キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

美しい顔

2019-07-15 18:32:55 | 

「未曾有の災害に襲われた町。高校生のサナエは、幼い弟を連れて避難所に身を寄せていた。混乱の中、押し寄せるマスコミの取材にねじれた高揚感を抱くサナエ。だがいつまでも目を背け続けるわけにはいかない、いつか訪れなければならない場所があった。」
「強く、脆く、そして激しく--喪失の悲しみと絶望の底からの、帰還の旅路。」

既に父親を亡くしている女子高生が東日本大震災の大津波を目の当たりにして、母親とはぐれて幼い弟と二人で避難所にいれば、その精神状態は計り知れないものがあり、この様な状態になるのかも知れません。
多感な時期に・・、辛い現実から目をそらすのではなく、受け入れて・・、自分と正直に向き合い、弟と共に前を向く・・。

後半の話の展開には安易さも感じましたが・・、もう、大団円を望む年代になって来ているので・・。

読みだして間もなくデジャブがあり、少し前に読んだ「第四の暴力」にもあった災害報道取材のあり方に対する批判・・。

末尾の文芸誌掲載時の参考文献の扱い方に対する著者の謝罪文も気になる・・。

時間が経てば、「中野のお父さんは謎を解くか」の1話が出来そうな・・。
(19/07/09撮影)

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トマト泥棒

2019-07-15 06:05:41 | 農作物
窓が明るくなり始めた頃、ヒグラシ(蜩・・秋の季語?)の鳴き声が聞こえて来ました。
梅雨の合間を待ってたかのようで・・、今日の昼間には、チラッと太陽が覗く予報になっているが・・。
 
 
キュウリの食害痕を見つけた翌朝、外が騒がしいので窓を開けると・・、カラス5~6羽がミニトマトに集まっていたので、急いで畑に駆けつけて追っ払いました。
(急いだので、犯行現場写真無し。)
 
足元には、犯行途中で逃げて置きっ放しにした食害トマト。
(19/07/10撮影)
 
再来に備えて、取り敢えず本日分を収穫。
 
そして、軽くネットを掛けました。
知恵者との噂の、そのレベルを知りたいので先ずは軽い防御から・・。
(不遜な上から目線・・。)
 
翌日・・、トマトの食害が・・。
 
と言う事で、ネットをきちんと張り、広い隙間には糸も張って・・、これでどうだ。(19/07/11撮影)
 
その後、今までの所カラスは諦めているようです・・。
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