比氏である。

 もう1つ。
 これは沖縄タイムスの記事なんだけど。呆れるほかない報道があった。

【沖縄タイムス】撮影中の記者に「警察を呼んでいます」 拡大解釈の恐れも <ドローン目隠し法案(2)>
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/417963

若い自衛官が近づき、尋ねる。「ドローンを飛ばしていますね」「写真を見せてください」。伊禮部長が「データは渡せませんよ」と念を押した上で何枚か見せると、「ばっちり写っていますね」と驚いた表情を浮かべる。無線で上官とやりとりし、自衛官は告げた。「警察を呼んでいます」
基地上空のドローン飛行に許可はいらない。自衛官の言動は権限を越えていた。実際、パトカーで来た警察官は記者の所属を確認し、「飛ばす時は気をつけてくださいね」とだけ言って立ち去った。
国会審議中のドローン規制法改正案が成立すれば、この空撮のケースで基地司令の同意が必要になる。さらに、警官と同じ取り締まり権限が自衛官にも与えられる。宮古島の例を見ても、現場でさらに拡大解釈される恐れは拭えない。

 別に、今回叩きたいのは沖縄タイムスだけではない。マスコミ全般である。
 こいつら、どれだけ偉いのかと。
 まさに、「俺がルールだ」である。

 法律にさえ、抵触しなければ道義的なものは必要ないとでも言うのだろうか?
 まあ、酷すぎる沖縄タイムスの記者の態度と、飯塚容疑者を容疑者としないと決めた報道関連全般と、同レベルで語るのはどうかと思うのだけど。
 どっちも自分達のルールが正しいと、そのルールを一般国民にまで強要しているのは同じなのかと考えている。

 一緒にしてくれるなと言いたい。
 飯塚容疑者は容疑者呼称でなければおかしいと思うし、自衛隊や在日米軍の基地をドローンで空撮するような、国防面を考えれば異常すぎる行動を、「違法ではないから」という理由で、まるで推奨するかのような報道。やはりおかしいとは思わないのか。

 報道する連中は、簡単に謝罪するくせに、なかなか謝罪しない。

 俺は、その「なかなか謝罪しない」部分こそ、常にルールをメンテして、柔軟に対応していかねばならないのではないかと思う。

 上記の例(飯塚容疑者、沖縄タイムスのドローン空撮、フジデモ総スルー)は、全部、多くの人が疑問に思うよね?
 こーゆーおかしなのこそ、謝罪して再発防止に努めてほしいものだ。

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3 コメント

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Unknown (TAMIDA★☆)
2019-05-13 14:02:36
ジャニーズや有名タレントに対する報道でメンバーとか島田伸介司会者とか使いだしたのが最初で悪い先例に成ったんでしょうねー
臭い物には蓋をしれですか。
もっとも、今回の件は入院して逮捕されて居ない状態ですから、容疑者は使えませんね。
その事で特権階級の上級国民だと煽ったなら、知ってか知らずに国民を階級分けしてますね。
で何が言いたいかと云えば共産主義者の思うつぼでしね
何てったて共産主義とは階級闘争ですから。
【 超高齢国民 】 (三角四角)
2019-05-13 20:53:45
 皆、ネット民が貼った「上級国民」と云うレッテルに洗脳されている!

 私なら「超高齢国民」のレッテルを貼りたい。

 法律的には、故意(わざと)と過失(思いがけず)では厳然と区別されるのに、「殺す」と云う言葉をわざと使うのは悪意を感じざるを得ない。

 マスコミに向けるべき敵意を過失者にも向けている。
 過失が赦されないと言うなら、日本で車の運転を全面禁止にすべきである!

 今回の事故も「上級国民」関係なしに、「普通国民」の貴方(貴方が「上級国民」だったとしたら御免なさい)が起こしても逮捕されない可能性があります。
 ただし、貴方が87歳以上であった場合ですが。

 検事(検察官)の仕事は、被疑者を取り調べ、起訴して裁判に委ねるのか、不起訴にして様子を見るのかの外に、裁判が確定したら刑の執行を担当する仕事が在ります。

【 刑事訴訟法
 第七編 裁判の執行
 第472条 裁判の執行は、その裁判をした裁判所に対応する検察庁の検察官がこれを指揮する。(以下省略)

 第482条 懲役、禁錮又は拘留の言渡を受けた者について左の事由があるときは、刑の言渡をした裁判所に対応する検察庁の検察官又は刑の言渡を受けた者の現在地を管轄する地方検察庁の検察官の指揮によつて執行を停止することができる。

 一 刑の執行によつて、著しく健康を害するとき、又は生命を保つことのできない虞があるとき。
 二 年齢七十年以上であるとき。
 五 刑の執行によつて回復することのできない不利益を生ずる虞があるとき。
 八 その他重大な事由があるとき。(抜粋) 】

 即ち、刑が確定して懲役刑を執行する段階でも、刑事訴訟法は受刑者の健康・年齢に配慮しているのです。
 受刑者でも配慮されているのに、被疑者の段階で無配慮で良い訳がありません!

 被疑者は何等かの外傷負っているそうですし、刑事訴訟法第482条2号に規定する年齢70歳を大きく上回る87歳です。
 この超高齢の負傷した老人を逮捕しろと言うのは何でしょう?

 何時頃から日本人は鬼に成ってしまったのでしょうか?

 電車で、普通席の近くに立って居る御老人に席を譲ら無いのは未だしも、優先席の近くに立って居る御老人に席を譲ら無いのは鬼でしょう?

 御持て成し国家日本でありながら、姥捨て国家日本でしょう?
「上級国民」の違和感 (EVF)
2019-05-15 06:03:58
大津じゃなくて池袋、というのは置いておいて
三角四角さんに全面的に賛同です。

あきよし様の観点で同意できるのは、報道が前例に照らして容疑者扱いしないのはおかしい、という点です。というか、事故を起こした本人に対しては、それしか言っていませんね。

ネット上の「上級国民」という言葉にすごい違和感があったんですが、程度としてはひどいものであれ、過失を犯した人に対して投げる言葉ではないな、と思っていました。
問題があるのは、運転適性に疑問が出てきた年齢層で、体調にも不安があるまま運転したことですが、意図して起こした事故でないのは確かでしょう。

報道側は、わざと「上級国民」扱いの報道をして、法の下での平等が通用しない人達が居る、と暗に言っているのでは、位に感じています。
「上級国民」みたいな言葉は、現代の日本では通用しない概念だと思うのですが、ネットで必死に書いてる連中の意図は何なんでしょうか。

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