暫くこの作家の短篇を読み続けて面白く感じていたので、少し長めの本を借りてみました。
以前ノーベル賞候補と言われて何冊か読みましたが、大江健三郎に比べて読みやすいと思いながら、結局字面を追いかけていただけで・・。
今回の本は、その時に比べれば自身の内面に共感する部分を感じました。
普段の生活は総じて強がって建前の世界で無難に生きる事が多いですが、内面に抱えている事はグジグジと引きずりながら重要性の低い範疇に閉じ込め心の底に沈めてしまいます。
が、それは何かに機会に以前にも増して大きく膨らんで浮上して来て・・。
「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃないんだ」と思いながらも・・、結局、そのまま終わってしまう時が近付いて来ている・・。
(19/01/04撮影)
以前ノーベル賞候補と言われて何冊か読みましたが、大江健三郎に比べて読みやすいと思いながら、結局字面を追いかけていただけで・・。
今回の本は、その時に比べれば自身の内面に共感する部分を感じました。
普段の生活は総じて強がって建前の世界で無難に生きる事が多いですが、内面に抱えている事はグジグジと引きずりながら重要性の低い範疇に閉じ込め心の底に沈めてしまいます。
が、それは何かに機会に以前にも増して大きく膨らんで浮上して来て・・。
「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃないんだ」と思いながらも・・、結局、そのまま終わってしまう時が近付いて来ている・・。
(19/01/04撮影)