キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

腹黒子守蜘蛛

2017-12-26 18:25:54 | 
今日も西風の強い寒い一日でした。


ミカンを収穫する籠の中に、背中の縦条がクッキリ目立つ蜘蛛が入り込んでいました。

徘徊性のクモの名前調べも断念することが多いですが、見栄えのする蜘蛛だったので検索してみました。
ハラクロコモリグモの♂に似ています。
子守をするのは♀のようですが・・。
(17/12/22撮影)
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女郎蜘蛛の一生

2017-12-26 05:48:57 | 
秋にミカン畑を席巻するジョロウグモもこの時期になると激減します。
そして、代わりに見つかり出すのが、ミカンの葉に包まって防寒対策バッチリの蜘蛛の卵嚢。
何蜘蛛の卵嚢だろうと思っていたけど・・、画像検索すると、どうも、これがジョロウグモの卵嚢らしい。
(17/12/21撮影)

1個目はそっとしていましたが・・、2個目は我慢しきれず、つついてしまいました。
(17/12/23撮影)

余談ながら、初夏にミカン畑で蜘蛛の子の集団を見かける事があって、これもまた何蜘蛛だろうと思っていましたが、ネット画像に「5月中頃になるとジョロウグモの子が集団でいるのが見られます」として似た画像が出ていて・・、1本の筋が通った気がします。

ジョロウグモは卵を産んで命を終えるようですが・・、残っている蜘蛛もそこそこいます。
(17/12/23撮影)

でも、身体は細身です。


収穫の手を伸ばすと必死で逃げるけど、寒さで身体は思うように動かず・・。
卵を産んだ母蜘蛛は死んでしまうけど・・、そこまで成長出来なかった彼らの命は・・、どうなるのだろう。

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