「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

祖母との足跡

2008-04-06 19:15:38 | 遠野
 幼い頃、そうですね小学校に入るまでかと思いますが、結構祖母に連れられて街場に出かけていたと思う。

 祖母は、日曜日以外は毎日街場通い、そのルートもほとんど一緒で幼い私の目に焼きついております。


 まずは、穀町のバス停でバスから下車すると・・・・



 何処が悪かったのかは不明ながら当時整形外科医院だったT医院へ・・・。


 毎日来ているので呼ばれるタイミングが分かるのか、時間待ちに当時伯母が勤めていた向かいの某旅館で一休み・・・。



 後から考えると単なる従業員の家族が時間潰しにお茶を飲みに来るといったことで、旅館の皆様はさぞ迷惑されていたかもしれません。
 これがほぼ毎日ですから・・・・汗


 診察が終るとT医院と親戚関係の某金物店へ・・・・・。
 一如さんやえんでの親分も最近エントリーしておりますが・・・・笑

 

 ここにもほぼ毎日訪ねていたと記憶しておりますが、店の中を通り母屋に入っての居間は天井が高く、北側に立派な神棚があったような、そして何よりも陽が入らないので日中でも電灯が灯っていたと記憶しております。

 ただ、どんな方々が居たのかはほとんど覚えていない。


 祖母は地域でも有名な女丈夫で街場でも有名な女傑で通っており、なかなか今日はご遠慮くださいと皆さん言えなかったのではないのかと、こちらも後で心配したりして・・・・。


 お昼近くになり、穀町の裏通りに至って上組町の裏通りを歩いて今度は上組町の知り合いの家に行く、そして上組町のバス停からお昼過ぎのバスで帰ってくるという日課でもありました。



上組町側



 木板が敷かれている橋ですが車の通行ができます。


 穀町、桜木橋、駅を望む





 おまけ・・・・

 
 今時期は野や田畑の土手焼きが盛んに行われておりますが、本日は好天に恵まれ、市内のあちらこちらから立ち上る煙が多く見られました。

 松崎では河川敷の火入れが行われておりました。(許可・届出済)




 
 知っている方々もその燃え具合等を見守っておりましたので、私も車から降りて様子を見てますと・・・・。



 時折の風に煽れて橋の欄干より高い火柱が立ち上る・・・。

 仕事柄、びっくりするような光景ではないが、皆さん俄かに行動が忙しなくなる。




 どうやら隣の行政区の範囲を越境して燃え広がっている雰囲気・・・。




 備えあれば憂いなし、なんとか無事に終了したようでもあります。


 火入れや土手焼きをする際は関係機関に届出をしてください。
 地区センターでも受付してますので、行う際は最寄の地区センターへ連絡すれば一箇所での連絡で事が済むはずです。

 経験上、午前中に火入れを行い、消えたと思って自宅へ帰って昼休みの間に残火から延焼拡大といったことが大半です。
 必ず消えたことを確認し、作業中はその場から離れないこと。
 できれば複数の人で実施するようにした方が良いと思います。

 風の強い日は実施しないは勿論のことです。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする