あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

第3次安倍改造内閣発足

2017年08月04日 00時14分37秒 | 政治(安倍政権)
 とりあえず。顔ぶれとしては、河野太郎と野田聖子が気に入らない。
 気に入らないんだけど…。

 前もちょっと言ったことがあるんだけど。朱に交わればなんとやらという奴である。
 ゴリゴリの保守政治家でも、民進党に参加すれば、周囲のサヨクな意見に迎合せざるを得なくなるし、アカい意見を口に出しやすい雰囲気になってしまっていたのと同じ。

 今の、安倍色に染まった自民党において、「中共が頼む日本の政治家、7人のサムライ」の中の最後の大物、二階俊博ですら、まともな売国活動は控えているわけで。

 むしろ河野太郎や野田聖子は、内閣に組み込まれた故に、余計な事ができなくなってしまったと思いたいものである。

 少なくとも、上記2名はゲル(石破茂)に比べれば、百倍はマシだ。

 ゲルはなぁ。何と言っても元祖裏切り者である。
 過去、例の民主党政権の前身であった細川政権発足で、自民党が下野した時も、ヤツは自民党を離党し、小澤の新進党に参画している。
 ヤツは、仲間が困っている時にいつも、後ろから鉄砲を撃つ男という印象だ。まあ、それは置いといて。

 上の2名の事をワキに避けといたとしても。
 内閣の人員が地味で、ぱっとしない。今回の安倍内閣の、森友学園から始まる一連の偏向報道の発端は、結局官僚からのマスコミへのリークだったそうで。

 それで、今回の組閣は「仕事人内閣」との事で、実務がしっかりした、奇をてらわない、官僚をうまく制御できるような、サプライズなしの人選になったらしい。

【NHK】河野外相「議論は遠慮なくやらせてもらう」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170803/k10011086531000.html

また、河野大臣は慰安婦問題に関連して、「戦後70年の総理大臣談話、それに岸田外務大臣の時に両国政府が確認した日韓合意に尽きると考えている。日韓合意が着実に進展されることが望ましい」と述べました。

 と、そんなわけで、あの、「中共が頼む日本の政治家7人のサムライ」が一人、慰安婦問題捏造の立役者の一人でもある河野洋平の息子であろうとも。安倍内閣の基本スタンスはきちんと踏襲できている。
 そもそも、岸田外相自身も河野洋平傘下の人間だ。個人的に何事もなく、無難にやってほしいと思う。韓国は新しい外相が河野洋平の息子という事で、またぞろ微妙な期待をしているようだが…。

【聯合】日本と「未来志向的な協力希望」 河野氏の外相起用受け=韓国
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2017/08/03/0400000000AJP20170803003500882.HTML

 連中がどう思おうとも勝手だが、河野外相は流石に、余計な事はできないと思う。
 で、さっきも言ったけど、今回の内閣改造は地味で、早くもそれが記事になったりもしているんだけど。

【東洋経済】安倍改造内閣に冷ややか、支持率回復は困難
http://toyokeizai.net/articles/-/183180

 それは、安倍総理が国民を見ておらず、官僚の方を向いている事の証左なのではないかと考えている。やはり、今回の森友学園から始まる執拗な安倍叩きの背後には官僚がいるような気がするんだ。

 安倍総理は、官僚の抵抗さえ、今回の改造内閣で寛解できるのであれば、政権の人気など、後についてくると考えている。…かもしれない。
 それ故に、シロウトである有権者に「おおっ!?」と思わせるような組閣ではなく、如何に官僚リークの情報などを抑えつけるかに特化した内閣…なのかもね。

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