あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

盧武鉉の呪い

2014年04月03日 22時47分58秒 | 特定亜細亜
 ものすごい外交的失態を犯した人がいた。
 盧武鉉大統領の事である。

 韓国は、嘘つきの泥棒国家だ。韓国という国家誕生の瞬間から現在まで、その実績を知れば知るほどその認識は揺るぎないものとなる。
 「嘘つき」とは、「結果口だけ」も含まれる。かの国はできもしない事をさんざん宣伝する国でもある。日本では決して生まれる事がないであろうことわざ、「ウソも100回言えば真となる」とかが存在するのは、その証とも思える。

 盧武鉉大統領は、どんな「口だけ」をかましたのか。「自主国防」を掲げたのだ。
 で。在韓米軍を追い払うかのような反米に走った。正気の沙汰ではなかった。が、これは現在の朴槿恵大統領の反日と同様、本気でアメリカと敵対する事は考えていない。国内向けの「できもしない」パフォーマンスなのである。

 ところが、アメリカは簡単に2015年、戦時統制権の返還に同意する。まさか本気にとられるとは思わない韓国は今更ながらに慌てる。これまで米軍の支援を前提に、国防対策をとっていたのだから当然だ。日本で言えば、沖縄から反日団体の抗議で米軍が撤退するようなものである。

 そこから、韓国のアメリカへの恭順というか隷属というかが始まるのだが、それはまた、別の話。「ご存知の通り」とも言える。

 次代の李明博大統領はアホではなかった。必死で在韓米軍の撤退を阻止しようとして、そしてそれは、犠牲もありながらも、ある程度功を奏していたのだけど…。
 それでも、在韓米軍撤退の方針は辛うじて揺るがなかった。韓国の安全保障政策の危機的状況の解決は、さらに次代の朴槿恵現大統領へ引き継がれたのである。

 2015年末、韓国の戦時統制権は、アメリカから韓国へ返還される。

 これは、韓国にとっては対北安保対策の崩壊の始まり以外の何者でもないので、朴槿恵大統領は最初から大きなハンディキャップを背負って、アメリカと相対する必要があった。故盧武鉉大統領の呪縛であった。

 彼女は、何かそれを阻止するような事をしただろうか…?
 今の、一見なんの得にもならなさそうな反日パフォーマンスが、日韓同盟の不確かさを明確にさせ、在韓米軍の必要性を強調するものだとか、そーゆー意図であるならば…いや、それも考え過ぎだろう。

 この4月に行われるアジア歴訪だけど。元々韓国は訪問国に含まれていなかった。それを、同国はせっせとロビー活動を展開し、日本での滞在日数を削る形で韓国への訪問を実現した。韓国は「外交的大勝利」と狂喜乱舞したのだけど。
 結局、「国賓訪問」を予定していた日本は日程的に国賓訪問が成立しないドタキャン状態というか、無理が通って道理が引っ込んだ状態になってしまったわけだけど。日本も特に反応を示さない「ふーん。あっそ」で、微妙な日本の「アメリカ軽視」の雰囲気となって…。それで慌てたのか、日本には2泊3日でアメリカの再調整があって、落ち着いた。日本の本来の日程に、アメリカが勝手に合わせた形である。

 なんなんだろうね。この韓国のゴリ押しは。まるでほとんど2002年日本ワールドカップに決まってたのにゴリ押しで決まった日韓ワールドカップみたいだ。
 先日の日米韓首脳会談といい、アメリカは最近、韓国に配慮ばかり強いられている。

 どう考えても、韓国の戦時統制権問題とかの件を見れば、配慮しなければならないのは韓国だろうに。

 まあ、アメリカ内で韓国系が幅を利かせてきているのは本当の話なんだろう。
「F35を購入してやるから技術移転せよ」というロッキード・マーティン社への要求なんかを見ても、対アメリカで最近増長している感がアリアリだ。

韓国、ロッキード・マーチン社に対しF35-Aを購入する見返りとして、KF-Xへの技術移転・出資を求める方針
http://military38.com/archives/37175593.html

 アメリカ人も、徐々に韓国人を歓迎しない方向へと舵を切りつつある。

アメリカ、韓国人の入国には指紋登録・犯罪歴調査・面談が必要です。
http://ameblo.jp/pepsicoara/entry-11592405032.html

 こんな屈辱的な措置、そうそうないわ。
 確かに、アメリカ内の韓国系の力やなんやで、韓国の自尊心は肥大を続けられているように見えるけど…。その為に、俺はどうしても奴らが、大切なものを失っていっているように思えてならない。

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中国が徐々に方針転換?

