あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

くたばれ山田

2011年06月30日 22時24分19秒 | 政治(菅政権)
 ちょっと信じがたい本を、山田が出している。

実名小説 口蹄疫レクイエム 遠い夜明け



 山田ってのは山田正彦。前農林水産大臣である。
 内容紹介には、「前農林水産大臣が書いた衝撃のノンフィクションノベル」とある。

 ちなみに、「小説(ノベル)」の定義とは、「虚構の物語」で。
 「ノンフィクション」の定義とは、「史実や記録に基づいた創造作品」だ。

 つまり、山田は一言も「これは真実である」とは言っていないのであった。単に、「史実や記録に基づいて創作した物語」なのである。このあたりが実に狡猾。
 赤松口蹄疫を発端からウォッチし、東国原知事のツイッターを見るにつけ、戦犯である赤松や山田に対する怒りで身を焦がし続けた「口蹄疫ウォッチャー」であれば、誰でも感じるであろう、内容は読んでいないものの、自愛にあふれ、東国原知事を糾弾するシロモノに仕上がっているであろう事は、想像に難くない。おぞけるわ。触れたくもない。

 ハナから「創造作品」であるが故に、山田にはこの本が事実である事を証明する義務はない。「レイプ・オブ・南京」と同じプロパガンダ垂れ流し本。醜悪。

 そもそも、まだ赤松口蹄疫収束宣言から1年も経過しておらず、こいつが農水相だった時から1度も選挙が行われていない。まだ、口蹄疫当時に選ばれた、現職の議員なのである。
 あまりにも非常識。恥知らずもいいところだろう。人間のクズを見た。

 ちなみに。アマゾンに既にタグがついているのだけど。
 そのタグは以下のとおりだ。

 

 アマゾンのブックレビューは、レビュアーが本当に読んでいるかもわからないし、信用に値するシロモノではないのだけど、炎上気配漂いまくりであった。

【口蹄疫】山田正彦前農相が口蹄疫をテーマに小説出版…東国原知事を批判的に
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1309337512/

副農相、農相として陣頭指揮を執った山田前農相は「できるだけ事実に沿って書いた」といい、関係者が実名で登場する「ノンフィクション・ノベル」となった。


 ●ね。山田正彦。
 お前はあまりにも日本人を愚弄している。

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2 コメント

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犯罪人が「私は関係ない」と言っているようなもの。 (水雲涼子)
2011-07-01 08:22:17
昨年の口蹄疫はひどかった。
10年前に自民江藤氏が700頭処分2ヶ月収束で納めたものを、何も対応せず赤松が外遊。
30万頭処分宮崎畜産壊滅。その時副大臣・大臣をやった山田が何を言うか。

この先例を鑑みれば、今年の福島原発も、燃料全部垂れ流し地下水海水汚染か4号倒壊全部お陀仏あたりが
収束ではあるまいか?とも思っている。

民主党のは、普通の一般人が考えてもいくらでも対応策を思いつくのに、それが完璧にできない、
ということだが、これは単なる無能というよりも「政治をやってはいけない集団」ではないですかね?

赤松は「対応は自治体がするもの」で全部自治体に投げて予算も消毒液も手配しなかったが、
私は3割くらいは口蹄疫を甘く見て初動を徹底しなかったハゲにも責任はあると思う。
10年前に簡単に収まった(江藤氏が口蹄疫を理解していたから動きが早かった)から、
それほど大事にはならないだろうと思ったんじゃないですかね。

宮崎の風評被害は困ると原口に報道規制を依頼して、結果国民が口蹄疫の実害を知ることがなかった。
結局自分の首を絞めたことになるが、「風評被害>口蹄疫」がハゲの認識でしょうね。

私は赤松は問題外の在日としても、ハゲは知名度があるだけの無能なのではないかと思う。
だから、こないだの都知事選でもスルーしたが。

しかし、口蹄疫もよく知らなければ、原発も現在安定安全なんて思っている大多数の一般国民というのが
さらに問題。
追記 (水雲涼子)
2011-07-01 08:43:22
すいません。私も口蹄疫ウォッチャーでした。

しかしこういう人に総理やって欲しいですね。総理が有能ならふくいちはあんなことにならなかっただろうと思う。

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/05/20002010-1e69.html
>10年前は、当時の江藤隆美先生が、まず100億という枠を国が示して、現場の県なり、市町村なり団体なりが、
 お金のことを心配せずに、やれることをすべて一気にやるということでもって、
 農家で三戸、北海道を加えると四戸ということで封じ込めが成功したわけであります

http://www.youtube.com/watch?v=u42wJUB4NhA#t=01m39s
>江藤隆美さんという宮崎県の政治家はりっぱな政治家でした。
 擬似感染の中にあってですね、全て擬似感染、国際的に陽性か陰性かわからない、
 ごたごたごたごたしている時に「全頭殺処分にしろ、というその経費その他については全部党が責任を持つ」
 言っていたんです。
 それでそこで収まってたと思っていたら、それが北海道に飛んだ十勝の本別町というところに
 700頭以上の肉牛を飼っている農家でした。
 当時、江藤隆美さんは私を呼んで、「すぐ北海道へ飛べ」と「およそ、科学者だとか治験が少ないから、
 陰性だとか陽性だとか言って、もたもたしているはずだ」と「みんな戸惑っているはずだ。」
 当時は、陽性か陰性だとかいう判断を国際的に何週間もかけてようやく陽性だとか陰性だとかという話がでた。
 宮崎では陽性でも陰性でもないうちに殺処分して結果的に陽性ということがあとでわかった。
 北海道でも陽性か陰性かわからない擬似感染という段階で全頭処分させる。
 これはたいへんなことなんです。
 700頭の大きな牛を全部埋めてやることは、獣医さんもそしてまた牛も異常に気がついて動かなくなるんです。
 ですから農業大学校の生徒だとか先生あらゆる人を動因して殺処分して結果としてこれが全部陽性であることがわかった。
 擬似感染の段階で全部処分してしまった。ですから、そこで終わったんです。

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