羽釜

倉庫の整理をしていると、簡易竈に乗っかったハガマが出て来ました。
まだ使えそうです。

子供の頃、釜を３つ掛ける竈が台所を大きく占めていました。
昔は炊飯・風呂焚き全て焚き木で、冬場家族総出の焚き木集めや薪割り・・、子供心にはそこそこ面白かったなぁ。

（14/10/18撮影）

石蕗と小白栴檀草

昨日草刈をしていて、やけに蒸し暑かったけど・・、今日は思いのほか多目の雨となってくれました。
畑が乾いていたので、良い雨でした。


先日、早生ミカン畑の見回りに行くと、ツワブキが咲き出していました。
周りにコシロノセンダングサを引き連れて。

（14/10/18撮影）

平核無柿

店頭に平核無柿が並んでいます。

樹に残った柿が色付いていたので、ウイスキーで渋抜きをしてみました。
美味しく頂けました・・、種が無いので食べやすいし。

（14/10/17撮影）

酒瓶

納屋の整理を進めていると、不要物に混じって酒瓶が出るわ出るわ・・。
高齢になるに従って片付けが出来なくなって、取り敢えず置き場所があれば順次押し込んでいって・・。

（14/10/17撮影）

軽くホコリを取って、近くの販売店に引き取ってもらいました。


尚、何故だか瓶の底に残っていた日本酒は、庭木に飲んで頂きました。
そして、１０年程前に賞味期限が過ぎてしまったビールも見つかって・・、飲んでみました。
ウイスキーの風味がしたような・・。

小屋

最も傷んだ小屋が、いよいよ、何時倒壊してもおかしくない状況になっています。

（14/10/16撮影）

取り敢えず、中を空ける為に、保存する物は比較すれば長持ちしそうな別の小屋（倉庫）に移動させます。
そして、傷んだ木製の物は焼却処分。
縁台、梯子・・、思い出が次々と湧きあがります。


使えそうな板・柱材は、母屋そばの倉庫に置きました。
この木材にも思い出があって・・。

但し、この倉庫の中も不要物の山だったので、これだけの場所を空けるだけでも大仕事で・・、まだまだ続く・・。

（14/10/17撮影）

そして、畑の隅に出しておいた物は・・、剪定屑と一緒に煙と灰にしてしまいます。

（14/10/18撮影）

その時見上げた空の青さ、流れる白い雲・・。


家の中は衣類や食器類や書物類の山、小屋の中は昔使った道具類の山。
残された身体の動く時間で・・、思い出に囲まれながら・・、どれだけ片付くか。

釘拾い

これが何であるか直ぐに分かる方は少ないのではないかと思います。

（14/10/15撮影）

商品名は「溶接マグネット」、
溶接の仮組時、磁力で直角等を出す道具だそうです。

ミカン木箱の焼却処分を始めて、灰の中に釘の山が出現する事に気付きました。
木箱は釘で止めて作っているので当然の事ながら、灰になるまで思い至りませんでした。


と言う事で強力な磁石を探していて、手頃な価格で見つけたのが「溶接マグネット」でした。
使ってみると、こんな感じ。


試用、ＯＫ。


と言う事で、本格使用。
残っている木箱の数を考えると、この５倍は下らないだろうなぁ・・。

（14/10/16撮影）

土蝗

黒大豆の葉の上にも赤味を帯びたツチイナゴの幼虫がいました。
成虫になる過渡期には、緑色からこの様な色になるらしい。

（14/10/15撮影）

同じ日、ミカン畑で見かけた成虫。

負飛蝗

大根の間引きをしていると、オンブバッタがいました。
君達もここで食事をしたのかな。

（14/10/15撮影）

台風被災・・

最近は歩いて見回りに行く時は、杖を突くようになりました。
山道を歩くのが楽という他に、今の時期は蜘蛛の巣取り、草むらのヘビよけ等にも役立ちます。

倉庫の片付けを進めていると、親・その親が使った遍路用の杖が何本か見つかって、軽くて真っ直ぐなので専ら使っています。

前投稿の藤の写真を撮る時地面に倒れた杖を拾おうとして、その指先にヘビがいて驚きました。
死んで動かなかったので、落ちた枯枝の中に溶け込んでいて気付きませんでした。

色合い・横縞・体形から、縞蛇の幼蛇だと思います。
シマヘビも青大将も、親と子の模様はかなり違っていて・・、昆虫程ではないけど不思議です。

外敵にやられた・・、あるいは何らかの台風被災だったのでしょうか。

（14/10/14撮影）

藤

台風１９号の後の見回り途中、頭上に藤の実が下がっていました。
マメ科だなぁ。

（14/10/14撮影）

野菊

道端に野菊が咲いていました。
ヨメナ（嫁菜）か、ノコンギク（野紺菊）か・・。

（14/10/12撮影）

黒大豆枝豆

今年は黒大豆の実入りが良く、塩茹でにすると甘味たっぷりで美味しく頂いています。

（14/10/11撮影）

そんな中、虫さん達もいっぱい集まって来ます。

葉を網目にしてしまう芋虫。


どこかで見たような毛虫・・、毒蛾じゃなかったかなぁ。


でも、嫌なのは、葉を食べる虫よりも実に入る虫。

昨年はその虫にやられて種が十分採れませんでしたが、その割に枝豆段階ではそこそこの収量です。
でも、黒豆になる頃には、既に入り込んだ虫が結構食べてしまうので、うまく黒豆が採れるかどうか・・。


なんて美味しいんだろう。


〔おまけ〕
集まる虫達を狙うハンターも集まって来ます。

（14/10/15撮影）

薔薇

庭にバラが１本あります。
樹はかなり痛い状況ですが、一輪花を咲かせていました。

（14/10/12撮影）

その後台風１９号がやって来て・・、バラの花は雨に弱いから・・。

夜の訪問者

夜になると、灯りに集まる蛾たちを狙ってやって来る生き物もいます。

ヤモリ。

（14/10/10撮影）

カマキリ（たぶん）。

（14/10/12撮影）

クモ。

錦木

ニシキギの紅葉が始まっています。
赤い実が割れて、中から朱色の種が出てきていました。

（14/10/10撮影）

以下Wikiに依れば、
「果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さい種子が露出する。これを果実食の鳥が摂食し、仮種皮を消化吸収したあと、種子を糞として排泄し、種子散布が行われる。」
「仮種皮（かしゅひ、かりしゅひ）とは種子の表面をおおっている付属物。」
「一般的な植物の果肉は子房壁に由来する果皮が多肉化して形成されるが、仮種皮を果肉として発達させる果実も存在する。例としてイチイ、ドリアン、リュウガン、ザクロ、アキーがある。」