2014年04月03日 22時22分40秒 | 特定亜細亜
 レコードチャイナやサーチナは、中国の発信メディアである。
 だが、発信内容は「反日」とは程遠い。むしろ気色悪いぐらいに日本を持ち上げた記事が多い。そして、その日本を持ち上げている記事は全て、中国人のとある誰かが個人的に考えている事を記事にしている。少なくともそういう体裁をとっているのだ。

 わざわざ日本語で配信しているのだから、これは日本向けの記事である。
 俺は、このメディアを日本人の反発を少しでも和らげようとする装置なのだと思っているんだが…。それであったとしても、ちょっとありえない内容の記事が出ていて驚いた。下記の記事である。発信元はレコードチャイナ。
 この記事の出典は「とある中国人ネットユーザー」。中国という国の意思とはまるで関係のない人物である。影響力の面で言えば、田嶋陽子の100万分の1ぐらいだと思われる人物であろう。レコチャに記事にされたとて、その程度の人物である。

【レコチャ】訪日中国人が靖国神社で気付いた「反日」の矛盾―中国ネットユーザー
http://news.livedoor.com/article/detail/8693693/

・日本は全ての面において中国人にとって尊敬に値する国で賞賛せずにはおれない
・靖国は戦犯を崇めているところだと思ったが、99%以上平民が祀られていた。
・祀られた対象に外国人も含まれていた。我々の国は英雄すらも供養されていない
・私は靖国神社を訪れて初めて、日本が再度中国へ侵略してくるという考えが間違いであると気がついた。
・日本が中国に莫大な経済援助をしている事を初めて知った。

 こんな内容だった。これを読んだ日本人に、「なんだ。中国人にもちゃんと言葉を理解できる人がいるじゃないか。ネットを騒がしている恥知らずな中国人はごく一部で、大半がこーゆー話せばわかる中国人に違いない」と言わせる目的だろうと思うんだが…。それにしても内容が妙。靖国を超絶肯定してるやん。いくら親日志向のレコチャでも、これはできないと思っていた。

 レコチャやサーチナばかりではない。中国国内では、わりと日本人を褒める論調は多い。むしろ上記レコチャの記事のように、「それに比べて我々は…」という論調の記事はあんがい多く、中国人は日本人が考えるより話してみると結構自虐的である。

 レコチャとかサーチナは、日本語記事を中国国内でも読める可能性も高いし、中国語記事で同じ記事も配信しているかもしれない。
 その辺りについては、オドロオドロしい憎悪に満ちた反日記事を韓国語オンリーで国内配信し、日本語では配信しない韓国メディアとは違う。

 これを、中国国内でも配信できちゃうんだ。今の中国って。
 そう思ったんだけど。どういう意図だろうこの記事。靖国とか、そろそろ隠す意味がなくなってきてて、言論統制ゆるめてきてるのかな?知ろうとしない人は、日本の靖国の事なんて読まないだろうし。

 そんな微妙な中国国内情勢の変化を感じる記事だった。

 最近キチガイじみた韓国の反日行動がずっと続いているわけじゃない。中国も反日には違いないんだけどさ。ものっすごい反日が薄く感じるんだよね。南京大虐殺30万人の犠牲者云々とか、ドイツで中国の国家主席が公演してて、反日度合いはむしろ増してるのにな。

 ジャイアン効果とでも言うのかね。「常に悪い人がたまにちょびっと良いことをすると、ものすごくいい人に見える―」みたいな。

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