あまりに長いコメントなので、正直ウンザリした。※七四さんのコメントは、一番下に転載する。
とりあえず、これはまとめないとワケがわからんので、ウチの論調との共通点とか相違点とかを出していこう。まず、ここは一致してるのかな。
【A.一致してるところ】
1.アベノミクスが失敗で、あのやり方ではデフレ脱却できなかった
2.デフレ脱却ができない理由は将来への不安から投資にも消費にもお金を回さないから
3.日本の慢性的赤字体質と放漫財政
で、ここは一致していない。
【B.不一致】
1.日々借金が増えている。
これはモチロン「政府の債務」なのはわかってる模様。で、ウチはハードカレンシーであれば破綻はできないだろうという立場。
一応、ここをペテンと七四さんは考えている(それは債務ではなく借金だ!と思ってるのかな)ここが一番、ウチと一致してない感じ。ここが七四さんのコメントでちゃんと解説されてないのが俺は不満。
いや、解説してるつもりか知らんけど、少なくともウチを読んでくれてる人は多分説得できない。具体的な破綻方法が不明。どーやったら「借金で日本の首がまわらなく」なるの?
2.借金で破綻した国家はいっぱいある。スペイン・イタリア・ギリシア・アルゼンチン・ブラジル等。
で、これらの国は滅びたの?
あと。これらの国の共通点といえば、外債デフォルトである。日本で外債デフォルトが起こる可能性があるとでも?
もう1つ。これらの国は自国のハードカレンシーを持ってないやん。
3.日本の生産性の低さ
日本は、単にサービスの質が高くて安いだけであろう。ドイツやフランスのビジネスマンと一緒に仕事してるから知ってるけど、少なくとも俺の職種では、同じ仕事をやれば日本人の方が遥かに生産性が高い。
あと、ウチでは日本の生産性低い低い詐欺もよく叩いてるので、参考にどうぞ。
【拙】労働生産性キチガイ
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/c36802ebd4f6e031551d3a9420727387
で、七四さんは、ウチのここに疑問を持っている。
【C.当ブログの不審点や疑問点】
1.ウチがいつまで国債ドーピングやれば満足するのかと。
少なくとも、総需要が供給を上回るまで。
2.対GDPでの債務が日本と同等になり、それでも経済になんの問題もなく運営されている国家があるのなら、是非教えていただきたいものです。
中国。
3.イギリスは消費税を20%まで上げても破綻していない。消費税はそこまで上げても平気。
自国民からも非難!イギリスのややこしい消費税「ビスケットは無税だが、チョコビスケットは20%の消費税」
https://woman.mynavi.jp/article/130806-039/
消費税率だけを見て、日本の消費税はまだまだあげられるってのは…。
正直なところ、ツッコミ所が満載すぎて、ところどころはウチとも一致してたりするんだけど。少なくとも、七四さんがブログエントリすると炎上しちゃうだろうなぁ。ウチの対象読者だと。
以上。結論だけど。
いろいろ書いて下さったけど、結局
上でもBで書いたけど、この部分が最大のウチとの差分。これについて俺が七四さんと同意できれば、ウチの論調はすべて崩れ去るのだけど…。正直、イギリスの消費税率の話やら、ギリシャをはじめとする様々な財政破綻国を日本の財政破綻恐怖症を煽る材料に使っている辺りで、ウチの論調が崩れ去ったとしても、それでもなお、「このままいけば日本は破綻する」とウチの読者を説得するのは困難だと思う。
破綻しないのなら、「痛みを伴う構造改革」をやる意味はほとんどない。

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財務省「オオカミ少年」論
とりあえず、これはまとめないとワケがわからんので、ウチの論調との共通点とか相違点とかを出していこう。まず、ここは一致してるのかな。
【A.一致してるところ】
1.アベノミクスが失敗で、あのやり方ではデフレ脱却できなかった
2.デフレ脱却ができない理由は将来への不安から投資にも消費にもお金を回さないから
3.日本の慢性的赤字体質と放漫財政
で、ここは一致していない。
【B.不一致】
1.日々借金が増えている。
これはモチロン「政府の債務」なのはわかってる模様。で、ウチはハードカレンシーであれば破綻はできないだろうという立場。
一応、ここをペテンと七四さんは考えている(それは債務ではなく借金だ!と思ってるのかな)ここが一番、ウチと一致してない感じ。ここが七四さんのコメントでちゃんと解説されてないのが俺は不満。
いや、解説してるつもりか知らんけど、少なくともウチを読んでくれてる人は多分説得できない。具体的な破綻方法が不明。どーやったら「借金で日本の首がまわらなく」なるの?
