最近は寒暖の差が激しいですが、皆さん体調管理には十分お気をつけてください。
さて、お題の「南部首長会議」・・通称「南部サミット」・・・第22回目の南部サミットが遠野市を会場にこのほど(去る16日)開催されました。

南部サミット・・・いわゆる南部藩(家)縁の市町村で構成される会であるが構成市町村は・・・
「青森県八戸市」(南部師行以来八戸根城を拠点とした根城八戸南部氏の地、江戸期に遠野へ移る、さらに盛岡南部藩より分封、八戸藩)・
「青森県七戸町」(根城五代、南部政長が七戸を拝領、八代政光が七戸城主となる、盛岡南部支藩七戸藩)・
「青森県南部町」(初代南部光行が築城したと伝えられる地、陸奥南部氏発祥の地)・
「青森県三戸町」(南部町から三戸城を築城し三戸南部氏が本拠とした地)・
「岩手県盛岡市」(言わずと知れた南部藩の藩都・盛岡南部氏居城)・
「岩手県二戸市」(九戸政実の乱後、南部信直が居城を移した地)・
「山梨県身延町」(根城、遠野南部氏の祖と語られる南部実長が本拠とした地、身延山久遠寺開基)・「山梨県南部町」(南部氏発祥の地)・・・
そして「岩手県遠野市」(八戸根城の八戸氏が寛永年間、遠野へ移り、以後遠野南部氏となる)
ということで、山梨県、岩手県、青森県の南部氏に縁ある9市町で毎年持ち回りで会議が開催されております。
遠野市では過去第3回、第8回、第15回、そして今回の第22回の開催地でありますが、既に22年が経過、その交流もマンネリ化とも囁かれますが、それでも22年も歴史つながりを主軸に何らかの交流なりが行われてきた、これは今後も大いにつなげていってもらいたい、そう希望しております。
今回は、近年全国各地で平成の大合併が成っておりますが、バーチャル合併「平成・南部藩」が発案され、なかなかユーモアもあってなおかつ9市町がさながらひとつの自治体かのように連携、協力して町づくりに取り組む、またさらなる南部氏縁の地域として共に発信すること、今後の交流も大いに期待できる内容でもあると思います。
例・・
「一日国替え」各首長がそれぞれ別の市町の首長(殿様)になる。
「参勤交代」各市町のイベントやお祭りに翌年の幹事市町の首長が一日藩主となる・・・等
他にもありますが、なかなかいいアイデアと私は思いますし、平成南部藩
「石高1千万石」9市町の純生産を基に一石10万円として計算
「領民約69万人」「面積鳥取県を超える」・・・とあります。
私としては、過去に何度か歴史的つながりで各地の郷土史家の先生方との交流も何かしらイベントとしてあったようですが、南部氏研究の一翼を担っていく会議やらシンポジウムがもっとあってほしいと願ってますし、構成市町で開催のこのようなイベント等ももっと市民に知らせていただきたい、私は行政側の人間ですから少しは情報は早いですし、入りやすいですが、まったく南部サミットとは何をしているのか、単なる文化、スポーツ、イベント、物産の交流のかけはし的な位置付けではないということ、もっと市民そして民間主導の何かがあってもいいと思いますし、PRもさらに必要と考えます。
さしでがましく他人事のような記述、さらに自分の希望を記述してしまいましたが、南部サミットの益々のご発展を切に希望しておりますし、構成市町との交流も盛んになることをご期待しております。

構成市町のバンフレット(一部)
一応、ほとんどの市町を個人的に訪ねてますが、山梨県南部町だけはまだ未訪問です・・・機会を捉えて南部氏発祥の地、是非に見てみたいそんな思いです。
さて、お題の「南部首長会議」・・通称「南部サミット」・・・第22回目の南部サミットが遠野市を会場にこのほど(去る16日)開催されました。

南部サミット・・・いわゆる南部藩(家)縁の市町村で構成される会であるが構成市町村は・・・
「青森県八戸市」(南部師行以来八戸根城を拠点とした根城八戸南部氏の地、江戸期に遠野へ移る、さらに盛岡南部藩より分封、八戸藩)・
「青森県七戸町」(根城五代、南部政長が七戸を拝領、八代政光が七戸城主となる、盛岡南部支藩七戸藩)・
「青森県南部町」(初代南部光行が築城したと伝えられる地、陸奥南部氏発祥の地)・
「青森県三戸町」(南部町から三戸城を築城し三戸南部氏が本拠とした地)・
「岩手県盛岡市」(言わずと知れた南部藩の藩都・盛岡南部氏居城)・
「岩手県二戸市」(九戸政実の乱後、南部信直が居城を移した地)・
「山梨県身延町」(根城、遠野南部氏の祖と語られる南部実長が本拠とした地、身延山久遠寺開基)・「山梨県南部町」(南部氏発祥の地)・・・
そして「岩手県遠野市」(八戸根城の八戸氏が寛永年間、遠野へ移り、以後遠野南部氏となる)
ということで、山梨県、岩手県、青森県の南部氏に縁ある9市町で毎年持ち回りで会議が開催されております。
遠野市では過去第3回、第8回、第15回、そして今回の第22回の開催地でありますが、既に22年が経過、その交流もマンネリ化とも囁かれますが、それでも22年も歴史つながりを主軸に何らかの交流なりが行われてきた、これは今後も大いにつなげていってもらいたい、そう希望しております。
今回は、近年全国各地で平成の大合併が成っておりますが、バーチャル合併「平成・南部藩」が発案され、なかなかユーモアもあってなおかつ9市町がさながらひとつの自治体かのように連携、協力して町づくりに取り組む、またさらなる南部氏縁の地域として共に発信すること、今後の交流も大いに期待できる内容でもあると思います。
例・・
「一日国替え」各首長がそれぞれ別の市町の首長(殿様)になる。
「参勤交代」各市町のイベントやお祭りに翌年の幹事市町の首長が一日藩主となる・・・等
他にもありますが、なかなかいいアイデアと私は思いますし、平成南部藩
「石高1千万石」9市町の純生産を基に一石10万円として計算
「領民約69万人」「面積鳥取県を超える」・・・とあります。
私としては、過去に何度か歴史的つながりで各地の郷土史家の先生方との交流も何かしらイベントとしてあったようですが、南部氏研究の一翼を担っていく会議やらシンポジウムがもっとあってほしいと願ってますし、構成市町で開催のこのようなイベント等ももっと市民に知らせていただきたい、私は行政側の人間ですから少しは情報は早いですし、入りやすいですが、まったく南部サミットとは何をしているのか、単なる文化、スポーツ、イベント、物産の交流のかけはし的な位置付けではないということ、もっと市民そして民間主導の何かがあってもいいと思いますし、PRもさらに必要と考えます。
さしでがましく他人事のような記述、さらに自分の希望を記述してしまいましたが、南部サミットの益々のご発展を切に希望しておりますし、構成市町との交流も盛んになることをご期待しております。

構成市町のバンフレット(一部)
一応、ほとんどの市町を個人的に訪ねてますが、山梨県南部町だけはまだ未訪問です・・・機会を捉えて南部氏発祥の地、是非に見てみたいそんな思いです。