あるウソつきのブログ

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コンビニ店長の反乱

2009年02月20日 21時44分11秒 | 国内の事件
【朝日】セブンイレブン、加盟店の値引きを制限か 公取委が調査

 複数の関係者によると、複数の加盟店が廃棄される商品の損失を減らす目的で弁当や総菜などを消費期限前に値引き(見切り販売)したところ、同社本部が「フランチャイズ契約を打ち切る」「大変なことになる」などと圧力をかけ制限した疑いがある。

 そもそもなぜ、廃棄せずにタダ同然でも売った方がよいのか?

 月刊ベルダという経済紙の3月号に、「コンビニ業界、限界見えたフランチャイズ商法 止まらない加盟店の反乱」という記事があった。
 この記事で紹介される「1円廃棄」というワザが、セブンイレブンの鬼畜っぷりを暴き出していて面白い。

 「1円廃棄」とは。

 賞味期限が来て廃棄処分にせざるを得ない弁当類を、期限切れとなる寸前に1円に値下し、オーナーが購入し破棄するワザだ。ちなみにこの廃棄法は、法に触れていない。(公取委に確認を取ったそうだ)

 これで、劇的に加盟店の経営が改善するという事は…。ロイヤリティの在り方に問題がある。
 ロイヤリティっつーのは、要するに本部が徴収する利益の事だ。
 で、廃棄しないで買った事にした方が遥かに儲かるという事は、純利益ではなく、売上利益にロイヤリティをかけているという事である。

 簡単に説明すると、売上利益っつーのは、

 売れた金額-売れた分の原価

 である。

 純利益ってのは、

 売れた金額-売れた分の原価-廃棄損

 だ。

 仮に、500円の弁当、原価300円で本部から10個購入し、2個廃棄したケースだと。

売上 8×500=4000円
原価 8×300=2400円
廃棄 2×300= 600円


売上利益は1600円で、ロイヤリティは

1600×0.4=640円

純利益は、売上利益-ロイヤリティ-廃棄分

1600-640-600=360円(儲け)

 となる。

 1円廃棄を使うと。

売上 8×500=4000円
売上 2× 1= 2円
原価 10×300=3000円


売上利益は1002円で、ロイヤリティは

1002×0.4=400円

純利益は、売上利益-ロイヤリティ-廃棄分

1002-400=598円

 となる。

 どちらも本部は損をしていない。要するに値下げした物でも売れてしまうと、原価に含まれてしまうので、ロイヤリティが減ってしまうから、値下げを許さないわけだ。

 鬼畜の所業とは、まさにこの事だな。儲けてる日本の会社っつーのはこんなんばっかりか。純利益にロイヤリティをかけないから、こんな事をされるわけだ。

 なるほど。これはまさに反乱だ。


セブン‐イレブンの正体 (単行本) 古川 琢也 (著), 金曜日取材班 (著)


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