2.借金で破綻した国家はいっぱいある。スペイン・イタリア・ギリシア・アルゼンチン・ブラジル等。
で、これらの国は滅びたの?
あと。これらの国の共通点といえば、外債デフォルトである。日本で外債デフォルトが起こる可能性があるとでも?
もう1つ。これらの国は自国のハードカレンシーを持ってないやん。
3.日本の生産性の低さ
日本は、単にサービスの質が高くて安いだけであろう。ドイツやフランスのビジネスマンと一緒に仕事してるから知ってるけど、少なくとも俺の職種では、同じ仕事をやれば日本人の方が遥かに生産性が高い。
あと、ウチでは日本の生産性低い低い詐欺もよく叩いてるので、参考にどうぞ。
【拙】労働生産性キチガイ
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/c36802ebd4f6e031551d3a9420727387
で、七四さんは、ウチのここに疑問を持っている。
【C.当ブログの不審点や疑問点】
1.ウチがいつまで国債ドーピングやれば満足するのかと。
少なくとも、総需要が供給を上回るまで。
2.対GDPでの債務が日本と同等になり、それでも経済になんの問題もなく運営されている国家があるのなら、是非教えていただきたいものです。
中国。
3.イギリスは消費税を20%まで上げても破綻していない。消費税はそこまで上げても平気。
自国民からも非難!イギリスのややこしい消費税「ビスケットは無税だが、チョコビスケットは20%の消費税」
https://woman.mynavi.jp/article/130806-039/
消費税率だけを見て、日本の消費税はまだまだあげられるってのは…。
正直なところ、ツッコミ所が満載すぎて、ところどころはウチとも一致してたりするんだけど。少なくとも、七四さんがブログエントリすると炎上しちゃうだろうなぁ。ウチの対象読者だと。
以上。結論だけど。
いろいろ書いて下さったけど、結局
本質的には、個人の家計も国の財政も同じですよ。国の方が法律を作ったり、中央銀行と馴れ合ったり、いろんな手があるというだけで、借金で首が回らなけば破綻します。夕張市のようにね。
上でもBで書いたけど、この部分が最大のウチとの差分。これについて俺が七四さんと同意できれば、ウチの論調はすべて崩れ去るのだけど…。正直、イギリスの消費税率の話やら、ギリシャをはじめとする様々な財政破綻国を日本の財政破綻恐怖症を煽る材料に使っている辺りで、ウチの論調が崩れ去ったとしても、それでもなお、「このままいけば日本は破綻する」とウチの読者を説得するのは困難だと思う。
破綻しないのなら、「痛みを伴う構造改革」をやる意味はほとんどない。
試した実績もなく、オカルト扱いする……ですが、試してますね安倍政権で。そしてデフレ脱却できずに、日々借金が増え続けてますが、ブログ主さんはいつまで試せば「実績になる」とお考えですか?オカルト扱いされるのは、それこそ実証的根拠がないからで、実証的根拠のない主張をされるなら、される方が挙証責任があるのではありませんか?対GDPでの債務が日本と同等になり、それでも経済になんの問題もなく運営されている国家があるのなら、是非教えていただきたいものです。
一方で、国家財政の悪化が危機や破綻の直接的間接的要因となったケースは枚挙にいとまがありません。スペイン、イタリア、ギリシア、アルゼンチン、ブラジル等々、破綻の直接的原因は国情によって様々ですが、慢性的赤字体質と放漫財政、生産性の低さはどこにも共通しています。一方で、PBの均衡をほぼ成し遂げたドイツは緊縮財政と雇用の流動化、企業の所得税減税などを組み合わせ、粘り強く財政の健全化を図ってきました。結果的に今やEUの盟主です。
ですから、コメント内でアベノミクスは失敗だと申し上げております。よくお読み下さい。国債を買い取らせてお金をジャブジャブにしても、将来への不安から皆が投資にも消費にもお金を回さない。これがデフレ脱却ができない理由です。この財政運営が持続不可能だと皆が考えており、そうであるが故にお金を使わない。いくら休みを増やしても、金曜日に早く帰らせても、財政破綻がちらつく限り誰もお金を使わない。当然ですね。
これはよくネット右派が使う論法で、ここから政府日銀一体化論なるペテン話が語られます。そもそも政府の無秩序な財政運営を抑止するために中央銀行の独立性が保たれているのに、そこを御都合主義でチャラにしてどうするのか、と。先祖返りですか? 加えて、政府日銀一体化論は、日銀が金を刷って政府が使うのだから借金じゃないというイメージを与えますが、政府が借金してるのは国民で、その根拠は国民の金融資産で、それを預かっている金融機関が半ば強制的に国債引き受けをさせられているだけですが。
本質的には、個人の家計も国の財政も同じですよ。国の方が法律を作ったり、中央銀行と馴れ合ったり、いろんな手があるというだけで、借金で首が回らなけば破綻します。夕張市のようにね。
イギリスの消費税は20%であり、取り返しのつかない事になっておりません。ブログ主様の杞憂であることはイギリスが実証しております。
勿論説明はある程度必要でしょうが、そもそも常識で考えて異常と思われる説、借金の心配はない、財政破綻などない、消費税増税は大失敗を生むと言う側こそ根拠を説明すべきですね。それはUFOに宇宙人が乗ってるとか呪いで人が殺せると言う側が根拠を提示するより強い義務があるのと同じです。できなければオカルト。ブログ主さんは三橋さんの話に説得力があると感じられた様ですが、大方の人はそう思わず、私も全くそうは思えませんでした。
もしも三橋さんのおっしゃるように財政に懸念がないのなら、年金75歳支給開始説も、高齢者に働いてもらいましょうの掛け声も、生産性を上げて労働人口の減少を乗り切りましょうのスローガンも必要ないわけで、安倍さんも消費税増税しなくていいわけです。財政懸念があればこそ、そういう話が出てきているのであり、その現実を直視するべきです。再反論どうぞ。
一方で、国家財政の悪化が危機や破綻の直接的間接的要因となったケースは枚挙にいとまがありません。スペイン、イタリア、ギリシア、アルゼンチン、ブラジル等々、破綻の直接的原因は国情によって様々ですが、慢性的赤字体質と放漫財政、生産性の低さはどこにも共通しています。一方で、PBの均衡をほぼ成し遂げたドイツは緊縮財政と雇用の流動化、企業の所得税減税などを組み合わせ、粘り強く財政の健全化を図ってきました。結果的に今やEUの盟主です。
ですから、コメント内でアベノミクスは失敗だと申し上げております。よくお読み下さい。国債を買い取らせてお金をジャブジャブにしても、将来への不安から皆が投資にも消費にもお金を回さない。これがデフレ脱却ができない理由です。この財政運営が持続不可能だと皆が考えており、そうであるが故にお金を使わない。いくら休みを増やしても、金曜日に早く帰らせても、財政破綻がちらつく限り誰もお金を使わない。当然ですね。
これはよくネット右派が使う論法で、ここから政府日銀一体化論なるペテン話が語られます。そもそも政府の無秩序な財政運営を抑止するために中央銀行の独立性が保たれているのに、そこを御都合主義でチャラにしてどうするのか、と。先祖返りですか? 加えて、政府日銀一体化論は、日銀が金を刷って政府が使うのだから借金じゃないというイメージを与えますが、政府が借金してるのは国民で、その根拠は国民の金融資産で、それを預かっている金融機関が半ば強制的に国債引き受けをさせられているだけですが。
本質的には、個人の家計も国の財政も同じですよ。国の方が法律を作ったり、中央銀行と馴れ合ったり、いろんな手があるというだけで、借金で首が回らなけば破綻します。夕張市のようにね。
イギリスの消費税は20%であり、取り返しのつかない事になっておりません。ブログ主様の杞憂であることはイギリスが実証しております。
