《燃える城。裏切りのくノ一。山に潜むは異教の徒。
横手城を炎上させた謎の新興宗教・大眼宗教祖「厳中」とは誰だったのか?
伴天連弾圧が進む寛永二年。どんな相手の声も真似できる声色遣いの景信は、女忍者の紫野を寝返らせ伊達藩の動向を探っていた。紫野が何者かに殺され、伴天連が潜む白根金山へと乗り込んだ景信は、遊女として売られてきた鈴音と出会う。父親が大眼宗の教祖とともに失踪し、以来天涯孤独の身と語る鈴音に紫野の面影を重ねる景信だったが、その声を狙って忍び寄る者がいたー。
伴天連、大眼宗、伊達政宗。すべてが繋がるその先で国を揺るがす巨大な陰謀が明らかになる!》
冗長な所、読み難い所もあったけど、最後はテンポよく話が進み・・、伊達政宗、バテレン(伴天連)追放、公儀隠密が絡むストーリーは面白く読ませて頂きました。
「黒つぐみ」の姿や鳴き声を確認して・・、「日本では夏鳥」「ヨーロッパのblack bird に匹敵する、日本の代表的な歌鳥といっても良い」らしいけど・・。
(画像借りました。)
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