JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

エスカルゴ6m CWコンテスト

2010-07-20 07:49:34 | コンテスト
 エスカルゴ6m CWコンテストにさいたま市桜区から移動・QRPで参加しました。リグは毎度のことながらFT-817。アンテナは初めての試みで、先日6Dで自宅ベランダでに仮設使用した5/8λGPを移動運用で使ってみます。4.5mのアルミ伸縮ポールで上げます。
 12時頃にとりあえずリグとアンテナのセッティングが完了。弁当を食べながらSSBをワッチしてみます。電鍵は昨年末に知り合いのOMから借りたままになっていた電通精機(ハイモンドの前身)のHK-1Sを初めて実戦投入することにしました。昨年とは車が替わっていますが、前回と同じ要領で養生テープで固定します。縦振電鍵を使うのは今年初めてです。RGFさんがコンテスト前のウォーミングアップで奥多摩町移動で出ていたので呼んでみますが、情けない符号になってしまいました。その後しばらく打鍵の練習をしてみますが、慣れないままコンテスト開始を迎えました。
 まずはS&Pで入ります。打鍵に自信が無くいきなりランニングできないと思ったからです。まずはバリバリとメーターフルスケールで入感する局がありました。7N3BGR/1さんでした。近くだろうと思いましたが、同じ桜区に移動されていたようです。先ほどお会いしたばかりの奥多摩町移動のRGFさんとも早々に交信できました。とても強力な信号です。移動・QRP部門は今回もぶっちぎりの優勝でしょう。こちらはスコアを上げることより、縦振電鍵の練習に重点を置くことにします。hi
 ようやく慣れてきたところで、CQランニングに切り替えます。HK-1Sは6mmの太い接点です。長年愛用しているHK-808のカチカチと歯切れの良い打鍵感覚とは違って、かなり柔らかい感触ですが、これはこれで心地良いです。電鍵の固定位置が少し高いせいか、後半は肩が疲れました。通常の移動運用ではメモ挟みに付けたマイクロスイッチパドルなので運転席に座ったままで問題ありませんが、コンテストの時くらいは移動シャックを少し工夫してみたいです。
 アンテナは今回GPです。昨年は流山市だったので単純に比較はできませんが、聞こえ方、飛び方は前回のヘンテナとほぼ同じといったところでしょうか。もらったレポートが419で苦労した局もありましたが、聞こえた局で拾ってもらえなかったのは1局だけでした。
 ところで、高等学校アマチュア無線コンテストというのも同時に開催されていました。こちらは毎回CQ SC TESTと打っていましたが、間違えて呼んできた局がありました。すぐに気付かれたようだったので、SCコンテストのナンバーを送ってきてくれることを期待しましたが、SRI UR 599で終わりでした。残念。逆にCQ TESTの局を呼んでみたら、高校コンテストの局だったり、、、。ちょっと混乱しました。ちゃんとCQ HS TESTと送ってください。
 前回同様終盤は参加局がさーっと引いてしまって寂しくなりましたが、今回は14:58に最後の局と交信できました。結果は31×22=682で、33×23=759で移動QRP3位だった昨年より微減でしたが、久しぶりに縦振電鍵でコンテストを楽しむことができました。今回は午前中仕事が入ってしまったので近場でしたが、次回は山岳移動で参加してみたいと思います。

 コンテストに参加いただいた各局ありがとうございました。ログ提出をお待ちしています。ハムフェアで結果発表しますので、せひエスカルゴのブース(C-59)にお立ち寄りください。
コメント (16)
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