勿論説明はある程度必要でしょうが、そもそも常識で考えて異常と思われる説、借金の心配はない、財政破綻などない、消費税増税は大失敗を生むと言う側こそ根拠を説明すべきですね。それはUFOに宇宙人が乗ってるとか呪いで人が殺せると言う側が根拠を提示するより強い義務があるのと同じです。できなければオカルト。ブログ主さんは三橋さんの話に説得力があると感じられた様ですが、大方の人はそう思わず、私も全くそうは思えませんでした。
もしも三橋さんのおっしゃるように財政に懸念がないのなら、年金75歳支給開始説も、高齢者に働いてもらいましょうの掛け声も、生産性を上げて労働人口の減少を乗り切りましょうのスローガンも必要ないわけで、安倍さんも消費税増税しなくていいわけです。財政懸念があればこそ、そういう話が出てきているのであり、その現実を直視するべきです。再反論どうぞ。

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財務省「オオカミ少年」論

> あまりに長いコメントなので、正直ウンザリした。
……て、あんた結構失礼な人だねwま、いいでしょう。ではなるべくかいつまんで。
> 上でもBで書いたけど、この部分が最大のウチとの差分。これについて俺が七四さんと同意できれば、ウチの論調はすべて崩れ去るのだけど…。
●この手の論法って、得てして「日本は大丈夫だ」の愛国経済論wにありがち。麻生さんも昔は亀井さんも言ってたやつだろうか。
●要するに、日本の財政は旦那さんが奥さんに借金してるのと同じだから問題無しってやつでしょ?違ったら指摘して下さい。
●これはマヤカシの最たるもので、先ず家庭内の借金でも借金は借金でいずれ返さなきゃダメでしょう。もしも、「元は旦那の稼いだ金なんだから返す必要ないだろ」とか言うなら、とんでもなく時代錯誤な家庭観で変な比喩使われると混乱するだけからやめて欲しい。500円や千円の内ならともかく500万とか1000万になったら、それこそ離婚訴訟で家庭破綻。
●より根本的には奥さんから借りた金を旦那さんは外で使うわけで、当然家庭の富の総量は減っていくわけで、問題なくは無いと思いますけど。
●上でも触れたけど、個人財政と国家財政とは違うというのがブログ主さん主張なのだとすると、具体的にそれがどう違うのか論じてくれるとありがたい。先ず論点をそこに絞りませんか?ブログ主さんの根気が続く限りお付き合いしますよ。
>>これはマヤカシの最たるもので、先ず家庭内の借金でも借金は借金でいずれ返さなきゃダメでしょう。もしも、「元は旦那の稼いだ金なんだから返す必要ないだろ」
日本の国債は自国通貨建てですね?コレを上記の例に当て嵌めると家庭内で通貨発行できなきゃ理屈が合いませんよ。
確かに日本円は国際通貨ではありますが、基本的に自国内での使用を目的に発行している訳で、家庭内の借金の喩えにに当て嵌めると日本円という現金ではなくなりませんか?
そんなひどいこと言いませんからw名指しでコメってくれた方には返しますよ。勿論、ブログ主さん優先ですが。
ブログ主さんの個人と国家は違う、というのがPOLLUTANT様と同じ意味なのかちょっとわからないのだけれど、通貨を供給する主体も国債を発行する主体も同じだから問題無しというのは日銀の独立性という先進国の共通原理を意図的に無視してませんか? 所謂合同政府論でやつでしょ?
安倍政権に於いては当初から日銀の独立性を骨抜きにするような動きがあって、これは、さぁ放漫財政やるぞーと言ってるようなもので、日本の財政健全化は当面やらんという意思表示に思えました。で、結果的にどうなったかと言えば、デフレ脱却もできず、反省改造内閣で消費税増税と言わざるを得ない状況。こうなる事が見えてるから多くの日銀委員が独立性への懸念を示していたんだと思いますけど。
更には、年金やら医療介護と暗雲が漂い始め、一部「安倍派経済人」の宣う「本当は世界一強い日本経済」なんて到底信じられませんが。それが正しいならば消費も堅調でデフレ脱却できてないと。そう言うと「マスゴミの偏向報道が社会のムードをー」と不毛な話になる。
レスがあれば夜にはお返しできる…予定です。
してます‼国の目的は国民を豊かにする事なので、使えるモノは使う‼がいいかと?
