7月29日はアマチュア無線の日、1952年7月29日に戦後初めてアマチュア無線局予備免許が発給されたことにちなんで、アマチュア無線が再開したことを祝う記念日だそうです。我々が今こうしてアマチュア無線を楽しむことができるのも、先駆者たちの努力のお陰です。改めて敬意を表したいと思います。
さて、私個人的にも「7月29日」は記念すべき日です。今からちょうど29年前、1981年7月29日、初めて自力でCWの交信をした、真の意味でのCWデビューの日だったんです。
前年10月に蒲田で国家試験を受験して、12月に電話級と電信級の従免取得、2月にJN1KWRを開局。3月にローカルの仲間と21MHz SSBでラグチュー中、モードを切り替えてCWで相手をしてもらったことはありましたが、その後なかなかチャンスがなく(というより勇気が無かった)、CWデビューはどんどん先延ばしになっていました。
そんなある日、7月29日の夕方でしたが、21MHz CWでゆっくりしたCQが聞こえました。信号も強力で安定しています(お隣の北区の局でした)。思い切ってコールすると応答がありました。開局前のSWL活動でCWのラバースタンプQSOに多少の心得はあったつもりですが、実際に自分がオンエアするとなると、頭の中が真っ白になってしまいました。途中で何度も聞き返したり、こちらから何と打って良いのか分からず絶句したり、、、。電鍵のツマミを持つ指先は汗でびっしょり。電気通信術の国家試験を受けているような緊張感の中で、ラバースタンプQSO(+αくらいはあったと思います)に30分近くかかってしまいましたが、相手のOMが初心者の私に最後にゆっくり打ってくれた"ENJOY CW"という一言は今でも忘れられません。とても嬉しく励みになったばかりでなく、その後のハムライフに大きな影響を与えることになりました。
さて、私個人的にも「7月29日」は記念すべき日です。今からちょうど29年前、1981年7月29日、初めて自力でCWの交信をした、真の意味でのCWデビューの日だったんです。
前年10月に蒲田で国家試験を受験して、12月に電話級と電信級の従免取得、2月にJN1KWRを開局。3月にローカルの仲間と21MHz SSBでラグチュー中、モードを切り替えてCWで相手をしてもらったことはありましたが、その後なかなかチャンスがなく(というより勇気が無かった)、CWデビューはどんどん先延ばしになっていました。
そんなある日、7月29日の夕方でしたが、21MHz CWでゆっくりしたCQが聞こえました。信号も強力で安定しています(お隣の北区の局でした)。思い切ってコールすると応答がありました。開局前のSWL活動でCWのラバースタンプQSOに多少の心得はあったつもりですが、実際に自分がオンエアするとなると、頭の中が真っ白になってしまいました。途中で何度も聞き返したり、こちらから何と打って良いのか分からず絶句したり、、、。電鍵のツマミを持つ指先は汗でびっしょり。電気通信術の国家試験を受けているような緊張感の中で、ラバースタンプQSO(+αくらいはあったと思います)に30分近くかかってしまいましたが、相手のOMが初心者の私に最後にゆっくり打ってくれた"ENJOY CW"という一言は今でも忘れられません。とても嬉しく励みになったばかりでなく、その後のハムライフに大きな影響を与えることになりました。