【NB】自国通貨が安くなって良いことは1つもない
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130604/249107/?rt=nocnt
という記事を、日経ビジネスオンラインの小林佳代という記者が担当していた。
とりあえず、記事自体は「小幡績」という人のものだが、こーゆーのは、まず書いて欲しい記事ありきなので、「円安」を叩くために著者を準備した担当記者の方に、円安を叩く意思がある。
で。小林佳代という人物をぐぐってみるとな…。案の定、超円高の時、円高を叩いている。
【NB】日本からはなぜアップルが生まれないのか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120228/229259/
正直俺は、こーゆー奴が大嫌いだ。
あまり言いたくはないが、「マスコミの発言」は重い。時の政権の足をひっぱる為だけに記事を書いているかのようなその姿勢、ヘドが出るわ虫酸が走るわ。死ね。
と、言うわけで俺の中での嫌悪感が募るなか、記事を読み進む事にした。
この、「円安メリットは何もない」という驚くべき台詞を吐く准教授は何を言うのか。興味があったのである。
そして。しばらく読み進めると…。驚きの台詞が飛び出した。
この部分だ。
はぁ???
この人は、上記驚きの文に至るまで、「日本は内需国家であり、外需依存ではないので円高で問題ない」という論陣を張る。そこは俺も同じ意見なのだが、これは、その論理からその後飛び出した文章である。
なのに、「輸出の際、高い値段で売る事ができるからラッキーです」という。輸出メリットを語るである。
一瞬、意味がわからず。
ああ。こいつは日本が売るものは「日本しか作れないモノ」しかないと言っているんだな。それ以外は外に売る必要はなく、安い価格で購入可能なものは、安く海外から買えていいと。そう言っているのだと気がつく。
それはつまり、内需国家から外需依存国家への転換につながる思想である。
そして、彼は単純労働などを行う日本人は存在せず、全ての日本人が付加価値の高い仕事をしていると思っているわけだ。単純労働者が職を失っても、すぐさま付加価値の高いクリエイティブな仕事につけると考えている。
そして、その付加価値の高い仕事をしている日本人は、その旺盛な消費力でさらに内需を高めると。そう考えているのかと。
第1次安倍内閣の時、俺は自民党が「年収1000万以下の人は日本人にあらず」と思っているに違いないと密かに思っていたが…。こやつはその類だと、俺の中で断定された。
記事の続きを読む事にする。
…紹介しようと思ったが…。あまりに意味がなかった。
要するにコイツ、為替で調整すんのは間違いだと。安さで勝負するなら企業努力で賃金を下げろと…。全世界共通通貨であるならば、それで問題ない。みたいなことを述べよったわ…。
いや、流石に全世界共通通貨とか言った訳じゃないんだが。為替調整ではなく、基本的に常に企業が製品の価値によって賃金をカットし、製品の値段を下げろと。
「同一労働・同一賃金の原則」か…っ。
※EUが掲げる基本的人権の1つ。
ある大量生産が不能な商品があったとする。で。
大量生産化を成し遂げた国が現れた瞬間、それ以外の国の市場が崩壊することを良しとする、結局共産主義みたいな、ダンピング容認の悪しきペテン。
まず、第1に日本だけでそれをやったら日本人だけが苦しむことになるよね…。いや、それだけでない。ツッコミどころが先日の鳩山クラス。唖然とする。きりないわ…。なんの為に国ごとに通貨とか、関税自主権なんてものがあると思うのよ…。
それをやろうとして崩壊した例が、ユーロちゃうんか。
よくもまあ、ハードカレンシーである「円」をもつ、日本でそんなクソな論陣張れるな。アホかこいつ。
「ある程度の年齢に達している准教は要注意」
とは、よく言われるが。流石50歳の准教。セオリー通りの石頭やったわ。そらお前らは金持ってる側だからよ。円高デフレはメリットだろうさ。クソすぎる。
マスコミは円高になれば円高のメリットを啓蒙して利用を促し、デメリットは改善する為の動きを促す記事を書く。円安になれば逆のことをする。それが正しい「情報の伝え手」ではないのか。
無理矢理な論調すぎで説得力皆無だった。
逆に言えば、現在の経済情勢で円高メリットを説くバカしか著者が選べなかったと見るべきで、日経の、いやさマスコミの「何でもかんでも叩き」が嫌な気分にさせてくれただけの記事であった。
社会の木鐸が聞いて呆れるわボケ。
人気ブログランキングへ ※ショックドクトリンでぐぐれ と思った方、1票お願いします。
2014年の大転換
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130604/249107/?rt=nocnt
という記事を、日経ビジネスオンラインの小林佳代という記者が担当していた。
とりあえず、記事自体は「小幡績」という人のものだが、こーゆーのは、まず書いて欲しい記事ありきなので、「円安」を叩くために著者を準備した担当記者の方に、円安を叩く意思がある。
で。小林佳代という人物をぐぐってみるとな…。案の定、超円高の時、円高を叩いている。
【NB】日本からはなぜアップルが生まれないのか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120228/229259/
あれから1年。タイの洪水や超円高の追い打ちに遭い、日本企業の多くは再浮上のきっかけをつかむどころか、さらなる苦境にあえぐ。
正直俺は、こーゆー奴が大嫌いだ。
あまり言いたくはないが、「マスコミの発言」は重い。時の政権の足をひっぱる為だけに記事を書いているかのようなその姿勢、ヘドが出るわ虫酸が走るわ。死ね。
と、言うわけで俺の中での嫌悪感が募るなか、記事を読み進む事にした。
この、「円安メリットは何もない」という驚くべき台詞を吐く准教授は何を言うのか。興味があったのである。
そして。しばらく読み進めると…。驚きの台詞が飛び出した。
この部分だ。
為替の原理を考えれば、自国の通貨が高くなるということは、同じカネで外国のものをたくさん買えるということですから、生活水準は間違いなく高くなります。日本で生産したモノを海外で売る際にも、高い価格で売ることができるのですから、ラッキーです。
はぁ???