安倍政権は確かにデフレ脱却などしてませんが、財政再建しなくていいなら、消費税上げる必要も無いと思いますが・・・。
因みにブログ主様がどう考えてらっしゃるかは私には分かりません、あしからずですm(__)m
読解力が無いのはボクの頭が悪いからなんですが、書き手に長文を読ませる文章力が無いてーのは、どっちもどっちなのかな…(^^ゞ
それぞれの問題点ごとに要点をまとめ、簡潔に答えてから、個々の問題について喩えを含めながら感想など書いていただけると……だらだらと喩えや感情論含めてごっちゃに書かれると読み疲れるし混乱します。
プレゼンやらせたら下手そうな印象を受けました。
…というわけで、そんな七四さんの長文コメントを上手くまとめた上で返された管理人さんの勝ちです←(あくまでも文章力の話ね(笑))
でも最近、コメント欄がにぎわってきて、記事を読む楽しみに加え、他の読者さんたちの意見も知れて楽しいです。七四さんも書き込みありがとうございます(^^)
横やり失礼しましたー
>してます‼国の目的は国民を豊かにする事なので、使えるモノは使う‼がいいかと?
つまりこの考え方が根本的にダメだと思う。比喩的に言うなら……うーんと…「体が弱っているから麻酔薬と栄養剤の点滴受けて、寝ころがってダラダラしてれば気持ちいいし、栄養剤で死なないから、ま、良いよねー」という状態です。これは「豊か」なのではなく、確実に廃人に向かう「生殺し」ルートだということ。歯を食いしばって借金を返さず、借り換え借り直しで金があるかのような錯覚、それは経済の足腰を弱らせ、体脂肪率ばかりが上昇するブヨブヨ。
まさに、これこそがアベノミクス第三の矢がさっぱりな根本原因で、アベノミクスが失敗したのはアベノミクスの快適さに中毒起こしたせいなんです。各国の中央銀行が政府から独立性を保っているのも、こうなるのが見えてるからで、技術的に可能なことでも禁じ手になってるのにはそれなりの理由があるんです。
最初の疑問の国の借金(負債)は返さなくても大丈夫というロジックは分かって頂けたのでしょうか?
後、
>>「体が弱っているから麻酔薬と栄養剤の点滴受けて、寝ころがってダラダラしてれば気持ちいいし、栄養剤で死なないから、ま、良いよねー」という状態です。これは「豊か」なのではなく、確実に廃人に向かう「生殺し」ルートだということ。歯を食いしばって借金を返さず、借り換え借り直しで金があるかのような錯覚、それは経済の足腰を弱らせ、体脂肪率ばかりが上昇するブヨブヨ。
コイツは経済哲学みたいなものでしょうか?七四様も現在の日本が需要不足という認識はお持ちでしょうか?勿論私も日本の景気がドカッと良くなって、税収で国債を償還するのが筋だと思いますよ。けど、民間で需要が無いなら国の為になるなら国でという考えもありでは?例えれば、防犯は近所同士の見張りで十分と市民自身が考えてたとしても“国”や“自治体“等が「それでは住民の治安が不安」と考えれば、公費を投入して警察を導入するやないですか?
「ソレと経済政策を一緒にするな‼」と言われそうですが、経済政策に関しては色々ある事は私も承知しておりますし、国債を刷って国費で有効需要を作り出す考え方にも色々ある事も存じておりますが、今のところ”コレだっ‼“って方法や手段が提示されていない現在、”一つの選択肢“として残して置く事になんの不都合も感じないのですが・・・。まぁ、実際に政策を決めるのは政治家だし、正確な未来予測は人間には不可能なので、中途半端ではありますが、こんな次第で一つの選択肢を完全否定し消してしまうのは乱暴ではないかと思い、無謀にも無知で浅学な私が七四様に意見した次第です。m(__)m