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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

氷筍 遅ればせながら・・・

2019-02-17 18:22:44 | 遠野

 今季はタイミングを逃したというか、ほとんど諦めかけていましたが、まだまだ大丈夫という判断のもと、出かけて参りました。

氷筍

 

 気軽に自然の造形美を観ること、感じることができる某所、厳冬期に山奥とか深い洞穴に入らなくても氷の造形を身近に観察できる場所ではありますが、それでも雰囲気的にどうも躊躇してしまうロケーションには違いない。

もう10年以上通ってますが、この光景は別な意味で気持ち良いものではない・・・(;^_^A

 

連休明けにまとまった積雪がありましたが、それでも積雪は踝程度

ここ数日の先行者のトレースは無いように思えますが、深層の痕跡では20人前後が既に訪れている雰囲気、10年も前に比べれば観察者、カメラマンも倍増ということではありますが、それでも多くの方々が押し寄せるとか、知られた存在ということでもないので、この点に関しては、こうしてネットを通じてご紹介した身としては安堵しているところでもあります。

 

毎年、1月中旬と2月中旬の2度訪ねてますが・・・

鮫の歯のように氷柱が垂れ下がっている状態も既に終わっている。

1月中に来れば観ることができる氷柱ですが、既に崩落し時期を考えれば仕方なしですね。

この洞穴を奥へ進み、開けた大き目の洞穴を注意しながら進むと・・・

大きく成長した氷筍に出会う。

上方の岩棚には、この場所一番の氷筍の群生箇所がある。

少し「おがりぐえ(成長具合)」が悪いような気もしますが、写りが悪いというかピンボケでこちらの方が少々ガッカリ・・・(;^ω^)

 

気をとりなおして別箇所の洞穴に向かうと・・・

 

こちらはスリム系ながらも見事な氷筍となっておりました。

 

数が少ないけど、この箇所は手頃に観れる洞穴、ここだけでも一見の価値はあると思います。

 

雪は少ないものの、気温は遠野本来の冷え込む日々がここ数日継続し、滝もご覧のとおり凍結状態、本来の冬の厳しい状態ではありますが、今週からまたまた気温も高めに推移し春が一気に近づくとの予報も・・・

今季は行かないかも?と考えていた氷筍撮り、結局出かけたということではありますがラスト間近ながらも間にあって良かったと思ってます。