この人は、上記驚きの文に至るまで、「日本は内需国家であり、外需依存ではないので円高で問題ない」という論陣を張る。そこは俺も同じ意見なのだが、これは、その論理からその後飛び出した文章である。
なのに、「輸出の際、高い値段で売る事ができるからラッキーです」という。輸出メリットを語るである。
一瞬、意味がわからず。
ああ。こいつは日本が売るものは「日本しか作れないモノ」しかないと言っているんだな。それ以外は外に売る必要はなく、安い価格で購入可能なものは、安く海外から買えていいと。そう言っているのだと気がつく。
それはつまり、内需国家から外需依存国家への転換につながる思想である。
そして、彼は単純労働などを行う日本人は存在せず、全ての日本人が付加価値の高い仕事をしていると思っているわけだ。単純労働者が職を失っても、すぐさま付加価値の高いクリエイティブな仕事につけると考えている。
そして、その付加価値の高い仕事をしている日本人は、その旺盛な消費力でさらに内需を高めると。そう考えているのかと。
第1次安倍内閣の時、俺は自民党が「年収1000万以下の人は日本人にあらず」と思っているに違いないと密かに思っていたが…。こやつはその類だと、俺の中で断定された。
記事の続きを読む事にする。
…紹介しようと思ったが…。あまりに意味がなかった。
要するにコイツ、為替で調整すんのは間違いだと。安さで勝負するなら企業努力で賃金を下げろと…。全世界共通通貨であるならば、それで問題ない。みたいなことを述べよったわ…。
いや、流石に全世界共通通貨とか言った訳じゃないんだが。為替調整ではなく、基本的に常に企業が製品の価値によって賃金をカットし、製品の値段を下げろと。
「同一労働・同一賃金の原則」か…っ。
※EUが掲げる基本的人権の1つ。
ある大量生産が不能な商品があったとする。で。
大量生産化を成し遂げた国が現れた瞬間、それ以外の国の市場が崩壊することを良しとする、結局共産主義みたいな、ダンピング容認の悪しきペテン。
まず、第1に日本だけでそれをやったら日本人だけが苦しむことになるよね…。いや、それだけでない。ツッコミどころが先日の鳩山クラス。唖然とする。きりないわ…。なんの為に国ごとに通貨とか、関税自主権なんてものがあると思うのよ…。
それをやろうとして崩壊した例が、ユーロちゃうんか。
よくもまあ、ハードカレンシーである「円」をもつ、日本でそんなクソな論陣張れるな。アホかこいつ。
「ある程度の年齢に達している准教は要注意」
とは、よく言われるが。流石50歳の准教。セオリー通りの石頭やったわ。そらお前らは金持ってる側だからよ。円高デフレはメリットだろうさ。クソすぎる。
マスコミは円高になれば円高のメリットを啓蒙して利用を促し、デメリットは改善する為の動きを促す記事を書く。円安になれば逆のことをする。それが正しい「情報の伝え手」ではないのか。
無理矢理な論調すぎで説得力皆無だった。
逆に言えば、現在の経済情勢で円高メリットを説くバカしか著者が選べなかったと見るべきで、日経の、いやさマスコミの「何でもかんでも叩き」が嫌な気分にさせてくれただけの記事であった。
社会の木鐸が聞いて呆れるわボケ。
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2014年の大転換