あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

しぶとい立憲民主党

2017年11月08日 00時22分51秒 | 政治(安倍政権)
 立憲民主党、今となっては意外と強敵かもしれない。

自民支持の若者票をどう取り込む? 立憲民主党・枝野代表を直撃!「まったく考えていません」
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 結局、民進党の何が問題だったのかと言えば。呉越同舟が最も問題だったのだ。
 俺の立場からすれば、民進党内の右派。前原誠司や松原仁、長島昭久なんかがまるで役に立っているように見えない。売国奴に迎合し、何も言えないって思ってたんだけど。

 それは、売国奴側から見てもそうだったんだよね。きっと。売国奴共は、前原や松原あたりに遠慮して、自由に動けてないと。
 枝野は、常にわかりやすく、かつ受け入れやすい言葉を選んで喋っているように見える。

これまでは自民党に対抗するには大きなまとまり、政党をつくらなきゃダメだといわれていましたが、実は違った。党としての主張を鮮明にしていかないと、結局自民党とどこが違うのかが、有権者にわからなかったんですね。

 この枝野の言葉は、俺もその通りだと思う。

 それで、結果論とは言え、立民にははっきりと菅内閣のメンバーが集結したんだよ。右派の入る余地なんてまるでないぐらいの。本当に、主張がわかりやすくなった。

 結果として、マスコミは、応援できるところを見つける事ができたわけで。
 まだ大量に存命中である全共闘世代とかが、全力で応援できる場所を見つけてしまったのだ。

 対して、同じように最初は民進党内右派が集まって、方向性がわかりやすくなった希望の党合流組の元民進は、右派に寄りすぎてマスコミにイジられそうになってヘタれたのか、左派におもねってグダグダにわかりにくくなり、自滅したのである。元民進が多すぎて、民進党の負のイメージに呑まれたってのもあるよね。
 それに、希望の党が民進党のイメージを背負ってくれたおかげで、立民の隠れ蓑になってくれた感もある。

 枝野の台詞は、刺さるんじゃないかなぁ。小池百合子は。とくにこのへん。

党としての主張を鮮明にしていかないと、結局自民党とどこが違うのかが、有権者にわからなかったんですね。

 元々俺は、民進党代表選が枝野VS前原になった時、枝野が選ばれれば、やつはそこそこ優秀な事がわかっているので党が延命するけれども、前原が代表になれば早急に党が滅びるだろうと予言していた。

 そう。枝野は優秀なのである。

 山ほど無能を抱え込んでいるし、他の連中は枝野に比べれば擬態がヘタクソなのに、枝野はその擬態がヘタクソな連中を表層化させないし、他の十把一からげの当選者で水増しされたので目立たないように運営できてるし、さらにマスコミも彼の党の運営に協力してくれている。

 官房長官時代からそうだが、彼は元菅内閣サイトの人にしてみれば、異様に失点が少ない人なのだ。福島原発事故の時、ツイッターで「枝野寝ろ」が流行していた事があったように、「仕事サボってません」演出もできる。「菅起きろ」と揶揄されてた三権の長とはえらい違いだ。

 それに、なんといっても選挙なんてものは組織票が強いものなのである。
 そして、健在なうちは全共闘世代の票は無視できる規模ではない。

 もうないと思っていた、日本型左翼、売国パヨクの復権が、可能性ゼロではなくなってしまった。頭が悪いパヨク系ではない、新左翼系は自民党の石破茂支持に動いているような動向だけど、彼の人望の無さを考えれば、それらも立民支持となったならば、今後連中は無視できない規模になっていくかもしれない。

 注視が必要だと思っている。

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